ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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出会いの季節。

2012-03-09 20:13:04 | 日記

 お疲れさまです。

気づけば3月に突入していました。

小学生の頃、3学期の始業式の校長先生からの話で、「昔から『1月行く、2月逃げる、3月去る』というように、3学期はあっという間に過ぎていくので、気を引き締めて1年のまとめをしましょう。」と毎年のように言われていたのを今でもなぜかよく覚えています。子どもながらに、またその話か・・・。という気持ちで聞いていたからでしょうか。1月はお正月があり、2月は元々28日で普通の月より短く、3月は年度末でやることが多いことなどから、年初3ヶ月は通常より早く時が過ぎるように感じられ、このように言われているようです。ついこの間年越ししたよなーと思いながら、大人になってもなお校長先生の定番挨拶を思い出しています。

3月と4月は出会いと別れの季節です。九州財務局からも多数の方が定年を迎えられて退職され、新規採用者が入ってきます。自分としては採用から丸3年が経つということで、ここでも時間の速さを感じずにはいられませんが、多少は社会人っぽくなったことを願いつつ、新たな出会いを楽しみにしているところです。

先日、宮崎大学で行われた企業合同説明会へ宮崎財務事務所の若手職員として参加させてもらいました。今大学3年生で来年度の公務員試験を目指す学生さんが話を聞きに来てくれたのですが、やはり財務局の認知度はまだまだ低いようです。しかし、財務局の存在をよく知らないながらも真剣に話を聞いてくれる眼差しにこちらも気が引き締まる思いでした。来年度から財務専門官試験が始まり、国家2種試験日とは別日に試験が実施されます。例年通りにいけば国税専門官の試験日と重なっているとのこと。強力なライバルにどれだけ太刀打ち出来るかは、試験までの期間の財務局アピールにかかっているようです。

今週、政府は平成25年度の国家公務員の新規採用数を政権交代前の平成21年度比で4割超、24年度比では2割超の削減を行う方針を確認した。との報道がなされました。本日に至っては岡田副総理の7割減発言も報道されています。国家公務員給与削減、人事院勧告のさかのぼっての実施が慌しく決定され、さらに新規採用者の大幅削減・・・。公務員を目指す若者の目にはどう映っているのでしょう。置かれる状況はますます厳しさを増す一方ですが、今後のためにも状況を甘んじて受け止めるのではなく、声を上げていくことが大切だと思います。

【にゃんきゅう★】

 

 


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