優勝しました。
本当に本当に長かった。リーグ優勝なんて夢みたいな経験は一生できないかとも思っていた。
4月に書いたブログで、オリックスAクラス待ったなし!的なことを書いたけれども、正直今年もBクラスかと思っていた。
それだけに優勝した瞬間は本気で嬉しかった。
思い返せば、オリックスは信じられない負け方をする。ファンを辞めようかと思うことも何度もあった。
開幕戦だけでも、中田翔にサヨナラ満塁ホームランを打たれて負けたり、ソフトバンク相手に打者27人1安打完封負けもあった。
昨年は開幕最初の6連戦で史上初の6タテを喫して、開幕早々ペナントレースから脱落もした。
中でも、個人的にワースト試合を決めるなら、文句なく金子千尋のノーヒットノーラン未遂の試合だ。
当時のエース、金子千尋が9回144球を投げ切りジャイアンツ打線をノーヒットに抑えた。
抑えたのだが、オリックス打線が沈黙。結局9回まで1点も取れず、試合は延長戦に。
リアルタイムてテレビ観戦していたが、延長に入った瞬間(金子のノーノーが消えた瞬間)は本当に悲しかったし、「ノーノーは無くなったけど、金子のためにも、せめて、せめて今日の試合は勝てよまじで」と思った。
結果は延長12回に亀井に決勝ホームランを打たれ、0-1で敗戦。
負けて悔しいという感情はなかった。残念という感情もなかった。
ただただオリックスという球団に腹が立った。エースが9回ノーノーで抑えて負けることがあるのかと。
それでも、京セラドームやほっともっとフィールド神戸に何度も足を運んだし、負け続けるので応援しててつらいことが多かったけれど、たまに勝った時の喜びはその分大きかった。
これからもずっと応援します!
そして、今日はCSファイナルステージ初戦。球団初のファイナルシリーズ進出。
この時期まで野球を楽しめていることに感謝して全力で応援します!
高嶋