ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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新人職員の育成

2020-04-20 17:18:11 | 主張
中国地本の執行委員 T.H(勤続25年のオジサン) です。

4月ですので、「新人職員の育成」について、私見を書いてみます。

新人に仕事を任せる際のキーワードは、「一緒に!そして、丁寧に!」
コミュニケーションのポイントは次の4点と思います。

① まず、チーム(職場)の仕事の目的を伝え、リスクの低い仕事から積極的に任せていく。
② 具体的な進め方を、5W1Hの観点で丁寧に伝える。
  例えば、なぜ任せるのか、何をするのか、どのように進めるのか、
      いつまでに仕上げるのか、途中経過の報告を要するのか、
      分からない時の対応 など
③ 上記①、②を伝達後、不明な点や不安な点がないか確認する。
  念のため、新人に「やること」を復唱してもらうことも有効です。
④ 仕事が完了した後、お互いでその成果を確認し、良かった点は褒め、課題がある場合はアドバイスする。
 (アドバイスも大切ですが、まず、新人職員にどうすれば良かったかを考えさせることも大切です)

新人だから任せるのはまだ早いと思った瞬間、新人の成長は遅くなります。
一方で、無作為に仕事を任せると、新人の不安は増すばかり、、、

繰り返しになりますが、新人の育成ポイントは 一緒に!丁寧に!
子育てに通じるものがあると思います。
新人職員がチームの役に立っていると感じ、新たなやりがいを感じ、そして、
「〇〇先輩と出会えて良かった!〇〇先輩みたいになりたい!!」と思ってくれたら、
先輩としても嬉しいですよね。

4月から新人教育担当となった若手職員の皆さん、
新人が100人いれば100通りの個性があり、100通りの対応を考える必要があります。
人材育成は、より良い職場にしていくための重要な取り組みですので、
オジサン達も、自分事として一緒に取り組みます。

全財務一同 団結して頑張りましょう!!