今年の1月10日から3月3日まで第12期高等理論研修に参加させていただきました。
職場では人手が不足する中、また、組合では地本の書記長というポジションにある中、約2か月間にわたる長期研修に参加させていただきましたことを感謝いたします。ありがとうございました。
さて、研修の中身についてですが、財政、税制、民法や行政法、経済学など学問的なものが中心なのですが、その他、ファシリテーションやプレゼンテーション力アップ、ワークライフバランスの講話などがありました。
ワークライフバランスの講話では、ファザーリング・ジャパンの塚越理事が講演され、「イクボス」についてのお話がありました。イクボスとは部下のワークライフバランス（部下は様々な人生の価値観や家庭環境を持っておりそれを尊重すること）を考え、部下のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出し、また、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司のことをいうそうです。部下の人生を充実させ、自分の人生も充実させるという素晴らしい考えではありますが、その様なことができるようになるためには絶えず考え、努力する必要があるとのことでした。
将来、部下のためにも自分のためにもなる「イクボス」になれるように頑張りたいと思いました。
（四国 田中）