今年もいよいよあと1か月となりましたね。
たった11か月しか経っていないのに、今年はあまりにいろいろなことがあり過ぎて、今年の1月が遠い過去のように感じられてなりません。
今年の出来事の一つで、かなり地味ですが、囲碁でAIソフトが名人に勝利したというニュースがありましたよね。チェスや将棋とは比較にならないくらい予想する手が多いと言われている囲碁で、こんなに早くAIが勝利する日が来るとはびっくりポン(←懐かしいけど、これも今年のワード)。余談ですが、このニュースを聴いて囲碁がどんなに難しいかを知りたくて、入門書を片手にアプリで囲碁を始めたのですが、9碁盤で1目も取れずに負ける日々を送っております。。。
囲碁界に限らず、一般社会にAIが徐々に普及しています。我が家でもタブレットの音声検索アプリなどで既にお世話になっていて、以前などは妻と会話していたところタブレットの電源が完全に消えていなかったらしく、会話の一部にタブレットが反応して急に会話に参加し始めたことなんかもあり(タブレットに常に聴かれているつもりで会話をしなくてはと思ったり)と、いろんな意味でAIが少しずつ生活の一部に入り込んできています。
AIで生活がますます便利になる一方で、労働環境でのAIの役割も気になってくるところです。AIの導入が進んでいるアメリカで現在どのようなことが起こっているかというと、例えば弁護士事務所では裁判に必要な類似判例を調べるために今までは弁護士を雇用していましたが、その仕事が徐々にAIに奪われつつあり、弁護士の数が以前ほど必要でなくなってきているそうです。
常に業務の見直しを図り効率的な業務遂行を行わないとAIに職を奪われるかもしれない厳しい時代が迫っているようです。
なんて考えてもしかたないので、ガッキーのドラマでも観て癒されよっと。
南九州 フォレスト