地域によって若干の違いはあるようですが、本日は一般的に鏡開きの日だと言われています。
鏡開きとは、お正月に神様、仏様に供えていた鏡餅を下げ、 それを食べるという風習です。
神様に供えた食べ物には力が備わると考えられ、 神様や仏様に感謝しながらそれを食べることによって、無病息災を祈願しています。
最近、子供たちに鏡餅について質問されました。
「鏡餅って何?どうして鏡餅を飾るの?」
きちんと、日本の伝統行事を子孫に伝えることが出来ていないなぁと思いました。
さて先日、とある係員が起案した決裁に行政文書の体裁で一部誤りがありました。
その係員を呼んで修正を指示するとともに、ついでに行政文書の基本的な事項について尋ねてみました。
回答は、
「前からそういったやり方をしていたので、何も理由等考えずにこれまであげてました」
私が入局した時には、同じ課のベテラン係員やひとつ上の先輩係員から、行政文書の書き方や決裁をあげる時
の綴じ紐のやり方等、行政事務のイロハを根拠や理由を踏まえて指導してもらったもんですが、
最近は、課に係員が一人であったり、課の職員自体が減らされ、係員を指導するのもどうしても業務が優先され
行政文書作成等の基本的な事項を伝える時間がなくなっているように感じられます。
先輩からの受け継いだ仕事のイロハについては、出来るだけ後輩にも伝えていきたいものです。
そんな中、前政権において国家公務員の採用を大幅に抑制するとした方針を、自民党政権は
国家公務員の活力低下防止と若者世代の雇用確保の観点から、見直すとの報道がありました。
新年明けてから縁起の良いニュースです。
今年一年公務員にとって明るいニュースが続きますようにと祈願をしつつ、本年もよろしくお願いします。
ミク@♂