東京では桜の季節も終わり、5月に向けて新緑が鮮やかな季節となりましたが、気温がなかなか上がりません。小雨交じりということもありますが、早く季節らしいよう雨季になってほしいものです。
新緑の若々しさそのものの、全財務青年層が集う青年交流集会が、本日から明日にかけて名古屋で開催されます。
過去には開催地は全国持ち回り、日程も2泊にわたる集会でしたが、現在は財政上の都合もあり、開催地は関東、東海、近畿の3地本で隔年開催、日程も1泊2日と非常にコンパクトですが内容の濃いものとなっています。これからの全財務運動を担う人材の育成、青年館の交流を大きな目標として開催ていますが、初日は学習会として交渉シュミレーションを行っています。この4月に青年委員会が当局に提出し交渉を行った「青年の要求」をもとに、各班別で課題を見つけ、要求のポイントや、わかりやすく印象に残る発表方法について議論を深めていました。各班別の発表については別件要務のため離席しており見ることができませんでしたが、各班とも工夫を凝らした交渉シュミレーションを行っていたようです(詳細は、参加された【にゃんきゅう★】さんにお任せします)。
2日目は「職場でのコミュニケーション」を主なテーマとした外部講師による特別講義が予定されています。この数年新規採用者が抑制され、係員3年目くらいになれば本省庁への出向となる職員も多く、中堅・ベテラン職員とのパイプ役となる職員が少なくなったためか、世代間のコミュニケーションが十分機能していない職場も少なくないと聞いています。職場の活力を根底で支えるのは、こうした青年層を中心とした世代であると思います。この青年交流集会での貴重な経験を、職場に持ち帰り一つでも多く、自分のため職場のために活用し、職番の活性化につなげていただきたいと思います。
(東海の釣好き)