ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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『労働組合読本』を読んで

2010-09-17 23:53:55 | 日記
前回のブログで、今回は『労働組合読本』の感想を述べることにしておりましたので、私なりに感じたことを書きたいと思います。

「労使関係は労働者の無関心から悪化する」
現在、職場諸要求アンケートが組合員に配られていますが、いつも私はほとんど自力で書くことができません。専ら誰かと話をしていて「あっ、そうだ!」と思うことばかりです。日頃は「こうなったらいいのにな~」と思っても、いざそれを書くとなると、もう忘れてしまっているのです。私も無関心のうちに入るなあと感じました。

70ページに「組合員一人ひとりに求められる姿勢」が10項目掲載されています。私は何項目できているかと数えてみましたが、厳しく採点するならできていない項目が半分くらいありました。皆さんはいくつ○がつきましたか?はじめから10項目すべてをやろうとすると意気込んだだけで終わりそうなので、とりあえず①からきちんと実行していこうと思います。(①とは、機関紙などに目を通して必要な情報を入手することです。)

時代の変化とともに変わっていかなければならないのは、あらゆることに共通するものです。「強い組合」をつくっていくためには、一人一人の問題意識と、その一人一人を引っ張っていくリーダーが必要です。

一組合員として、支部執行委員として、中執として、自分の考えを持ち、果たすべき役割を担っていかなければいけないと気付かされました。

この本を通して、自分の組合に対する姿勢を改めて見直すとともに、全財務を魅力ある組合の一つとなるよう、組合員一人一人が「考えていく」ことが大切だと思いました。(あわっこ。)