48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

70代後半の白髪柔道家、身長183センチの中学生柔道部員を投げまくる

2018年04月11日 23時09分42秒 | 柔道の練習日記
4月10日 70代後半の白髪柔道家、身長183センチの中学生柔道部員を投げまくる

2週間ぶりの柔道です。春休みで間が空いてしまいましたが、筋トレと走り込みで体力は何とか維持しております。
本日は仕事で遠出をしたので、着替える間もなくスーツのまま稽古場に行きました。仕事で擦り減ってる時こそ、柔道で体力の限界まで搾り取るのが気持ちいい!
と思ってるのは、私だけであろうか?
まあうちの先生方も、ヘロヘロになるまで練習されてるから、一種のマゾ集団だと思う。

今日のマゾ集団は、中学生9人・高校生2名・一般7~8名である。
とにかくうちの中学生・高校生達は真面目。用事と重ならない限り練習に来る。学校で練習して、夜の柔道教室で練習して・・・強くなるはずだわ。
今日も白帯と練習したけど、3か月前まで軽く投げていたのが、中々投げにくくなってきた。彼ら白帯さんも月次試験に行ってるみたいだから、間もなく黒帯を取るでしょう。で高校でも柔道を続ける子は、私を追い抜いていく(笑)。

さて練習はですね、寝技乱取りを中学生・小学生・T下先生でした。
T下先生の時は、背中越しに自分の腕がどうやって極められているのか・・・この見えない恐怖というのは正直ビビっております。正面から腕を取られて・・・というのは、ある程度見えてるので、
「来た!」
と思えるのですが、先生の背中越しに脇に挟まれて・・・、
「見えない、俺の腕はどないなっとるんや~」
状態なので、どう極められてるのか見当がつかない。
脇に挟まれた時点で何もできないので、ギブアップ状態である。
中学生・高校生相手の数倍疲れた(笑)。

立ち技乱取りは6本。
いの一番に私をコーチしてくれるI瀬先生とやり、中学生を挟んでもう1本追加。
相変わらず鋭い内股を何度も食らいました。
別の技から入る内股もそうなんですが、先生の組み手になったら即座に来ます。引手から入って、釣り手は私の奥襟付近を持った途端、先生に引き付けられて左足が跳ね上がってくる。
最近は何とかケンケンで耐えようとしますが、結局は投げられてしまう。
先生の組み手になったら勝ち目はないので、奥襟を掴みに来た時に、こちらも上から釣り手で先生の釣り手を抑え込んだ。
「この距離では引き付け出来まい」と思ったら、つっかい棒になってる私の腕をそのままロックして内股で投げられた。それで出来るのかー!
「先生今のはどうやって????」
「T岡さんの腕をそのまま固めて投げたんですよ」
うーむうーむ。そういうやり方があるのか。邪魔をする私の腕をガッチリ固定して動けなくし、そのまま崩して内股とは。引き出しの多い人は凄い!

さて本日の収穫は、上記以外にもありまして、70代後半のK谷師匠との乱取り2連発であった。
1回目は投げられなかったものの、2回目の乱取りでは、疲れが来た私に対して、
「足払い、足払い、足払い、足払いと見せかけて小内」
で背中から転がされた。くわああ、やられた~!
「先生、狙ってたんですか?」と私。
「今のは偶然(笑)。足払いを連続して掛けて追い込んでく途中で、あなたが足払いをよけようとしてサッと引いたら、反対側の足が刈りやすい位置にあったので、変化しただけだよ」
うーむうーむ、あのバタバタした状況の中で、一瞬にして判断が出来るのか。一瞬の隙も見逃さない、それが一流の柔道家だという事を痛感した。

師匠との連続乱取りで、疲れ果てた私は道場の端に座り込んでしまったのだが(体力の限界)、驚くことに師匠はその後息を切らすことなく身長183センチの中学生相手に乱取りを続け、コロンコロンと投げておった。
それを見ている私は目が点。失礼ながらこの人は化け物である。

更衣室でI瀬先生・N野先生とも駄弁ってましたが、皆さん久しぶりの柔道で楽しそうでした。
今仕事が大変な時期です。そのストレスを発散するのに柔道は最適だと痛感しております。

ランキングに参加しております。よろしければ、下の柔道バナーをクリックしてね。

にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする