48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

空手道場を開くにはどうすればよいのか

2014年03月30日 00時09分42秒 | 空手
3月27日 試験はいつに?

さてさて先週空手の昇級昇段試験があった。子供達を中心とした昇級試験は滞りなく終了。
我が流派・道場の3度目の試験です。成功おめでとう、パチパチ。
しかしながら受験者が増え全体の級も上がってきたので、審査の時間がかかってしまい、私の昇段試験(形と足捌き・移動等)の審査が出来なかったのだ。一旦私の試験は延期であった。
で延期になった試験は今日の夜8時から行われる予定であったが、その試験に残業でいきなり遅れてしまった。わーどうしよう!遅刻だあ!
もしかして大きな流派のように、「遅刻は考慮せず!帰れ!」となるかもしれない。
柔道の月次のように、「来月に受けろ!」となるかもしれない。
どうしようどうしよう。怒られたらどうしよう(←ガタイにかかわらず、気が小さい)。
運転しながら、「あー!前の軽トラ!遅い!どいてくれえ!」と車の中で叫ぶオヤジ。あせあせ。稽古場の勤労者青年センターに着いて、ドアを開けて
「すいません!遅れましたー!」
と飛び込んだ私の目に入ったのは、代表のAさんのみ。あれれ?
「ごめんなさい!T岡さん!M先生が仕事で来れなくなってしまって、再延期です。すいません!」
という結末であった(笑)。わははは。

うちの道場は、2年前に船出した小さな流派なので、人数がまだまだ少ないです。
Aさんとも話をしたのですが、子供達の試験については、けじめをつけるためにキチっと行います。大人に関しては仕事の都合もあるので、先生が集まらず延期になったり(笑)、遅刻しても遅らせてくれたり(笑)、融通が利くのが小さな道場の利点。
「お互いに仕事のある社会人なので、試験もなかなか難しいですねえ」
という事で、昇段試験形その他審査は、A先生M先生T岡の3人が集まった時に、突発的に行う事になった。
随分いい加減だと思われるでしょうが、試験の中身は濃いらしく、おそらく手加減はしてくれないと思うので、ちょっと緊張してます。

柔道の月次試験が都道府県によってかなり違ってるように、空手の昇段試験は流派によって中身も難易度も全然違います。
簡単な方が良いという意見もありますが、一般的なフルコン流派の平均レベルより上に行きたい・・・というのがオッサンの願望。どこに出しても恥ずかしくないような黒帯にしたいですね。
なんて大見得切ってカッコよく書いておりますが、落ちたら笑いもんですわー!その可能性もある。

遅刻でしかも生徒が私一人なので、試験対策という事で、形を行う事になった。
「何からしていきます?」
「じゃあ最初から全部やりますから、チェックしてください」
というリクエストで、手技から一通り全部してみた。回数は端折ったが、時間にして30分。
時折質問を加えて、ちょうどぴったり30分でしたね。特に足技と移動の形では汗びっしょり。
間違えた所は1ヶ所ありました(笑)。あとは全部出来ておりますが、腰の切れ・重心の移動・バランスなど、体の使い方の基本がまだまだ80%ぐらいですね。
自分でも、
「あっ、今の蹴りは軸がぶれとる」
とわかります(笑)。

私達の大先輩である高山のS先生は、少し前のブログで、体の使い方をマスターするための形稽古の重要性を説いておりましたが、凄く分ります。
どの形の何が重要で何が重要でないかは、私の実力ではまだまだ理解が出来ませんが、k先生の「腰の切れ」のレクチャーを受け、意識して体の動きを考えながら形を行うようにしています。

この所、西尾の体育館の武道場を借りて自主練習したり、会社の帰りに矢作川の河川敷で形を練習しておりますが(←不気味だ)、何とかさまにはなってきましたね。間に合いそうで良かった良かった。

会員の方に連絡です。
練習場の移転が決まりました。
今まで使わせていただいた旧勤労青少年センターですが、この3月末で終わる事になりました。市から廃止を通告されていたのですが、この3月で正式に決まったそうです。
Aさんが以前より替りの会場を探されていたのですが、4月からの日新会の練習場は、蒲郡市にある「いきがいセンター」に変更となります。
〒443-0056 蒲郡市神明町22-2  代表  Tel:0533-69-2500
場所はここ↑。曜日時間は変更ありません。

現在の場所でA代表が稽古を始めてからすでに4年近い歳月が経過しました。私が来るようになったのは3年ほど前からで、正式に流派を転籍してからは2年半になります。
最初は2階の音楽室でやってましたが、2年前からは1階の舞台前で行うようになりました。
新しい流派になって半年後でしたっけ。この勤労青少年センターにて各種団体が集まってイベントを行った事もありましたね。
子供達は板割りを行い、私とA代表はバット折りをしたこともあります。蒲郡の和太鼓の団体である「海燕」さんの太鼓演奏を思い出します。
短くて長いようでしたが、勤労青少年センターの方々、お世話になりました。

さて帰り際に支部増設についてのウダウダ話をしていた。
支部を増やしたい。別の言い方をすれば、稽古日を増やしたいのだ。
少しづつでもいいから会員を増やすには、支部を増やすことが一番いいし、相乗効果もあります。
週1稽古では中々上達がしないし、欲求不満が溜まる(←俺だあ!)ので、少なくとも週2の稽古日が欲しいのである。
ただし皆さん仕事を抱えている身の上である。そうそう簡単に空手道場を増やして教えるわけにはいきません。
「T岡さん、どこか近くで開きませんか?」
とAさんに言われたが、開くには色々超えるべきハードルがある。
私の場合勤務勤務時間の都合で、どんなに早くても8時からしか出来ないのだ。
しかも本日のように7時ジャストに終わらない場合は、8時半からの練習になる。
出来れば余裕を持って、9時開始~10時半ぐらいの稽古時間にしないと、毎週通えなくなります。
9時開始~10時半稽古ってのは、子供には遅すぎても、大人の社会人が仕事帰りに練習に寄るには、ちょうど良いかもしれません。いわばビジネスマンクラス。
ただし問題がありまして、大抵の公共施設(体育館・公民館・各種センター)は、9時に終了しちゃうのである。つまり夜遅くまで借りれる会場が無いのだ。
少々値が張るけれども、民間の施設を探してみるしかないと思ってます。

ってその前に試験受からんとあかんやないかい。とらぬ狸の皮算用。

でも人生の長期目標が出来ました。何年後になるかわかりませんが、空手道場を開く事を目標とします。出来るかどうかわかりませんが、皆さん応援して下さい。

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トレイルランに急遽参戦決定!

2014年03月27日 23時53分59秒 | ジョギング
3月26日 急遽トレイルラン参戦が決まった!

4月20日に西尾市幡豆町という三河湾に面した風光明媚な所で、何とトレイルランニングの大会が催されます。会場は「愛知こどものくに」という大きな公園。
ランネットではなくスポーツエントリーでの募集なので、この大会はあまり噂にはなっていない。

えーと、トレイルランニング大会とはですね、マラソン大会の一つで、舗装路を走るのではなく、未舗装の山道を走る大会です。登山道で行われる事が多いです。
実は1年半ほど前に、豊田市で行われた「トヨタの森トレイルランニング」というのがありまして、初めてショートの部6kmに参加しました。
その時の記事はこちら→「トヨタの森トレイルラン大会を空手着で走ったバカ 1」
          →「トヨタの森トレイルラン大会を空手着で走ったバカ 2」

今回の大会主催者は、昨年トヨタの森トレイルラン大会を行った所と同じみたいですね。トヨタの森は参加費用が高かったのですが、運営が非常にスムースで高いだけあるなあと思った事がありました。出店も出たしエイドも表彰も充実しておりました。
今回も大人の参加費は5千円と高いのですが、運営が素晴らしくストレスを感じさせない事を期待してます。
この大会はもともと出るつもりは全くありませんでした。
と言うのは、その前の週に掛川新茶フルマラソン、その後の週に知多半島1周ウルトラマラソンがあるので、
「さすがに3連チャンはキツイでー」
という事で、地元開催の大会だけども見送ってました。

が先週うちの中学生の子供と仲間が、陸上の先生に勧められたそうです。で興味を持ったらしく、
「お父さんお母さん、僕出てみたい」
「んじゃあ、家族全員で出てみるべえ」
と相成ったのだ。

子供はショートの部5km、オヤジと嫁はミドルの部10km。
コースは標高100mぐらいの小山を、上がったり下がったりするタフなコース。子供曰く、「そのコースはキツイよ」との事。子供は時々クラブの練習会で、愛知こどものくにを走ってるので、コースは大体わかるみたい。
最初はロングの部20kmにちょっと興味があったのですが、
「そんなきついコースを仮装ランナーの俺が走れるわけないやん」
となり、ミドルにしてしまったのだ。
・・・という事は、今回も仮装で出る予定です。走り易い空手着で・・・工夫が無くてゴメン。

という訳で、掛川フル・知多半島1周に向けて平地ロング走に練習内容を切り替えるつもりでしたが、それは中止。
柔道の月次試験中高生対策も兼ねて、坂道ダッシュのインターバル走を続けます。
柔道の月次中高生対策とは・・・先日のブログにも書いたのですが、月次初段戦では1回に4試合します。1~2試合目は良いのですが、3試合目からバテテしまうのです。
オッサンは休憩の3分間では回復しません。ところが同じチアノーゼ起こして乳酸だらけの中高生は、なんと回復しちゃうのです。
いつもだらだら走る基礎体力作りのトレーニングではなく、連続する無酸素運動の負荷に耐えるスタミナをつけん事には、彼らに勝てません。
で考えてるのが、坂道ダッシュをインターバルで行うロードワークで・・・中高生に勝ちたい(笑)。
トレイルラン大会に出るなら、ちょうどいい練習方法です。一挙両得・・・となるかどうかは不明。

さてさて問題は、先ほど言ったように日程が詰まってるのだ。
4月6日 日曜日 柔道の月次試験初段戦3回目
4月13日 日曜日 掛川新茶マラソン(42km)
4月20日 日曜日 愛知こどもの国トレイルラン(10km)
4月27日 日曜日 知多半島1周ウルトラ(70km)
5月4日 日曜日 柔道の月次試験初段戦4回目
その間に空手の十人組手(日時は未定)。
勢いで申し込んでしまったが、体もつかなあ。

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初段戦月次2回目、2勝1敗1分の壁

2014年03月26日 00時40分56秒 | 柔道の月次試験・試合
3月23日 月次2回目

本日は柔道の月次試験2回目である。
前回初段戦初参戦では警察学校にボロ負けし、しかも左肩から腕にかけて肉離れを起こし(未だに治って無い)、その後頸椎症まで出てしまったのだ(月次の3日後に出た症状なので、月次が原因とは限らないのですが、笑)。
2勝したとはいえ怪我をしてしまった事で、実質的には勝ったとは言えん。特に肉離れで稽古を2回も休んでしまい、1回はほとんど乱取りをせず休憩していたのだ。

今回の目標は、「怪我をしない」・・・低い目標だなあ(笑)。

前回受験者が少なかったので、柔道場も準備運動を割合広く使えたのですが、今回はパンパン。後ろ受け身をその場でやってて、横の人にぶつかった(笑)。ゴメン。

1級戦2級戦が先なので、初段戦のメンバーは下の剣道場で待つ・・・って前回挨拶をしたBさん(仮名)と出会った。
前回どうでした?から話をしウダウダ話をする。
Bさん曰く、
「打ち込みお願いします」
との事なので私もさせていただきました。
個人のプライバシーになるのであまり詳しくは書けませんが、20歳代のBさんは町の道場に通われてる方です。20歳代から柔道を始めるのは、中年の私が始めるのと違って、別の事で非常に勇気のいる事だと思います。
自分が20歳代の時に、一回り近く年下の子達と一緒に、柔道を習ったり試験を受けたりするなんてそんな状態になったら、気恥ずかしくてすぐに辞めてたでしょう(笑)。この年だからある程度肝も据わって、恥ずかしいと思わなくなって来てますが。

とBさんとの話は月次対策に成りました。課題は「どうやったら点数を取れるか?」・・・(笑)。
私の対策は、
「ガチで中学生高校生相手に4人も闘うと、先月みたいに怪我をしてどうにもならん」
ので、
「勝てそうな相手に力を絞る」「最初の一人目二人目だけに全力を尽くす」
という作戦(笑)。
中年は4人の中高生相手にはスタミナが持ちません。
で勝てそうな相手に全力で力を注ぎます。
①スタミナを消耗する寝技をしない。
②寝技を掛けられて逃げられなくなったら、早いタイムから諦める(←事実上のギブアップだ)。
③先に有効・技有を取ったら、その後は掛けるふりしてそのまま流す。スタミナ温存。
・・・いやあ書いてて自分の姑息な事を痛感(笑)。
そんな事考えるくらいなら、技を磨けー!(←という自分で突っ込み)
後にこの戦法はあまり役に立たなかった事がわかる。Bさんもオヤジのこの戦法を笑っておられた。

呼出しがあり、グループごとに並んだが、やはりその中には前回(初段戦)前々回(1級戦)と同じ〇×高校のH君がいた。同じ市内の高校である。
「おお!また君とかあ」
と再会を祝す。
もしかしたら彼と運命の糸で繋がれているかもしれない・・・嘘嘘(笑)。彼の体重が77kg、私が78kgなので、体重別だとほぼ同じグループになるのは当然なのだ。
彼が教えてくれたのだが、今回のグループは中学生3人、高校生のH君、そしてオヤジの5人であった。2人で話してたのだが、今日はもしかしたら3点ゲットのチャンスかもしれない(笑)。前回は高校生3名、警察学校1名、オヤジの5人だったから、2人とも3点は取れなかったのだ。
あっ、説明します。愛知県の月次は1回受験につき4試合できます。勝つと1点、引き分けで0.5点です。で13点集めなければいけない。
だけど1回でも3点取ったら、13点のハードルが10点に下がります。で皆目の色変えて3点を目指すのです(笑)。
今回は・・・取れるかなあ。同じ体重の中高生相手にどれだけ通用するかなあ。いつも練習してるH坂中学生は、皆軽量~中量級なので力負け体格負けした事がありません。
でも今日の中学生は体重がほぼ同じくらいなので、皆いかつそうである。後に彼らの実力を思い知らされました。

会場に移っても、時間が余ったので彼と共通の知り合いの先生の話題を・・・決して噂話や悪口ではない(笑)。
「某先生とは一度挨拶をした事があるけど、多分忘れられてるだろうなあ。でも礼儀正しい温和な先生だね」
「とんでもない、あの先生は僕らにとってはオニ尊敬する人ですよ」
という事にしておく。

他人の試合を見る余裕はないので、自分の試合だけを解説する。
1人目は中学生で、いかつそうな顔をしていた。顔だけで言うと高校生と言ってもいい。我がグループの高校生H君の顔が優男に見える(そんなこと言っちゃいかんか)。
最初技を掛けて来た所を足払いでこかせて有効。転がせたのはいいが寝技をする気はないので、上になって適当にウダウダしてたら「待て!」になった。
仕切り直しで、奥襟を取ってすぐに大外を掛けると、そのまま一本が取れた。
よっしゃあ!まずは1勝(1点)だあ!
1分半ほどの試合だったので、スタミナも温存。

2人目は高校生H君。
仲良くなった彼には悪いが、最初から抱きつき小外で倒してそのまま一本。スタミナを消耗する事無く決めた。
よしよし、これで2連勝。残り2試合だ。

3人目は小柄だが丸く太った中学生君であったが、この彼も私と同じ2連勝であった。とにかく投げが速い。巻き込んで来るので要注意。
相手が投げをする。こちらも返しで掛ける。1分ぐらいで相手の技をすかした瞬間に足を引っ掛けて押し倒した。
「有効!」
よっし!このまま行くぞー!
ぜいぜい、しんどい。この子うちのグループで一番背が低いけどむちゃ上手いわ。
気が抜けん。力を抜けん。
と思ってたら、残り30秒ぐらいで巻き込み喰らって横の倒されて有効を取られた、
「あちゃー!」
残りの時間が来て引き分けになった。ああああ、残念!勝てる試合を勝てなんだー!
俺はバカだあ!

ぜいぜい。3人目の中学生との試合で、精も根も尽きてしまった。負けはしなかった者の、前回の警察学校の時と同じだ。スタミナを消耗して体が動かん。
とりあえず3分休もう。
と思ってたら、私の前で試合してる高校生H君が相手を秒殺して勝利。
「おめでとう」
と言いながら、すぐに終わったら次の俺が休めんじゃねえかあ!(←凄く身勝手な発言だ)
4人目に相手は、まだ1勝もできていない中学生君である。普通だったら勝てるモノを、チアノーゼで乳酸だらけのオヤジは、いとも簡単に振り回され、転がされて(有効)抑え込まれて1本負け。負けてもしばらく立ち上がれなかった。
礼をして戻る。ぜはぜは。
待ってる間今の試合を振り返るが、最後勝てる試合を取りこぼした。むっちゃ悔しい!

最初有効を取りながら、油断して同じ有効を取られてしまい、引き分けになった第三試合。
勝てる相手にもかかわらず、スタミナ切れを起こして、引き分けどころか抑え込まれて1本負けしてしまった第四試合。
勝てる所を2つも落としてしまった!ぐやじい!
確かに最初の作戦、
「第1第2試合で早目に決めて確実に取り、スタミナは温存する」作戦は成功した。が残りの2試合が下手こいてしまった。
前回の敗戦は実力が飛び抜けていた警察学校君だったので、悔しいけどあまり後悔はありません。今回は自分の油断・ミスのなので物凄く悔しい。
ものすごい自己嫌悪。
ホントに初段取れるのかねー。後ろ向きの気持ちになってしまった。
前回と同じ、2勝1敗1引き分け。俺って進歩ねえ(泣)。

私は今回2.5店で合計5点。H君は今回2点で合計5.5点。何故かほぼ同じ進捗ぶりであった。
4月も行く予定なので、多分そこで顔を合わせるだろう。すまんH君、腐れ縁だと思って諦めてくれ(笑)。

彼と別れて道場の他の試合を見てると、K先生に会った。
「どうしたんです?T岡さん、最後負けてしまって・・・」
すいません、先生。最後スタミナ切れで中学生にボロ負けです。情けないです。
「まあ次も頑張りましょう」
ハイ、不肖の弟子(←ホントだよ)は元気出して練習します。次の休みに整体行きます(笑)。

昼までに帰ればいいので、しばらく試合を観戦する。
っと、遠くで朝挨拶したBさんが試合をされていた。相手と4つに組んで、そのまま左の体落とし。綺麗に決まった!
教科書通りの綺麗な体落としで秒殺である。久しぶりに完璧な技を見ました。
試験が終わり出てくるBさんを捕まえて、
「綺麗な体落としでしたねー!すごいすごい!」
「いやあタイミングが決まって」
グダグダの力技のオヤジは、ああいう技に憧れますね。今度教えてねー!
「じゃあ、次回もお会いしましょう!」
とお別れした。

帰ろうとすると、2級戦で一緒になった中学生君(名前忘れた)に偶然出会い挨拶をされた。おお久しぶり!元気にしてる?もうすぐ3年生だなあ。
ニコニコしながら、彼に尋ねられた。
「今何点でしょうか?」
「オジサンは2回目で5点だよ」
「凄いですねえ。僕3回通ってまだ3.点なんです」
体の線が細い子で、苦労してるみたいだ。
「受験に入るまでには、何としても取りたいです。何度でも通って頑張ります
何度でも通って頑張ります・・・かあ。そういうセリフが似合う青年だね。面構えが力強いしまぶしい。

車の中で考えた。
先ほどまで点数の取れなかった自分の下手さ加減に、自己嫌悪だったのだが、かの中学生のセリフ、
何度でも通って頑張ります
にガーンと打ちのめされた。こいつ立派やん。前向きやん。
オッサン、自己嫌悪はもうやめだあ。後ろ向きの考えは捨てる。
俺も0点でもいいから何度でも通ってやるわあ。
1500円払えば、ほぼ同じ実力同士同じ体重で4試合も出来る。一般で習ってるオッサンにとっては、こんな機会は少ない。
いろんな人に出会えるし、知り合いにもなった。
それに月次って楽しいやん。勝ったり負けたりして、ぎゃあぎゃあ喚いて(俺だけか?)、こんなん高校時代以来やわ。この歳でこういう事を体験できるなんてありがたい(笑)。
何回通うか分からんが、勝っても負けても通えるだけ通って、徹底的に楽しもうと思います。
次回は仕事とバッティングしなければ、4月6日です。

今回は筋肉痛だけで済んだ。手の痺れは変化なし。良かった良かった。

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空手の昇段試験形部門は、延期になった

2014年03月24日 00時36分47秒 | 空手
3月21日 子供達の昇級審査(空手編)

さて昇級昇段審査の日である。・・・って言って遅刻した(笑)。
私達の道場は小さな流派なので、別の日に別に会場を借りて大々的に審査を行うという事はしておりません。正規の練習の後に審査を行います。
仕事を強制的に終えて道場に駆け付けた時には、9級の子供達の審査が始まっておりました。
仕事のある社会人はまあ仕方がないという事で許してください。

9級の試験が終わり8級の試験が開始。横目に私は念入りに関節をほぐして柔軟体操。
ぽき、ぽき。体の関節をほぐしていく。
7級のテストが始まる事に、末端の席に着く。

多分6級だったと思うが・・・次の審査は子供達の組手審査だった。
メンホーを付けさせて、手・足と防具を装着させる。
「T岡さん、カメラ係をお願いします」
ビデオカメラの使い方を教えていただいて、撮影のポジションを取り待機。

最初は子供同士の組手、女の子は力が強く一発一発がとても威力がある。男の子はおされ気味ではあるが、単発ではなくワンツーと考えながら打っている。
二人とも中々上手い。
パンチ限定の組手なので単調になりがちですが、技が限定されるとリズムや距離感などを確認できるので面白いです。
という間に2分経過した。子供達もバテバテ。確かにペース配分なんぞ考えずに全力だもんな。1人4本の組手は・・・やはり小学校低学年の子にはきついのか。
インターバルを取らせるが、すぐには回復は難しそう。
次はそれぞれの子供達が、先生相手に組手。
いずれ動画がアップされると思いますが、2人とも先生相手に頑張ったよー。

最後は再び子供同士で組手。先生との組手で指摘された事を、もう一度確認。最初の組手よりレベルアップしておりました。
・・・わーパチパチ、終了!

ここで一旦昇級試験は終了。皆で正座し終りの挨拶・・・でこの時点で8時50分であった。時間が・・・残り15分しかない。
「T岡さん、ちょっと相談が・・・」とAさん。
「時間ですよね。1週間延期OKですよ」
「ごめんなさい、いいですかねー。何しろ審査項目がいっぱいあって・・・」
と見せて頂いたが・・・審査項目が用紙にいっぱいある。何ですかその量?
20分、いや30分近くかかりますよそれ。今日は無理ですね。
「すいません、進行に手間取って」
いや本当は心の奥ではほっとしてます。まだウロ覚えの所が沢山あるので、1週間延びるのは嬉しい(笑)。まだ自信が無い。

という訳で私の昇段試験形審査・その他審査は延期になった。1週間の猶予で完全に覚えきってしまうぞー!(←ホンマかいな・・・ってもっと前に覚えとけよ)
形審査には自信が無くて、組手審査は「何とかなるだろう」と思ってます・・・普通は逆だろー!という突っ込みは無しで(笑)。
これは、「体力はあるけど不器用」という私の姿です(笑)。器用な人がうらやましいのだ。

帰り際にK藤さんとも話したのだが、やはりK藤さんも年度始めの4月は忙しく、あまり通えないそうである。私も3月末から4月後半までは消費税対応でしっちゃかめっちゃか。
昇段試験の日と重ならないようにしたいですね。何とか日程を調整したい。
私も4月中頃まで稽古に来れるかなあ。

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空手の自主稽古

2014年03月23日 01時09分46秒 | 空手
3月18日 空手の自主稽古をした

幸いにして大正村クロスカントリーの後遺症は無かった。足は重く乳酸が溜まってるのがわかるが、筋や筋肉の痛みは全くない。2ヵ月前まで苦しんでいた腰痛も無い。
余分な肉を減量したら、走りに関しては調子が良いのだ。
柔道教室も、春休みに突入し3週間近い休み。次回は4月中旬からです。
その間に体が鈍らないように、走り込みやらフィジカルトレは増やすつもりですが・・・元来の怠け心でいつも太ってしまうのです。今日から自己叱咤モードに切り替えます(笑)。

叱咤モードで朝からジョギング。
午後から雨が降りそうなので、午前中に走ろうと思った。思い立ったが吉日。すぐに行動せい。
ちなみに嫁さんは朝から外出中なので、オヤジは完全フリーです(笑)。子供を学校に送り出した後、急いで着替えて家を出た。
自宅を出て吉良と幡豆の峠である石塚峠を越える。・・・また坂を登ってるぞー(笑)。石塚峠にある小さな神社で、ここで賽銭と柏手。平地のランに切り替えるつもりが、今日も峠越えでした。
県道から外れて農道を幡豆の鳥羽に下る。鳥羽から漁港を通って・・・おおっ凄い!靄で幻想的だ!本日海岸線沿いは、風も無く海面から靄が立ち上ってました。幻想的な光景でした。
20分後には宮崎海岸・・・別名ワイキキビーチで・・・おおっ!ここも靄が・・・・ホテルが見えない。
吉良高の横を通って吉田川沿いに北上し自宅へ戻る。
約20kmのコースを、休憩しながら3時間のゆっくりのスピードで、ゆるゆるジョグ。
やはり大会2日目なので足が重いです。休憩は取りましたが、歩かずに走れたので良しとしよう。
4月中旬の掛川新茶フルと4月後半の知多半島一周ウルトラ70km対策で、フラットな所をゆっくり長く走る練習にします。あと3週間はひたすらダラダラと長く走る(笑)。
記録は考えてません。歩かずに完走する事を目標としてます。

昼前にオハナ接骨院に行き、手の痺れを治療。
先生にマッサージをしていただき、先週から始めた「首つり治療」・・・本当は正しい名前があると思うのだが、私はこう呼んでます(笑)。
マジックテープで固定した頭を上に持ち上げる治療。間抜けな面なんだろうなあ。

昼からは用事で出かけたが、1時過ぎには終わってしまった。時間が空いたので、西尾市の体育館へ行き、柔道場を借りました。
体育館の武道場は、空いてれば一般市民も借りれます。これは便利。しかも安い。
だだっ広い柔道場にて、本日は空手の試験対策(笑)。一人で空手の形を最初からやってみた。
手技・受技・足技と基本を実際の回数行う。
いかんよー、どうしても昔のやり方の癖が抜けん。ゆっくり確認しながら行う。
足技が終わった頃には汗がびっしょり。

その次は基本第二稽古に突入。
移動の突き2種・移動の受け4種・移動の蹴りの形4種・連続受けの形・足捌きの形を繰り返す。
ゆっくり確認しながらだったので、全部通しで行って40分かかった。はあああ汗だく。

不安点と言えば、最近できた連続受けの形が、反転するとわからんようになる。そこを何度か繰り返した。
でもう一度最初から全部通しでやって、今回は20分で終了。
通しで順番通りやればほぼ間違いなく出来るのだが、突然途中からやれと言われるとわからんようになる。これが問題ですね(笑)。
あと動きの順番を意識しながら行うと、軸がぶれたり腰が落ちてなかったりするので要注意。
形稽古2セット終了だが時間が余ったので、30分間の一人息上げ稽古をした。
前蹴り左右100本ずつ。回し蹴り左右100本づつ。ブロックしてワンツーの基本コンビネーションを左右100本。仕上げに2ラウンドのシャドー。ひいはあひいはあ。これを2セット。
約1時間半の空手の自主稽古が終わったー。

午前中のジョグに続いて午後も汗だくであった。気持ちいい。
しかし市の武道場を一人で使うなんて贅沢ですね。平日休みの時は、時々利用させてもらおうと思います。・・・しまった!ブログ用に写真撮り忘れた。

・・・この記事をアップしている日、自転車で通勤途中に、デジカメを落としました。
この記事の三河湾の霧の立ち込める幻想的な絵や、接骨院にて首をつられてる間抜けなオヤジの絵が入ったままです。
それよりもたった3ヵ月前に買ったばかりのデジカメなので・・・痛い。
朝急いで家を出た時に、ウエストポーチのポケットに突っ込んだのはいいが、チャックを締め忘れました。確か橋を渡る際にガシャっという音がしたのを覚えてます。で会社に着いて気がついた。夜中に換える際に、橋の付近を自転車のライトで探しましたが・・・無い。多分車にひかれてどこかに飛んでったのでしょう。
デジカメは仕事でも使うので、すぐに買い直しますが、これを機会に防水のデジカメに切り替えようかと思います。
値段は高いが、雨天や汗の影響受けずに所持できますので、悪天候のマラソン大会や運動途中のカメラ取りには良いと思ってます。
マラソン大会の途中で雨が降ってきたことがあり、ポケットに入れたものの逆に汗まみれになってしまい、機能不全で修理代6300円かかった経験がある。やはりランナーは防水ですかね。
それともまささんのようにCCDカメラ買おうかなあ。空手の形のテキストを作るのに便利かも。
痛い出費ですが、なるべくプラスの方向に考えます・・・ああ2万円が飛ぶ!

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大正村クロスカントリーで放屁した空手オヤジ

2014年03月20日 07時42分15秒 | 仮装マラソン大会
3月16日 日本大正村クロスカントリー その2

今日のブログも一部下ネタがあるので、不愉快な思いをされる方もおられると思いますが、ご勘弁をください。

最初の大正村の街並みを過ぎると・・・いきなりとんでもない坂が始まった。
「何だこりゃあ!」と方々で上がるいかりや長介セリフ(←ドリフの大爆笑世代しかわからないネタ)。
「何じゃこりゃあ!」と方々で上がる松田優作セリフ(←年代を感じるギャグ)。
・・・もうやめよう、このネタ。このブログで何回も使ってる。
とにかくいきなり「前傾姿勢全開!這いつくばり坂!」であったのだ。
いくら舗装されてるとはいえ、こんな道、うちの軽トラは登れんぞー!
またみんなこの坂を歩かずに走るんだよ。
多分普通のマラソン大会なら、歩いてる人続出の坂道です。まだ最初とはいえ誰も歩いていない。この大会、走力のある人しか参加しておりません。凄いです。
ぜいはあぜいはあ!息が苦しい!
と前には仮装された女性の方がおられた!
「こんにちは!写真撮らせてください!」
こんな坂道で写真を撮ってる奴もそうだが、それに対して走りながらポーズをとる人もいる。
アスリートでありながら、仮装もされる女性。凄いです!かっこいい!
今回の撮影で分かった事は・・・坂道で走りながら写真を撮るのはむちゃしんどい!でも女性は絶対に撮らんとあかんのだ(当然です)。

しばらくすると体が温まってきて、汗が出るようになった。息のリズムも整ってきた。
スース―ハー!スースーハー!の単調なリズム。
ここ2ヶ月の坂道トレーニングの成果なのか、息が全然上がらない。むしろ快感になって来ております。
アドレナリン全開。
「坂道気持ちいい!」
バカです。

相変わらずお腹は張ってます。残糞感もあります。ですが幸いな事に、肛門の括約筋は緩んでません。当分は大丈夫みたいです。
写真です。初めての給水所のあたりです。クマもんさんも走っておりますが・・・暑いだろうなあ。
それにしてもこの坂いつまで続くんだろうか?
登ったり下ったりを繰り返しながら、高度が上がってくのがわかる。横を走られる2人組の30代ランナーに、
「すいません、初めてなんですが、坂っていくつあるんですか?」
「大きなもので3つありますよー。最初は4km、次は7km、最後は10kmだったと思います」
「それにしても皆さん速いですね。こんなしんどいレースに出てる人は皆アホですねえ」
「わっはっは!アホですわあ」
とお話しつつ抜かれた(笑)。
言葉で表現すると、
「上がったり下がったり、上がったり上がったり」
距離表示は3kmになったが、今までフラットな所が全然無い。
うちの裏山や、いつも練習する林道室場線~平原の滝のコースに近いです。
「いつもと同じいつもと同じ」
と言い聞かせながら、ぜいぜいはあはあ。
都会のフラットな所しか走った事がないランナーはキツイだろうなあ。
一人急な坂道で歩いてたくらいで、他の方は全員走られてました。

と前の集団にカッコいい方がおられた。
「こんにちは!写真を撮らせてください!」
「それにしてもカッコいいですねー!ぜいぜい。その衣装は汗でくっ付きませんかね!」
「私はもう六十九歳でねー。何か目立つことをしたいと思ってね」
「六十九ですかー!凄いです!ぜいぜい」
坂道でこの受け答え。聞いてる私のほうが息が荒い。凄い69才だ。
全く凄いお年寄りがいるもんです。いやお年寄りと言っては失礼かもしれません。ダンディおじさんです。
この方とは途中まで、抜き突抜かれつのペースでした。

4km付近から下りはじめ、
「やっと一つ目の山を越えたかあ!」
と叫んだら、隣の人が、
「まだ2つあるんですかあ」
と言ったので笑ってしまった。

分岐の手前で、オヤジの横を駆けぬける怒涛のランナー集団がいた。凄い迫力だ。
6マイルの部のトップ集団である。
次々と横を凄い速度で駆け抜ける。
「怖いよー!」
全くこの人達は別次元の人だ。

5km位から登りが多くなってきた。2番目の山越えだ。
御夫婦らしいランナーさんが会話してる、
「いいわねー、自然の中で」
「ホントに最高だー」
普段都会で生活してる方には素晴らしい自然なのだろうが、私にとっては自宅の裏山とそんなに変わらない景色である(→どうせ我が家の周りは、山と畑しかないとこですよ・・・僻みです、W)。
私も自然が大好きな人間なので同感ではあるが、いまいちそこまで有り難がってはいない自分に気がついた。普段の環境の問題かもしれない。
ひいはあひいはあ、と息継ぎをしながら考えた。
そうか、俺ってジョグ歴16年、大会歴10年になるけれど、都市型マラソン大会って全然出たことが無いんだった。いつも東海地方の田舎の大会ばかりだ。
1回でいいから大都市のマラソン大会ってのに出てみたいなあ。
でも似合わんだろうなー。
5kmの時のタイムは、確か35分ぐらいだった気がする。となると、キロ7分ぐらいだから、1時間50分から2時間になるかな。何とかギリギリ完走できそうです。

6kmの2番目の山を越えたあたりから、ランナー達も大分ばらけてきた。集団で走るという事がなくなり、数メートル先に2人、後ろ10メートルに1人・・・という走り易い状況になってきたのだ。
下りである。どんどん下って行く。ついでにお腹も下ってきた(笑)。
残糞感が大きくなり、腹が張ってきたのだ。やばいぞこれは。
どうしよう?どのタイミングで杉林に駆け込もうか?後ろにランナーがいるから、みっともないだろうなあ。
こそこそ杉林に入ると、「あの人ウン〇らしいわよ、ヒソヒソ」となるのもなあ。
いっその事、「もれる~!出そう!」と叫びながら杉林に入ると、受けるかも。
こういう緊急時に「皆に受けるかどうか」を考えてるコイツは、正真正銘のバカである。
なんて気を紛らわせていたら、とうとう来た。
だめだあ!我慢できん!
ぶひっ!ぶひ!ぶぶひっ!ぶぶっ!
「うひゃっひゃ!」
物凄いオナラが出た。放屁である。凄い量だ。思わず笑ってしまった。
後ろのランナーに気づかれなかったか???
10m離れてる後ろのランナーを見る。坂道を登るのに必死で、オナラには気が付いてないみたいだ。
ぶぶっ!ぶぶぶぶー!
オナラ止まんない。出る出る。
ぶぶっ!ぶぶーぶぶー・・・・・・ぷす
やっと止まってくれた。あー、びっくりした。
とここで気がついた。あれほど我慢してたお腹の張りが無くなってるではないか!
ウン〇ではなく、単なる腸のガスだったのかあー!
おお!体が軽い軽い!坂道ガンガン登れるぞー!
しかしオナラしたらスピードアップなんて、俺はキン肉マンか(笑)。
写真は快腸いやちがった快調に飛ばす私です。昨年の各務原シティマラソンでも同じようにウン〇が出ずに、えらい苦労をしたものだが、今回はもっとお笑いになってしまった。

これ以降は絶好調になり、少しずつではあるが登り坂で抜かし始めた。
小さな峠を登り切り、これで終わりかと一息つこうとした景色の先には、山を登って行く九十九折の坂道が・・・いつまで続くんだー。
でも絶好調だ。
3番目の山を登る坂道では、さすがに5人に1人くらい歩き始めました。そういう人もガンガン抜いて行きます。
が悲しい事に下り坂になるとそういう人にまた抜かれるのです。
先日k先生に説明を受けた4スタンス理論では、私は典型的なBタイプで、しかもランニングで言うと登り坂にめっぽう強く、下り坂には弱いのです。今回のレースも、登り坂では抜いて、下り坂では抜かれるばっかりです。なんで皆さん下りでスピード出せるんでしょうね?膝や足首が壊れそうで怖いのですが・・・。

もうそろそろ8kmかなあ。もうちょっと気合を入れるぞ!
「せい!」
ひいはあひいはあ。
「てああああ!」
喧しいオヤジだ。坂道がきつくなると声を出して気合を入れるのだが、周りには迷惑だ。
と思ったら・・・着いた!やっと着いた!
大会コースの最高地点です。近くに監視の役員さんがおり、
「ご苦労さん!ここからは下りだよ!」
ひゃっほー!下りだー!
遅くても下りは嬉しいー!
急坂を転げ落ちるように降りて行き、谷間の農道に入ると緩やかな下りが・・・気持ちいい!むっちゃ走り易い!
そのまま2kmほど降りていくと、係員の方が右折を指示する。
あれ?また山に登ってくんですけど・・・何で?
そうです、コースに詳しい方なら御存知かもしれませんが、最後に中ぐらいの山道があるのです。これがまた傾斜がきつい。
「折れてたまるかー!」
「こんな坂に負けるかー!」

喧しいオッサンである(笑)。回りでくすくす笑いが起こる。
最後の山で3人に1人くらい歩き始めてました。登りが得意な私も足がガクガク。
歩きたい、歩きたい・・・でも意地でも走るぞー!
何とか最高地点まで来て、そこから下り。残り2~3kmか?
足は大丈夫だ。まだ走れる。
集落の横を通ると地元の爺ちゃん婆ちゃんが応援してくれる。
「皆さん美人だから写真撮らせて!」
と言うと爆笑された。
まあお年寄りという事でプライバシー保護の顔隠しはしませんが、皆さん美人です。

下り坂で抜かれつつも、そこからはペースを維持してどんどん進む。大きな工場を過ぎて集落が見えてきた。おおーい!帰って来たぞー!
高校の横を通り過ぎると観客がちらほら。中学の道では子供達がハイタッチしてくれた。嬉しい!
最後にダッシュして2人抜かしてゴール!
そのまま記録証を発行してもらい記録を見ると、1時間36分ジャスト!
1時間50分~2時間という当初の予想より、かなり良いタイムであった。ばんざーい!
サービスのマグカップで水分を補給してると、ゴンゾー先生にお会いした。
「先生!どうでした?」
「1時間10分ですよー!残念」
何が残念ですか、凄い記録ではないですか。
「いやー今回は真面目に走ったので」
いつもは手を抜いてるのかい!という突っ込みは無しで(笑)。
横で嫁が1時間10分というゴンゾー先生の記録を聞いて、目を白黒させておりました。
嫁は
「温泉のペアチケットが当たった!」
と喜んでおりましたので、帰りに串原の「せせらぎの湯」というスパ施設に寄って行こうと思います。
帰りにゴール近くを通りかかると、子供達の大声援が起こってた。
「クマもんー!」
「クマもんクマもん!」
クマもんさんが帰ってきたー!凄いぞクマもんさん!
やはり本日の主役はこの人であった!

帰りは温泉に寄りそこで飯も食って、豊田へ山越えして帰った。豊田と岡崎で渋滞にはまったが、夕方には家に着いた。
ゴンゾー先生も言われていたのですが、このコースむっちゃ楽しかったです。参加されてる方もマゾヒスト集団ばかりなので(笑)、レベルの高い事高い事。
今回は減量(4.5kg)と坂道練習が功を奏して、予想以上の記録となりました。

さて次のレースは、4月中旬の静岡県での「掛川新茶マラソン」である。12月の「袋井クラウンメロンマラソン」以来、4ヶ月ぶりのフルマラソン。
その2週間後の4月下旬には、「知多半島一周ウルトラ遠足」で、70kmのウルトラマラソンにエントリーしてます。
明日以降は、練習コースを山から平地へ変えて、長時間走に切り替えて練習します。
その間に柔道の月次試験2回、空手の昇段試験1回と十人組手。相変わらず忙しいです。
70kmのウルトラマラソンは、本日と同じく空手着で出る予定です(空手着でないと体力がもたん)。
が問題はフル42kmの掛川新茶マラソン。この時期は目が回るように忙しいので、複雑な新作を用意する余裕がありません。
かといって、既存のもの「サラリーマン」「侍」では、4月は暑すぎてダメ。
家にあるもので工夫して、何とか考えようと思ってます。
さてさてどんな仮装にしようかな?

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日本大正村クロスカントリーを空手着で走るオッサン

2014年03月18日 06時35分43秒 | 仮装マラソン大会
3月16日 日本大正村クロスカントリー その1

その1である。という事はその2もあるのだ。書く事が多いので、2回分載で行きます。

昔20年ぐらい前に、バイクを乗り回してあちこちツーリングしていた頃、今回レースが開催される明智町近辺の岩村という所にバイクで行き、低山を登って帰ってきたことがある。
岩村にしろ明智にしろ、今は恵那市に合併をされておりますが、恵那の中心から30分~1時間かかるという記憶がある。
という事は我が家から2時間半はかかると踏んだほうがいい。朝5時に起床し飯を食い、5時半に家を出た。
噂によると、会場近くの駐車場は早く満杯になるという事である。でも着いたのは7時45分過ぎで、8時には会場隣の明智中学の駐車場は早くも満杯。早く来て良かったです。

この大会は、同時期に行われる「穂の国豊橋ハーフマラソン」のエントリー合戦に爪はじきにされた代りに、嫁が昔から気になってた大会という事で出場を申し込んだ。
「この大会、昔から気になってたんだわあ」
との事。
希望した本人である嫁のモチベーションが最低なのである。
昨日のブログに書いたように、
「車一台がやっと通れるような細い道、つまずいたら転げ落ちてしまいそうな下り坂、道路にはいつくばるような前傾姿勢必至の上り坂の連続です。スリップ注意! すり減ったシューズはご遠慮ください。そして、折れない心をご持参ください
と主催者が自ら言ってる過酷なレース。
ついでに言うなら、花粉の季節の真っただ中に、杉林を走るという暴挙。
出る人はバカである。知らずに応募した私達夫婦はアホである。
最近の嫁の口調は、
「あー出たくない出たくない」
である。あのなあ。
嫁は重度の花粉症。私も軽度ですが花粉症で、この季節鼻がグズグズ・目がちかちか。仕事上マスクはしておりませんが、しょっちゅう顔を洗いに洗面台へ行ってます。

が車を降りて明智の村の空気を吸うと、そんなに目がちかちかしないのだ。
「もしかしてうちの近所より花粉が飛んでないかも」
と嫁。
確かに裏山の杉林は、葉の先端が黄色くなってて全盛だもんなあ。まだ明智は山奥で寒いので、弾けてないみたい。
DQNを考えてた嫁は、一転参加する事になった(笑)。
人にいないステージ前で記念撮影です。
子供と会場をうろつくと・・・小さな大会だと思ってましたが・・・スタッフの数が凄い!出店も沢山あり、運営だけで言うと一色マラソンクラスです。これには脱帽しました。
時間になってからゼッケンを取りに行きましたが、ほとんど並ぶことなくすぐに受付してくれました。開会式も華やかで、地元の高校生吹奏楽部が生演奏。
おおおお、迫力あるぞー!

そして集まったゆるキャラたちです。
これは何だあ!どこかで見た事あるが、忘れたー!
これも知らんぞー!
さっぱりわからん!何処のキャラだあ!もうわけわからん!
知らんけど、これは大好きだぞー!(注:ゆるキャラではなくホンマもんのお姉さんたちの事に決まっておる!)

車に帰って着替える。着替えるったって私の場合は上に空手着を着るだけ。ゼッケンを付ける。
着替えてる嫁を尻目に、
「ちょっとウン〇」
ここから下ネタになりますので、気分を害される方は早目にこのブログを閉じるようにお願いします。でも事実なので伏せるわけにもいかんしなあ。
実は本日ウン〇が出ておりません。やばいです。お尻に残糞感があるので、出るかもとトイレに行ったのですが、出ない。
なぜだあ!出そうで出ない。踏ん張るが出ない。
「うぎっ!うぐうう!」
と気張るが出ない。何で出えへんのやあ。
駐車場の端にある空いているトイレなのだが、やはり順番待ち人もいるので長く占領が出来ん。出そうで出ない状態で、泣く泣く外に出た・・・と外には、東三河のランナーの重鎮であり、いままでいろんなアドバイスをいただいてるゴンゾー師匠にばったり出会った。
「おお!師匠!」
こんな所で出会うとはウンが良い!(←このギャグ以前使ったな
1月の一色マラソンでは、同じく参加しておられたにもかかわらず、挨拶が出来なかったのだ。
「やっぱりその格好は、T岡さんだー!」
すいません、今回はいつもの仮装で、あまり面白く無いです。今回は完走の自信が無いので、慣れた空手着で走ります。
同じ10マイル(16km)に参加されるとの事なので、後ほどとお別れ。

車に帰ると「2マイルの部」に出場予定の子供は、駐車場の端でアップをし始めてた。さすがは陸上部だ。本格的にやってる。
「あの子ねー、学校の記録会でも中学の陸上大会でもないのに、緊張してるよう」
「お前はどうやねん。あれほど嫌だ嫌だと言ってたのに」
「まあなるようになるわ」
と開き直った嫁。花粉症がそんなにひどくないので、調子は良いみたいだ。

暇なのでスタート地点のグラウンドで、柔軟とアップをしに歩いてると、クマもんの仮装をされた方から声をかけられました。
「T岡さんですか?ブログ見てます!」
おおおお!ありがとうございます!感謝感激雨あられ!
凄い仮装ランナーさんです。お面は息が出来やすいように、何とメッシュ生地で出来ております。すごく風通しが良さそう。
「凄いですねー!凝ってますねー!」
被り物だけではない。下の服装もくまもんに合わせて色を統一されてる。これは凄いわ。
この大正村クロスカントリーは、フラットな所がほとんど無いコースなので、全身仮装の方はほとんどいません(特に10マイル)。頭の被り物の方がちらほら。
同じく10マイルに参加されるとの事でしたので、
「一緒にスタートしましょう!」
と約束してお別れ。
まあ約束なんぞせずとも、仮装ランナーは最後尾や後ろの方から出走するのがマナーなので、絶対に出会うのですが(笑)。

30分前、ここで最後のトイレタイム。でも出ない。
いかん、このままだと走ってる途中で出そうになる。
という訳で、急遽トイレットペーパーをぐるぐる巻いて、空手着の懐に突っ込んだ。車に戻ってコンビニ袋も一緒に入れる。
途中の野グ〇対策である。なるべくトイレに行くつもりであるが、万が一トイレに間に合わなかった場合、山に駆け込んでしなければいけない。その時はトイレットペーパーとウン〇回収のぼゴミ袋なのだ。
しかしもしそうなった場合、世界初の「ウン〇持って走るマラソンランナー」になるんだろうなー。それもやだなあ。
マラソン大会での立しょんは、私はあまり好きではありません。時間がかかってもトイレに並べばいいのですから。膀胱炎の人以外は認めない(膀胱炎の人は急に来るらしいのです)
ただウン〇の場合は、お腹壊して急な時は待てないので、野グ〇も仕方がないかもしれない。
ですがしっ放しは基本的にダメだと思ってるので。したら回収がマナーだと(笑)。犬と同じだなー。
私は世界初の記録を持っている。
「世界初!マラソン大会の途中で洗濯をしたランナー」という称号である。
詳しくはこちら→「知多半島一周ウルトラ遠足で 血だらけ 3」
そして今回も、「世界初!マラソン大会でウン〇を持って走ったランナー」という称号がつくかもしれない。
いかん、妄想大爆発である。落ち着け落ち着け。

スタート地点に3人で出かける。なるべく後ろの方に行くと・・・おおおお、いたいた被り物の方がおられた。ピンクの着ぐるみさんです。カラフルで目立ってます。
お願いして写真撮影。この方は速かったです。

周りを見渡すが、全身仮装ランナーはクマもんさん、ピンクの着ぐるみさん、私ぐらいでして、頭のみの方がチラホラぐらいしかいません。やはりこの大会は少ないですね。
クマもんさんとウダウダと話しながらスタートを待つ。個人的にスタートするまでの、この時間が大好きですね。
音がしてスタート。もちろん私や嫁やクマもんさんは、まったりと歩きはじめる。
歩き始めてわかる、懐に入れたウン〇対策の、ゴミ袋とトイレットペーパーの丸めた束の音。がさごそ(笑)。
スタートのゲートをくぐり、会場の道をぐるりと回って、大正村の街中へ・・・速い!
私達は最後尾を走ってたのですが、皆さん速い。下り坂とはいえ何この速さは?
「みんな飛ばし過ぎだあ!後半ばてるぞー!」
と言ったら嫁が、「私もそう思う」
と言った。
だがその嫁は2分後私を置いて前に走ってた。おい、言ってる事とやってる事が違うぞ。
その嫁の後ろに凄い人を見た。
この格好は凄いとしか言いようが無い。とんでもないオジサンである。追いつけなかったのでカメラで後姿をパチリ。
街並みを見ながら緩い坂を下る。回りは町の方の応援が凄い。
「クマもんだー!」
「すごい!クマもん!」
「クマもん、クマもん!」

物凄い応援である。特に子供達の応援が合唱の様で凄かった!クマもんさん大人気である。
凄いですクマもん。今日の主役です!
傍から見てたのですが、子供達や沿道の方が喜んでいただけるのは、仮装冥利に尽きますねえ。クマもんさんも大満足でしょう。

緩い下り坂の街並みが終った。そうして地獄が始まる。

さてオヤジはウン〇を我慢できるのか?それともウン〇を持って走ったのか?
這いつくばるような坂から転げ落ちるか?
ミミズと戦ったオヤジは勝ったのか?(←意味わからん)
そして完走は?

次回予告!「坂道を制する者は、世界を制す!」(←これも意味わからん)
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疲労抜きなんぞクソ喰らえ!マラソン大会前日も柔道の練習なのだ

2014年03月17日 23時05分30秒 | 柔道の練習日記
3月15日 柔道の練習日

又もや遅れた・・・。残業です。社会人の務めです(笑)。
って先日もブログにも書いてなかったか?

車を飛び出して体育館の武道場に駆けつけると、既に打ち込みが始まっていた。しかも人数が多い・・・というのは、今日が春休み前の練習最終日です。皆さん忙しい中、駈けつけております。
うちの子供も嫁が送ってきてるので、先に練習に入っております。
乱取も終盤にかかっている所で着替えが終わり、ストレッチをしてた。乱取りを終えた子供が来て、
「お父さん、本当に練習するの?明日はマラソン大会なのに」
「当たり前だのクラッカーだ!目の前の困難から逃げてどうすんねん!
陸上部の部活の記録会や大会前ならともかく、市民マラソンなんだから、疲労抜きなんぞ考えんでいい」
何て子供には言っておりますが、実は私も悩みまして(笑)。
明日の「日本大正村クロスカントリー10マイル(16km)」のレースは、噂によるとむっちゃきついレースらしいです。
「疲労抜きで柔道の練習休もうかな。左腕左肩の肉離れもまだ治らんし、頸椎圧迫で左腕痺れるし、左人差し指の爪半分取れたし(これが一番痛い)、全身怪我だらけやん。休め休め」
という弱い自分の囁きが(笑)。
「怪我と言っても、肉離れもほとんど治ってきてるやん。頸椎圧迫も接骨院の先生も練習OKのサイン出してるぞ。そんで爪ぐらいでは人間死なん
と心の中で悪魔と天使が闘い、今回は何とか天使が勝った(笑)。
本当の事を言うと、子供の手前いい恰好したかっただけです。

今日は遅れたので準備運動もそこそこで乱取り突入。本来は入念にストレッチをして、怪我の予防をしなければいけません。同じスポーツマンの嫁さんは、走る時も空手の時も、丹念に体をほぐして行きます。
その嫁が知ったら、ド叱られそうな準備の無さ。

さて乱取りである。
一番手は、去年までうちの子供と一緒に練習してた中学1年生君であった。
彼とは久しぶりなのだが、背が伸びて大人と変わらない位になってる。しかもパワーが着いてきた。
「筋トレやってるの?」
「はい、やってます」
やはりフィジカルな補強は必要なんだ。私も久しぶりに再会してみようかな。現在は腹筋ぐらいしかしてないもんなあ。
ガンガン攻めてくるのを捌いて終了。

2人目は、中学2年生黒帯なりたて君であった。彼にはオヤジのメンツにかけても負けるわけにはいかん(笑)。
最近中々組ましてくれなくなってきたので、左の釣り手から引っ張って強引に奥襟を取りに行く。がスパッと切られた。
驚いてるオヤジをしり目に、こっちの肘当たりを掴んで足を引っ掛けに来る。足払いを振り払うが2回3回と引っ掛けてくる。うーむしつこい(笑)。
振り回される時に、左手人差し指の爪がはがれた部分に、道着に当たって激痛。
「いかんいかん、振り回されてる」
相手の引手を切って、こちらも釣り手を引付けてすぐに払い腰。何とか出来そこないの払い腰でこかした(→投げれなかった)。

3人目も同じく中学生黒帯君。
すいません、あまりに目まぐるしく動き回られたので覚えてません。終わる頃には息切れです。どうやって転がしたかは覚えてない。

4人目は小学生T君。5人目は初めてお目にかかる一般の方で、20歳代と思われるイケメンお兄さんでした。以前うちに通われていたそうです。相手をしていただきました。
・・・で天井を2回見た(笑)。
凄く親切なイケメン青年で、組手争いの方法など乱取りの途中でも詳しく解説してくださいました。
投げの途中でも、
「そこでもっと引いて!ああっ惜しい!崩れなければ投げていましたよー」
とアドバイスをいただいた。オジサンは褒め殺し(笑)。
他の教室の事は存じませんが、うちに来られる先生は皆親切ですねー。

他の黒帯の先生にも相手をしていただきたかったのですが、久しぶりに来られたS木先生は、子供達や中学生にモテモテで、私の入る余地はありませんでした。
という訳で、6本目はあぶれて休憩。
終わってうちの子供が口を切って血を流してた(笑)。おおお!カッコいいぞ!

終りの挨拶の途中、教室長M川先生から挨拶がありました。この4月より新たにK先生が教室長に就任します。
M川先生2年間ご苦労様でした。K先生これからもよろしくお願いします。

さてさて帰り際に、御大K谷先生から、「練習生募集!」のチラシをいただいた。
「T岡さん、これどこか目立つところに張ってくれんかなあ。春の募集の簡単なポスターなんだよ」
「これを張って良いんですか?」
「どんどん宣伝して」

という事で、そのチラシです。
載せようか載せまいか迷ったのですが、教室長の先生方の電話番号は、念のために伏せておきました。西三河柔道協会のホームページを見ると、簡単にわかってしまうのですが、ネットでの個人情報は極めて注意しないといかんと思ってますので、念のため。
もし「興味あるので・・・」という方は、このブログに連絡頂ければ、先生方に取り次ぎをします。
募集は子供中心ですが、大人の方も全然大丈夫です。よろしくお願いします。


家に帰って明日の用意を始めた。服を一式鞄に詰め込み、タオル・地図・コンタクトレンズ・・・そして明日の仮装の衣装・・・空手着をタンスの奥から出してきました。
今使ってる空手着ではなく、44歳から始めた時に買ったものです。袖は破け首筋はボロボロ・・・一番練習した時の物です。名前の入った刺繍も取り、背中のマークも判別できない位ズタボロ。でもこれが一番愛着があるんですよね。
何て感傷に浸りながら、夜遅く一人で飯を食い、ネットの情報で明日のチェックをすると・・・嫌な物見てしもうた。
明日のレースの高低表である。主催者側が作成した略図が見たことがあるが・・・こりゃあえぐいぞ!
主催者のホームページを見ると、とんでもない宣伝文句が・・・、
「車一台がやっと通れるような細い道、つまずいたら転げ落ちてしまいそうな下り坂道路にはいつくばるような前傾姿勢必至の上り坂の連続です。スリップ注意! すり減ったシューズはご遠慮ください。そして、折れない心をご持参ください
参加者を脅してどうすんじゃー!
明日棄権したい・・・かも。

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初心者用の形教科書を作りたい(空手編)

2014年03月14日 20時32分00秒 | 空手
3月13日 空手の練習日

遅れた・・・。残業です。社会人の務めです(笑)。
道場に入ったのは8時20分すぎであった。
そこで気がついた。
「しまったー!昇段試験の申込み書忘れたー!来週試験なのにー!」
すんません、Aさん。今日お金だけ払っときますわ。帰りに払います。
「いいですよ。申込されたという事で(笑)」

という事で、残りの時間を私の試験対策にあててもらった。
昨年から今年にかけて、うちの会の基本の形を作成してきました。ただし前の流派の形が染みついてる私にとっては、よく似てるようで似ていないという事もあり、100%まだ理解できておりません。
で、テストもある事だしもう一度おさらい。
手技に関しては、前とほぼ変わらない技と、手の出所が違う技に分かれており、しかも名前が違うものもある。名前が違って手の出所が違うと、パニックである(笑)。
A代表の一番のポイントは、「体を開く」という動作に重点を置いてる事。猫背の中年オヤジにはキツイかもしんない。
さて手技の途中で、腰の回転を動作として表現するかどうかの、侃々諤々の議論があった(って大層なものではないが)。腰の切れと腰を入れる動作を、基本の形に表現するか否か・・・でも初心者にはわかりにくいので、基本動作に組み込むとしたら、中~上級者用に指導する時に、という事で結論。
足技はあまり変わらないのでそのままスルー。
受技は、これもまた手の出所が違い、名前も違うのがある。試験場ではパニくるかもしんない。実際やってみて間違えました(笑)。受技も体を開くという基本から始まります。
最後に移動の形。突きと受けの形4種、受けの形、足技の移動の形・・・で終了。
いかんなあ、覚える事が沢山ある。あと一週間なので、毎日おさらいしよう。

今回A先生・M先生・私と確認作業をしたのですが、大まかな形がほぼ固まったので、残りは中~上級者向けの細かい所の詰めが必要になってきます。それはおいおい出来るとしても、私個人としては、「初心者用 形の教科書」というのを作りたいですね。
動きに合わせて写真を撮って、それに説明文をつけ、初めての方でもわかりやすいように、小冊子みたいな感じにする。そうすれば子供達や大人の初心者にもわかりやすいと思います。もちろん1ページ目は挨拶の仕方で(笑)。
と言いつつ、本当は自分が忘れるので子供達に恥ずかしいのだ。
テキストデータとして、必要な時にカラー印刷するようにすれば、内容が変更になっても問題ないです。
仕事が暇になりそうな7月以降に、一度パイロット版を作ってみます。

そうそう、先日の記事で動画の事を書いたのですが、M先生に聞くと、
「恥ずかしくって見てません」
「同じく恥ずかしくて、10秒だけ見た」と私。
「ええー!せっかく徹夜して作ったのにー!」
と叫ぶA先生。申し訳ないが恥ずかしいのだ。
やはり撮り直した方が良いと思う(笑)。M先生のところはそのままで、私のところは全面撮り直しを・・・。

Aさんは先日うちの会のホームページ作成などで徹夜だそうだ。現在会のいろんな仕事がA代表の所に集中しているので、ある程度分散する必要があります。
以前はスポーツ保険の事務手続きを私がやっていたのですが、保険手続きなどで少年部のお母さま方と連絡が必要になるので、Aさんに押し付けちゃった経緯があります。
連絡等などはAさんにお任せするとしても、申し込みや振込などの事務手続きは私でも出来るので、また私が担当してもいいかもしれません。

その他色んなことをウダウダと相談。
やはり飲み会が必要ですね。4月後半で予定どうですか?皆さんのお仕事も、その頃には落ち着いてるでしょう。
そこで会の方向性や宣伝・カリキュラムの事など、いろんな事を話しが出来ればいいと思ってます。
しかしマネジメントで一番やってはいかん事は、「飲み会が会議を兼ねる」という事らしいのだが、まあそこは良いとしませう(笑)。飲まなきゃ始まらん。

家に帰って気がついた。「払う」と言いながら、昇段試験のお金払うの忘れた。俺はバカだ。

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手の痺れの原因は、頸椎圧迫であった(柔道)

2014年03月13日 23時56分05秒 | 柔道の練習日記
3月11日 柔道の練習日

朝からオハナ接骨院に行ってきました。左肩から腕にかけての痛みと痺れの治療です。
柔道や空手の練習は出来るが腕と肩が痛い。痛みは少しづつ治まっては来ていますが、腕の痺れはあんまり取れてません。
今日は詳しく見ていただきました。
「これは首にある頸椎が神経を圧迫して、手先が痺れる症状ですね」
ひええええ!首ですか!頸椎ですか!
この時点で私の頭の中は、「頸椎損傷、頚椎損傷、けいついそんしょう」という言葉がグルグル回り、目の前が真っ暗になった(頸椎損傷と頸椎圧迫は違います)。
頚椎損傷は、プロレスラーハヤブサが車椅子の生活を送る羽目になった怪我の原因ではないかー!俺もそうなるのかー!
人生の希望をなくしたオヤジは、どうすりゃいいんじゃあ。
頭の中で車椅子の載った自分の姿を思い浮かべた。
ああっくそ、人生短いんだから今まで我慢してたことバンバンやってやる。とりあえずは、一刻堂に行って減量のために我慢してた豚骨ラーメンを思い切り食ってやる!しかも大盛りでチャーハンギョーザ付だあ!
心の中で、泣きながらラーメンを食べてる車椅子の自分の映像を思い浮かべたが、間抜けであった。
「首を後ろに反ると、頸椎が左腕へつながる神経束に触るんです。それで痺れます」
先生は専門の説明をする時は、いつも嬉しそうな顔をするのである。しかし私は嬉しくない。
「首を上に引っ張ります」
と宣言されて、別にの機械に座らされた。
その機械では腹に太いベルトで固定され、身動きの出来ない状態になった。上から布製のマジックテープみたいなので、顎やら顔やらをぐるぐる巻きにされてしまった。
これは一体何の緊縛プレイだー!肘から先しか動かん。
ここで失敗に気がついた。しまったカメラ持って来れば、この姿はブログのネタになる(←ほんまもんのバカ)。
機械が動きだし、腰が下に引っ張られ顎が持ち上がる。
「首つりってこんなのかなあ。しかし傍で見たら間抜けなんだろうな。笑われて死ぬのもまた一興かもしんない」
10分ほどで終了。
それにしても先生といい看護婦さんといい落ち着いてる。もしかして頸椎圧迫と頚椎損傷は、全く違うものなのか?
この予想は、家に帰ってネットで調べたら正解でした。頚椎損傷は大きな怪我ですが、頸椎圧迫は、
・・・・・・
中年の男性で、親指と人差し指にしびれや痛みがあり、首を動かすと痛みが増すことはありませんか? 特に、首を後ろに反らせた時にしびれや痛みが増すようなら「頚椎症」の可能性があります。
「頚椎症」は頸椎の骨の老化現象で、脊髄や神経根の通る孔が狭くなり、脊髄や神経根に触れて症状が出ます。
・・・・・・以上、「生活予防百科」より引用
単なる骨の老化現象だったー!(笑)。
「当分通ってください」
先生曰く、
「首のブリッジは控えてね」

さてさて休みの日は嫁さんと1~2時間のジョグか、坂道ランをいつもするのだが、本日はいろんな用事があったので、ジョグングは中止。ホワイトウェイブの風呂に入りに行った。
5日後にはマラソン大会があるので、そろそろ疲労抜きである。
って言いながら、大会前日の土曜の夜には柔道の練習がある(笑)。もちろん行きます!
風呂に入って肉離れの箇所をゆっくりとほぐす。
風呂の後は西尾市内のイタリア料理店でピザとパスタを食う。嫁さんが誘ったのでもちろん嫁さんの払いだ。わはははー!

夜は柔道の練習。
本日の一般部は、先生3名、高校生1名、中学生3名、小学生4名。
痺れの原因が老化現象だと判明してから、オヤジの心の中はすこぶる元気である。
よおし!乱取りもガンガンやってみるべえ!
1人目は中学生。
先日の腹黒オヤジ戦法は、今回は使わなかった。中学生が私によくやる、「袖や肘を持って引っ張り回して足を引っ掛ける」のを、こちらもやってみました。
相手の子は嫌がる嫌がる。
なるほどなあ、普段自分がやってる事をやられると、何もかも狂うんだろうなあ。

2人目はもうすぐ大学生のM君。
2回ほど投げられたのだが、乱取りが終わって気がついた。左手の人差し指の先が痛い。見ると爪がはがれて・・・うぎゃあああ!
爪が半分のところで折れて、上半分が取れかかってる・・・血がポタポタ。赤い肉が見える・・・痛いよー。
3回目の乱取りはパスし、取れかけの爪の上からテープでぐるぐる巻きにする。これで掴めるか?練習できるか?

次の乱取り(3人目)では、身長180センチを超える重量級Y先生であった。最初は引手を使うたびに指先に痛みを感じていたが、途中からアドレナリン全開で気にしなくなった。というより黒帯の先生相手に必死です。爪の怪我なんて気にしてる余裕がありません。
終わった途端に、指先がズキーンズキーンとなり血がしみているのを感じるのだ(笑)。
「爪ぐらいで人間死ぬかー!」
と自分に言い聞かせた(笑)。

4人目は小学生君でちょっと休憩(笑)。
5人目はD先生。
爪ぐらいでは人間死なんし、手の痺れも単なる老化現象である。今日はセーブせずにガンガン行くぞー!久しぶりに全開だあー!
と意気込んで行ったが、天井を2回見てしまった(笑)。

本日の乱取りは、自分より強い相手(先生・高校生)を中心に、ヘロヘロになるまでやりました。爪だけが心配ですね。

帰りにN先生とウダウダと話しながら外へ出る。N先生に、他の地区の柔道教室の練習メニューをお聞きしたのだが・・・乱取りでぶっ続け1時間なんて、考えるだけでも恐ろしい。
今の30分でもバテバテなんだから、私なんかやったら確実に死にます(笑)。

最近私と同じように、中年から柔道を始められた方から、コメントをいただく回数が多くなりました。柔道を始めた頃は、
「この年でこんな事やってるのは俺だけかなあ」
と思っていたのですが、数は少なくても同じような中年の方がおられるのを知り、私も俄然勇気が湧いてきました。
昔から続けておられる先生方、柔道を再開した方、中年から始めた方、女性で柔道をされてる方(素晴らしい!)、多くの方を知れば知るほど元気が出ます。仕事が忙しくてなかなかコメントにも答えられませんが・・・まささん、ごめんなさい。いつも一方通行で(笑)。
皆様のコメントをお待ちしております。

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コスプレ撮影会ではない、空手の撮影である

2014年03月12日 21時46分00秒 | 空手
3月9日 空手の練習日

本日は用事で東三河方面に行ったので、そのついでに蒲郡市民体育館で行われている「空手教室」に顔を出してみました。市民講座としては今回が最終回です。
少年部の最後の方でしたが、子供達はバランスを取る体操をしてました。これは内臓脂肪を燃焼させ、内臓の周りの筋肉を鍛える運動にもなります。
皆きゃあきゃあ叫びながらやってました。

さて本日は撮影会であった。仮装マラソンをしてるオヤジの撮影会ではない。(マラソン会場ではよく撮影会になるが)。

子供達も帰り、一般部の始まり始まり。本日の出席者は、A先生・M先生・オヤジの3名であった。
で練習メニューは何かなと思ったら、Aさんはこうのたまう。
「今日は動画を撮りたいです」
それは一体何でしょう?とM先生と私。
「練習風景の動画を撮って、ホームページに載せたいのです」
???
「ホームページを見る入会希望者に、会の雰囲気を伝えるためなのです」
おおおっ、とうとう日新会も文明の利器(動画)が・・・凄いですね!
「そうです、凄いのです」
・・・って誰を写すんですか?
「決まってます。今日出席のM先生とT岡さんです」
どひゃー!とM先生と私は同時に叫ぶ。
「いきなり言われても・・・」とM先生。
「私なんか映したら、新入会員なんか来ませんよ」と私。
「会のためです。モデルになってください」とA代表。
あらゆる抵抗を試みたが(どんな抵抗だ)、最後は代表の権限で押し切られてしまったのだ。国会で言う強行突破・強行採決である。民主主義はどこに行った?。
・・・すんません、おおよそのアウトラインは同じですが、かなり誇張して書いてます(笑)。

最初は適当に理由を付けて逃げてました。という事で1番バッターは、M先生のシャドーを写す。
M先生、緊張しているのでしょうか。いつも華麗なシャドーも幾分ゆっくりだ。普段はこのスピードより何割か速い。
これは緊張するよー。カメラの回ってる横でシャドーなんて、テストの回答を書いてる時に、先生に横に立たれてじっと見てられるのと同じ(どういう喩えだ)。
「次は組手を・・・」
という事で、A先生M先生の組手の撮影は私がした。手ブレしているのは私が下手糞なせいである。
お二人ともカメラの撮影枠を気にして、道場のポイントから動かないのは、私が楽に撮れるようにとの気遣いからであろう。
「次はミット打ち行きまーす。T岡さんお願い。ミット何十回も蹴って息上げ稽古で」
うへえ、来たよー。
・・・
あまり思い出したくない・・・カメラが回ってると思っただけで、これ程緊張するのかー!
やはり俺は小心者だ。
あの時のワンツーは脇空いてたばあ。フォームなんてグダグダじゃん。足が上がってへんぞ。しかもガードが下がりっぱなし。
恥ずかしくてまだ見てない。見たくない。怖くて見れない。
皆で練習してる風景なんか良いとは思いますが・・・子供達の可愛い姿も良いですよね(と言って自分の下手さ加減をごまかす)。
とにかく修行が足りんのだ。
さっきほんのちょっと動画を覗いてみたが、照れながら回し蹴りを蹴ってるので、顔がにやけておる。
うわあ、ホントにガード下げまくってる。アカンやんこれ。体のキレ全然ない。
ほんの10秒だけ見て閉じた。
頼みます!Aさん今度もう一度撮りなおしましょう。10回ぐらい撮って、一番いい所だけを編集で繋いで音楽で誤魔化す・・・これしかありましぇん。このままだと恥ずかしくて世間を歩けません。

日新会員の皆様へ、
先日春の焼肉宴会を3月29日に予定・・・と書きましたが、年度末のため皆さんお忙しく、一時延期をさせて下さい。全くもって申し訳ない。
人数が集まりません。これも私の人徳の無さが原因だと、嫁に言われております、ハイ。
もしかして、俺って嫌われ者?

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中学生をだます腹黒オヤジの作戦(柔道編)

2014年03月10日 21時54分29秒 | 柔道の練習日記
3月8日 柔道の練習日
本日は残業で遅れた・・・が少年部も道場内大会で、表彰その他で時間が押してたので、一般部も始まるのが20分遅れであった。間に合った。
急いで着替えて先に来ている子供と合流。

本日の一般部参加者は、先生2名、中学生3名、オヤジ、小学生3名であった。
時間が押してる中で簡単に準備運動をしていたが、左肩から腕にかけて筋肉や筋がバリバリする感じで痛い。全然治らん・・・。
最近は夜寝ている時も、ジーンと軽い痺れがあるのだ。
うーむ俺の左肩と腕はどないなってもうたんやー。
生活には支障はないし、柔道の練習も軽くは出来るのだが、相変わらず痛い。激痛というものはないが、軽い痛みが慢性的に続き、時々痺れるのが症状である。
もしかして酒の飲みすぎか?ってな事はないわなあ(笑)。

という中での乱取りである。
いきなり中学生黒帯N君であった。もう以前のように奥襟を簡単には取らせてくれない。
左で肘の当たりの道着を掴んで下に引きずり落としてから、前屈みになった所を奥襟を取った。って釣り手をすぐ切られそうになる。
「誰が切らせるかあー!」
と実際は叫んではいないが(笑)、そういう気持ちで右腕を絞って引付けて小外刈り。
すかされたー!
途端一本背負いが来た。
「うわああ!」
慌てたオヤジは両足を広げて踏ん張って上から潰す。
ここで一旦離れて仕切り直し。
ひいはあひいはあ、帯結ぶ振りして時間稼ぎで息を整える。ぜいぜい。
次も同じような展開・・・にはならん。肘当たりの道着を掴んで下に・・・ってところからいきなり一本背負いに来た。
「うへっ!」
必死に耐えて潰そうとしたら、するりと躱されて相四つ。
左の引手を使って相手の右腕を脇に挟み込み、体を浴びせるようにして大外を掛けた。大外だか浴びせ倒しだかわからん技で技有ぐらいを取れた。
ぜはぜは、左腕に力が入らん。
「君、力強くなったなあ。筋トレしてる?」
「はい、してます」
道理でパワーがあるわ。体重差は20kgあるけど全然だわ。さすがは中学生。

2人目は同じくH中柔道部2年のW君であった。もちろん黒帯である。
もうとにかく速い。速すぎて捉えられん。釣り手どころか引手も掴ませてくれん。
仕方がない。相手にいい所を取らせてから、こっちが取ろう。
なんて悠長な事考えてたら、襟を取られた。
「今だ、俺も!」
と取りに行くまでに投げに入られた(笑)。速い!
「わああああ!」
背負いが来たー!腰落として潰す。
危なかったー!ひえええええ・・・。
腹黒いオヤジは考えた。よし、この手で行こう。
きみ速かったねー!俺もう少しで投げられるところだったー!凄いなあ!
「ありがとうございます!」
今の背負い速いよー!
背負いを褒め倒してから、再び同じ所を掴ませる。
同じところを掴んだW君は同じように背負いに入ってきた。
やっぱり来たー!予想ドンぴしゃだー!
と叫んではいませんが(笑)、心の中で叫んでた。
タイミングぴったりで足払い。
「よっしゃあああ!」
とは叫んでいませんが(笑、くどい)、会心の足払い。見事一回転させた
別名、「相手の技を誉めて同じ技を掛けさせて、返し技で引っくり返す、中学生をだます腹黒オヤジの足払い」作戦である。長い名前だ。
会心の一本・・・ここで問題が起きた。オヤジのスタミナが切れました(笑)。足と手が重くて動きません。左肩もズキズキする。
残り1分を必死で逃げて耐えてました。試合なら一発で指導ものです。本日のオヤジは終了。

とはいならない。まだまだ乱取りは続く。
がこれ以降は小学生2名、うちの子供と乱取りを3本して、休んでました(笑)。
いかんよなあ、大人の先生と乱取りしないと練習にならんじゃんかー。
と反省して、最後はD先生に相手をしていただいた。
とにかく組手争いで、なるべく粘ってみた。掴まれそうになったら叩く。掴まれたらすぐに切る・・・って、これが切れんのだよなあ。
掴まれたら左右に体を振って体ごと切りに行った・・・がそれでも切れん。
「だあー!何でだー!」と左右に動いてたら足払いでこかされた。というより自分でこけたに近いよ(笑)。
組手争いだけでスタミナを消耗する。ぜはぜは。

本日の乱取りは、やはり左肩と左手がきつかったです。帰りの車の中でジンジン痺れてました。
骨折したわけでもない、腱や筋を痛めたのではない、肉離れ。筋肉痛でここまで長引くのは初めてです。これも年齢なのでしょうか?

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ローキックの基本中の基本

2014年03月08日 07時35分37秒 | 空手
3月6日 空手の練習日

今日の一般部の練習は、A先生・K藤さん・オヤジの3名であった。
ちょっと強引に稽古をリクエスト。やってみたいのはローキックの基礎練習。
「いいですかね、最近やってないので」
という事で、基本中の基本の打たせ稽古(他流派では何て言うんだろう?)をやってみました。久しぶりです。
受け側の太腿に軸足を曲げて体重を乗せた重いローを当てていく稽古。
ポイントは・・・
軸足が曲がっている事。曲がっていないと体重が乗らない。
脛を当てる。足の方向は足先が相手の肩口を向くように(その方向が一番効果がある)。
当てる箇所は膝上10センチぐらい上の所(筋肉がすぼまって行く箇所)。
他にも細かいポイントはあるのだが、その3点を意識してやってみる。
本気で当てると壊れるので、軽く当てていく。
「いち、に、さん・・・」
ドコ!ドコ!ドコ!
何とか覚えていました(笑)。膝は曲がっております。当てる位置も完璧では無いものの、ほぼ考えてる所でした。かろうじて体が覚えてたという事でしょうか。
50回やってK藤さんと交代。
K藤さんは軽く当てるが・・・痛いよ(笑)。とにかく重い。1発1発が太腿に響く。
何とか歯を食いしばって耐えた・・・あっそうか!当たる方向に足を向けて、衝撃を和らげるんだった。オヤジ、昔のディフェンス方法を忘れとりました。
1セット50回を6セット・・・てことは300回打って打たれて・・・痛いはずだよ・

その後はミドルの移動稽古。相手のサイドに回り込んでミドルキック。
A先生に注意を受けたのが、腰の回転を意識してゆっくりフォームを確認してやる事。急いでやろうとして、腰の切れを全然考えてなかった。
横に踏み込みながら腰の向きを戻して、腰の切れ(捻り)でもってミドルを腹に蹴る。
この移動稽古は往復3本で汗だく。軸足をある程度曲げて打つ場合は、スタミナ消耗の度合いが全然違います。

さて次は、膝蹴りの移動稽古。これは上手く腰を切れんかった。
スイッチして腰を切りながら膝蹴り。これを左右交互に繰り返して、道場の端から端まで移動。
難しい。何が難しいって、スイッチしたら腰の切れまで頭が回らん。手足がバラバラになる。往復2本ほどやったのだが、全然形にならん。
で閃いた。
いきなりスイッチするから難しいんであって、運足の応用で左右の足をゆっくり前後逆に位置を変えながら腰の向きを戻せばいいのだ(と言ってますが、読んでる人は分らんと思う、ゴメン)。これだと上手く腰の切れを意識して出来る。
体の使い方の原則・・・「わからん時は分解してやってみる」は正しかった(笑)。
これも回数を数えてないけど、結構な回数をしてました。
3人なので移動の時はあぶれてしまうけど、その時は一人で移動しながらシャドウしてた。

基本に戻って膝を曲げるようにしてましたが、そのおかげでしょうか、終わる頃には太腿がパンパン。こりゃあ明日出るぞ(笑)。
といういわゆる移動の基本稽古であった。汗がボトボト。

ちょっと前に皆で語った支部増設の件で、帰り際にいろんな事を話してました。新しい支部を立ち上げようにも、どこがいいのか?場所はあるのか?誰が教えるのか?時間帯は?公共施設は使えるのか?民間施設が良いのか?
いろんな問題が出てくるでしょう。今の段階ではまだ夢でしかないのですが、急がず焦らず実現に向かって努力していこうと思います。
まだ個人的に上記の条件などシュミレーションしてる段階です。
希望としては・・・「どこか10時まで貸してくれる会場はないかー!」
夢は諦めねば必ず実現すると、勝手に思い込んでます(笑)。

会員の方に連絡事項。
3月29日 土曜日に、日新会春の飲み会を企画しております。時間は夜7時から10時くらいまで。
場所はもうすぐ決めますが、蒲郡市内の駅周辺もしくは1kmぐらいのところで考えてます。
現在出席の判明してるのは5名ですが、参加希望の方はうちの会の掲示板、このブログのコメント欄でもOKです。連絡してください。

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うちの子供に根性はあるのか?

2014年03月06日 00時48分03秒 | 柔道の練習日記
3月4日 柔道の練習日

休みだったので朝から近所のオハナ接骨院に行きました。土曜日に柔道で電気の走った左腕。
「先生、左肩の痛みは大分治まってきたのですが、左腕は相変わらずです」
という事で看ていただいた。
「この方向へ捻った事はありますか?」
と手を回転するような捻り。
うーむ、有ったような無かったような・・・捻りという事は柔道かなあ。乱取りの最中かなあ。いまいち自信がありません。
何もしない時に痺れるような感じがすることを伝え、マッサージをしていただいた。
この怪我、長引きそうです・・・・が本日の練習も出ます(笑)。が乱取りはやめておこう。
午前中は時間が空いてたので、嫁さんと近くの林道を走りに行く。よく走っている西尾市平原の滝を通る「林道室場線」という往復5.5kmの山道。
グーグルマップで載せるのも飽きてきたので、ペイントで略図を自作。結構面白い(笑)。
写真の山の反対側の麓に、我が家はあります。
2往復を走りました。距離は11kmで累積高低差は500m位ですかね。ただし私の場合スピードが遅いので、1時間20分かかってしまってます。
高低差のデータは、以前このコースを走っておられた地元のランニングクラブの方にお聞きしたデータです。正確なモノではないそうですが、参考になります。

夜は柔道の練習。

少年部の最後の方に行くと、小学生のT君とI君が、次回の形の試合のために、通し稽古をしていた。おお凄い。全部出来てるやん。
俺も見習わなければ・・・でもそれ以前に初段戦の点数を集めないと(笑)。

子供と一緒に行ったが一般部は人数が少なかった。小学生4名、中学生2名、先生3名、オヤジ。
始まるまでの間に、I川先生と一緒に出場する秋の「しまだ大井川リバティフルマラソン」についてウダウダと話す。
「昨年は4日ぐらいでいっぱいになったらしいですよ」
「ふええええ、今年はもっと早くなるかも」
私の嫌いなエントリー合戦になるかもしれません。深夜パソコンの前に座ってカチカチかあ。仕方がないなあ。

大外の打ち込みの際に、小学生T君がお父さんでもあるT先生に指導を受けたので、オヤジも一緒にフムフムと聞いて勉強する。
「腰の切れが無いぞ」
で隣のD先生の腰の切れを拝見すると、踏み込んだ瞬間に腰がクイッと切れる(回る)。
おお!これが腰の切れなのかー。
T先生の解説は、
「腰の切れがあると、相手の腰を自分の腰の上に載せる事が出来る」
先日I先生に教えていただいた事の復習です。わかりやすいです。
踏み込んで足を上げる時にクイッ。踏み込んで足を上げる時にクイッ。
書いてると間抜けだが、やってる本人は真剣です(笑)。

さて乱取りだが、最初はD先生に相手をしていただいた。
「お願いします!」と言って前に立つ・・・その時思い出した。
しまった、怪我治んないからセーブすると思ってたが、いつもと同じパターンではないか。
乱取りから外れて壁相手に打ち込みするんじゃなかったのかよー。つい勢いでやってしまったよー。
D先生との組手争い・・・って最終的にはいい所を持たれてしまうのだが、なるべく粘ってやる・・・粘れんかった(笑)。
しかし自分の釣り手は良く切られるのに、先生の釣り手を切ろうとしてもなかなか切れん。
持ち方も確認していただいたし、切り方も教えていただいたのだが・・・何が違うんだろう?
もちろん切られるのは当然ですが、力の掛け方や緩急に差があるみたいです。
で切られるのを防ぐことに集中していると、足払いを喰らってひっくり返るのだ(笑)。
意識が手だけにいってますね。

残りの乱取りは全て小学生相手でした。大人の先生が少なかったのもあるのですが、Y先生とI先生の迫力ある延々と続く連続乱取りを見ておりました。というか重量級の迫力に気圧されていました。体育館に敷かれた畳のしなる音が凄い。
普段は優しい先生なのですが、乱取りになると目付きが変わるのは、さすがは武道家・格闘技者ですね。
小学生の相手をしながらチラ見しておりました(笑)。

本日は先生相手に乱取りは1本だけ。残り4本は小学生とうちの子供相手でした。一応セーブした(笑)。

帰り際に、M先生にうちの子供の柔道協会への登録を頼みました。登録をして推薦状を書いてもらい、春~夏以降に月次を受験させていきます。
うちの子供は柔道部ではありません。陸上部です。しかも身長が低く、柔道も以前は負けてばっかりでした(公式戦1勝残り全敗、笑)。
が本人も昇級にチャレンジしてみたいとの事なので、(そんなに甘くないとは思いますが)やらせてみる予定です。
「多分中々点数取れんと思うが、まあ何事も経験だ。ダメもとでやってみろよ」
私自身が熱血指導型の教え方が出来ない性格なので、こういう形の突き放し教育しか出来ない。
うちの子供の弱点は、最初から出来ないと思いこんで、諦めやすい所。精神的に打たれ弱い。
多少でも根性があるなら、自分で食らいついてみろよな。

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不法投棄は見つけ次第潰す

2014年03月04日 17時53分11秒 | ジョギング
3月2日 裏山2時間ラン

2週間後に日本大正村クロスカントリー(16km)大会なので、そろそろ最期の追い込みに入った。
午前中子供は家で宿題・予習、嫁さんは外に出ていたので、オヤジは遠出して山を走ろうと思った・・・がポツポツ雨が降ったりやんだりだったので、裏山の往復に切り替えた。
個人的には同じ所をグルグル回ったり、同じ所を何度も往復するジョギングが嫌いです。面白くないから。
初めてのコースや一筆書きで帰ってくるコースにはワクワクします。
でも雨が降りそうだったので、仕方が無いかー。
家から一番近い峠道まで12分。往復で20分。高低差80mくらい。
これを6本約2時間走った。
梅が満開です。白・赤・紫と何種類もある。山のあちこちにある。
茶畑もそろそろ再開の季節ですね。こういう景色の中を走るのは気持ちいい。
が杉の葉の先端が・・・うわあああ!もうすぐ破裂するぞー!花粉だー!

と思ってたら又もや不法投棄!怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒!
今度は机とベッドかー!
もう怒った!前科が何だ!馘首がなんだ!見つけ次第潰す!
せっかく気分良く走ってたのに・・・。
体重が5kg減少しました。そのおかげなのか、半年前まで苦しんでいた腰痛がほとんど無くなりました。
本日も累積高低差480m2時間のクロカンも、ほとんど息が上がらなかったくらい順調です(ただし遅い、笑)。
最後の最後で胸糞が悪くなってしまった・・・。日本人のモラルもだんだん落ちてきてるなあ。

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