48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

伊勢湾一周追加 松阪と明和の海岸を走る

2019年02月04日 23時34分24秒 | 伊勢湾一周ラン
2月3日 日曜日 伊勢湾一周追加 松阪と明和の海岸を走る

三重県の実家に帰った。新しい車の試運転を兼ねたのですが、いやあ中古とはいえ、17年前のホンダライフに比べて乗りやすい。
今の車って燃費が良いんだなあ。
お金が無いので、6時間近くかかって下道で帰りました。

さて帰りの日は、以前から走ってみたかった、松阪~明和間の海岸沿いを走りました。
伊勢湾一周の際は、松阪~伊勢間は内陸部の「伊勢街道」(お伊勢参りの時に使われた街道)を走ったので、海岸沿いは走っておりません。
地図を見て、「ああこの区間の海岸沿いは、走ったら気持ちええなあ」と以前から思ってたのである。

明和の23号線沿いにあるイオンに車を停めて、ここで簡単にうどん喰って昼休憩。
その後着替えて出発進行。23号線から離れて、広大な田園地帯の田舎道を走り始めました。
田舎の県道なのでこんな感じの道です。民家が途切れると、広大な畑が広がっております。
むっちゃ気持ちええなあ。
本日から3月並みの気温になるとの事で、ウィンドブレーカーがいりません。少し肌寒いくらいで走っております。

西側にどんどん進んでいき、松阪の櫛田川にぶつかったら、北の河口目指して北上。
暖かいと走りやすいなあ。この2か月は月間100キロ行くか行かないなだもん。やはり寒いと走りたくありません。
広大な農地後に太陽光が。ここで一句。
「太陽光 台風来たら ただのゴミ」
「太陽光 補助金無くなり ただのゴミ」
わははは。太陽光なんて台風ですぐ壊れるし、採算取れないんだから、やめた方が良いと思うのは私だけであろうか?理系の息子によると、自然エネルギーの発電は、「使いもんにならない」そうである。
河口の干潟からは海岸沿いの堤防を走っていきます。これが凄く気持ちいい。風もほとんど無く汗を少しかく位で、ランニング日和なのだ。
「寒くない」というのは素晴らしいなあ。
この広大な畑も、2~3か月で緑になるんですねえ。濃尾平野・伊勢平野は、工業地帯でもあるけど農業地帯でもあるのです。
明和の海近くの祓川から内陸部に戻りました。ここら辺は広大な葦の河原が続いてます。しかも車もほとんど通らず、人にも会いません。国道を離れた農業地帯ってのは、人口密度が低い。
もう菜の花が咲いておった。素晴らしい!ニュースを見ると北陸地方に「春一番」が吹いたそうだ(芸人の春一番ではない)。
そうなると花粉症がー!
ああー!今年は地獄だー!
うちの近所はもう既に飛んでおります。裏山の杉林が茶色になっておりまして。先っぽに茶色のまあるいのがいっぱい(笑)。
そのままイオンに戻って、着替えて帰ろうとしたら、ちょうど雨が降って来た。良かった良かった。運がいい。
走ったコースはこんな感じ。約14キロを2時間10分で走りました。旅ラン・マラニックは気持ちええなあ。
私はタイムを縮めるのは無理で、やる気も全然ありません。こういうのが一番合ってそうです。
23号瀬の渋滞に巻き込まれて、家に到着したのは4時間半後であった。

さてこの4月に、新しい事に挑戦しようと思い、次の大会に申し込みをしました。
「富士山一周ウルトラフリーウォーキング125キロ」
ってやつです。リンク友のボバランナーさんから、以前より「100キロウォーク出ましょうよ」とお誘いを受けていたのですが、この春「100キロウォークデビュー」します。しかもいきなり125キロ(笑)。
4月28(土)~29(日)、静岡県富士宮市の浅間神社から、時計回りでぐるりと一周。
制限時間は32時間で、時速4キロで休憩無しで歩いて、ようやく完歩出来るくらい。
大昔に、「知多半島一周ウルトラ遠足80キロ」に出て、12時間かけて走った(歩いた)ことはあるけど、125キロは歩きだけとはいえきつそうです。
もちろん仮装で出ます(笑)。
それまでに体を作っておかないといけませんです。ハイ。

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伊勢湾一周完走!

2018年09月18日 01時00分12秒 | 伊勢湾一周ラン
9月16日 日曜日 伊勢湾一周 伊勢から鳥羽へゴール!

とうとうこの日がやって来た。約4年にわたって走りつないできた「伊勢湾一周」が、とうとう本日で終わる。
最後は三重県鳥羽市でゴールなのだ。

土曜日の晩に実家(三重県志摩市)に行っていたので、翌日その帰りに鳥羽市のゴール近くの有料駐車場に車を停めて、近鉄で伊勢市宇治山田駅まで移動です。
近鉄は色とりどりの特急電車があってカラフルですなー。「乗り鉄」の私は思わず写真撮りまくりです。
私以外にも、カメラ中年のオジサン1名、時刻表とカメラを持った中学生らしい男の子が、駅構内をうろうろしとった(笑)。

特別料金のかかる特急ではなく、各停で宇治山田駅へ移動。その間鳥羽と伊勢の朝熊を通る県道37号と並行して電車は走るのですが、その県道37号が本日のコースです。
あちゃー、山道なのでアップダウンきつそうだな。

本当は二見ヶ浦がある海岸コースを走りたいですが、このコースには重大な欠陥があるのだ。
二見から鳥羽に抜ける池の浦付近の国道が、車の通行量が半端なく多い。しかも歩道無し路肩無し。カーブなので見通しが悪く、非常に危険なのです。
大昔にここを自転車で走り、死ぬ思いをしました。自転車の私の横10センチを、大型トラックが追い抜いていくんだもん。そりゃあ怖いです。二度とあそこは走りたくない。
それに比べると、朝熊山野裾野を走る県道37号線は、海は見えなくてしんどい山道なんだけど、交通量も少なくて安全です。最初からこのコースを走る事にしておりました。
上の写真は朝熊山555mです。この屏風のような山の北側の麓を走っていきます。
宇治山田駅に到着。ここからスタートです。
「遠回りして伊勢神宮に寄っていこうかな?」
と思ったのですが、この日の気温は30度越えなのでパス。駅から東へ延びる参宮道路(御幸道路)を走っていきます。
実はこの道路。内宮までの4キロを石の灯篭がずらりと並んでおったのですが、現在は全部撤去されております。写真は大鳥居付近の御幸道路です。
・・・・・・
三重県では、2015年(平成27年)から2017年(平成29年)までに危険な石灯籠を約90基を撤去したが、安全性を確認しつつ維持してきた。ところが、2018年(平成30年)4月14日に三重交通の路線バスが石灯籠に接触し、上部が落下、歩行者の男性に当たり、男性が死亡するという事故が発生した。この事故を受け、県は安全性検査を早期に開始すると当初は発表したが、同年4月26日に開かれた国・県・市の三者会議で石灯籠の撤去が決定した。灯籠の存続を求める市民の声もあったが、人命優先の観点から、7月に開幕する高校総体までに全てを撤去することになった。
以上Wikiより
・・・・・・
死者が出ては残念だけど仕方がない。次回都市計画で作る時は、「倒れない石灯篭」にするしかありませぬ。でもそこまでお金をかけてする必要があるかどうかは、伊勢市の方が決める事なので、部外者は何も言わないのが筋。
御幸道路から楠部集落に行く細い県道37号に入ります。この道の途中に、「神宮新田」という伊勢神宮が催事に使うお米を作る神聖な田んぼがあります。
ドライバーの皆さん、この田んぼにタバコのポイ捨てすると、罰が当たりますぞえ。
楠部・朝熊の集落を過ぎると、完全に山の中である。上り下りが延々と7キロほど続く。
これはマラソン大会・クロスカントリーか(笑)。
地元の車しか通らないと思ってたのですが、意外にもランナーさん1名とすれ違い、ロードバイクとは50台以上すれ違いました。やはり伊勢から鳥羽に抜けるには、海岸沿い二見の観光渋滞を避けて、この道を走られるロードバイクの方が多い。

しかし7キロのアップダウンは疲れる。朝熊の集落でスポドリ2本購入したのですが。1本は瞬く間に空になってしまった。しかも炎天下なので汗が止まらん。
「泣き言言うなー!先週のまつかわハーフより楽だろうがあ!」
と自分に叱咤激励して、何とか鳥羽市の池の浦に到着。
思わず国道沿いのコンビニでアイスを食って休憩してしまいました。はああ~。
ここからは4車線国道の歩道で、海岸沿いなのであまりアップダウンが無く、走り易かったです。残り4キロ。
ようやく鳥羽駅前に到着しましたが、港の先端に向けダッシュしゴール!
じゃーん!獲ったどー、伊勢湾一周!
本日の走行距離15キロの山越え。

最初に三重県長島町を走ったのは、2013年8月30日です。この時は仕事に行った帰りでした。たまたま走っただけで、「伊勢湾一周」は考えていませんでした。
3回目の「鈴鹿白子海岸」を走った後、
「つなぎ合わせたら伊勢湾一周になるやん」
と思い、それから思いついたら細切れに走っております。
三重県方面は実家への行き返りの時に走る事が多いので、親不孝な私は中々帰らない・・。という事で時間がかかってしまった(笑)。
でもこういう「長距離細切れマラニック」は面白いですね。達成感が半端ではありません。
何年かかるかわかりませんが、「東海道」「豊川源流」は必ずやり遂げます。

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伊勢湾一周ラン 猛暑日に斎宮への道を走るとどうなるか?

2018年07月16日 23時35分02秒 | 伊勢湾一周ラン
7月15日 日曜日 伊勢湾一周ラン 猛暑日に斎宮への道を走るとどうなるか?

実家に帰った。4か月ぶりである。親不孝者である。
それはともかく、帰りに伊勢湾一周ランニングの続きをした。前回は松阪市櫛田までだったので、今回はその続きである。
しかし何ですな。車の中でFM三重のニュースを聞いてたんですが、前日土曜日は県内のあちこちで37度越えだったらしい。本日は38度になるかもとの事でした。
ひょえええ~、さんじゅうななど!
あかん、絶対に死ぬ。
やめようかな、どうしようかな?死にたくないなあ。
FMラジオでは、
「被災地ではボランティアの皆さんが、熱中症・脱水症状にも負けず頑張っておられます」
そうなのだ。ここで負けてどうする。オッサン金玉付いてんのんかー!
・・・後から考えたら凄い屁理屈だな・・・

結局走る事にした(笑)。
終点の伊勢市駅前近くの有料駐車場に車を停めて、伊勢市駅ではなく、そこから500m離れた近鉄宇治山田駅まで走りました。
この一駅区間500mで、汗が噴き出て止まらない。しんどい。
時間は12時半、おひさまは天頂で笑ってる。一番気温の高い時間帯に走るんです。時間帯を考えろアホ(笑)。
上の写真が近鉄宇治山田駅です。昭和6年に作られました。その当時珍しい高架ターミナル駅は人々の人気も高く、「電車も高天原に着く」と言われていた・・・という事を教えてくれたのは、死んだお爺さんです(笑)。
駅構内のコンコースも凄い豪華です。私が子供の頃は、近鉄は宇治山田駅まででしたので、ここからバスに乗り換えて実家に帰っておりました。
ここから近鉄の各停電車に乗って松阪の櫛田駅まで移動。あああ電車の中は涼しい~。
櫛田駅は冬に来た時と違い、今日は猛暑日なのでホームも茹だってます。ここからが実質スタートです。
時間は昼1時少し。
櫛田川の23号線を渡り、すぐに脇道である「伊勢街道」に入りました。ここからは古い集落の道です。
この道は古代では斎宮の道であり、江戸以降の近世では「参宮の道」「おかげ参りの道」でした。
確かに農家や古い家が続いて、気温が低ければ非常に気持ちの良い道だともう。
でもね、37度ですよ、さんじゅうななど。走り始めて1キロの時点で後悔。
何じゃあ、この暑さは。
伊勢街道沿いなので、こういう古い石碑など沢山あるのですが、頭がパー状態なので、全然興味がわきません。頭がボーっとしております。
熱中症で倒れないのは、普段炎天下で草刈り・山仕事・農作業で鍛えてるからです。鍛えてるというより労働だな。

実家から持ってきた凍らせたポカリスエットは、この時点で全部溶けて、私のお腹に入りました。
もう一本のペットボトルの麦茶は、腰のホルダーに差しておったのですが、太陽の光を浴びてぬるま湯になっておりました。
走り始めて2キロです。まだ元気ですが、走るたびに顎と肘から汗がポタポタ落ちております。
くううう~、ゆっくり走ってるのにキツイ。
付近は古い神社が多く古跡も沢山あるのですが、見てる余裕がありません。今回はマラニックではありません。耐久レースです。
小学校の時に習った事を思い出した。気温の測り方って、確か日影で草地の地表から1mの高さで測るんだったよなあ。百葉箱というのがあったな。
太陽は真上にあるので影が全く無い。炎天下のアスファルトの上は、40度を超えてると思う。
体温より高い中を走る・・・異常だ。こんなことやってるオッサンは異常だと思う。
このままじゃ倒れる。
この時先ほど聞いたFMラジオのニュースを思い出した。被災地のボランティアの人達には、新しいルールが出来たという。「20分働いて10分休む」という決まりらしい。
わしも真似しよう。でないと救急車だ。
というわけで、20分間たらたら走り、5~10分休憩という新ルールで走る事にしました。
竹神社という大きなところで10分間休憩。ここまで5キロを1時間近くかかってしまった。
走ってるんですよ。でも休憩が多すぎて、結局歩いてるのと変わらん速さになっております。わははは。
しかもペットボトルの消費量は2本。塩飴4個食べた。普通ならお腹タプタプなんですが、今日はすぐに汗で出てしまいます。
どうしよう、並行して近鉄が走ってるから、次の駅で電車に乗って帰ろうかな。
竹神社のベンチで休んでると、お年寄り5人ぐらいが神社の掃除をしておりました。私を見ると「こんにちは」と挨拶をしてくれました。
あーここでもボランティアか。被災地でもボラの人達頑張ってるんだから、お前もゴミを拾うべえ。
ゴミ拾いのじーちゃんばーちゃんに元気を貰って、ここからはゴミ拾いマラニックに切り替えた。なるほど目的があると、元気が出るもんだな。
動く動く、足はまだ動く。
斎宮というのは、古代にこの地方に斎宮という女子の居宮がありまして、京都から派遣された女基礎族がこの地を治めておったのです。
諸説ありまして、「祭祀だけしとった」というのもあれば、「統治してた」という説もあるらしい(小学校の時習った)。でその当時の遺跡が沢山あります。

ゴミ拾いしながら走っておりますが、元々が古い生活道路です。地元の皆様がきちんとされているお蔭もありまして、ほとんどと言っていいほどゴミがありません。こういう所に民度の高さが出ると思います。素晴らしい!
でも私はふらふら(笑)。
ようやく伊勢市に入りました。ここまで約8キロです。この先は明和の集落に入ります。
その前に祠の前で自撮り。
真っ白な灰になっております(笑)。
明和町の集落の中に、私の大好きな地元の銘菓「へんば餅」のお店があります。いつもなら買って食べるのですが、本日は何も食べる気力が湧きません。そのままスルーしました。
私の住む三河地方は、6月末位に稲を植えたのですが、伊勢のこの辺りでは、もうすでに稲穂が実を付けつつあります。ここら辺は台風の影響を受けにくくするため、早稲がほとんどなので、7月の終わりから8月にかけて刈り入れがあります。同じ東海地方でも、種類が全然違う。
明和の集落には、旧鳥羽藩の本陣・高札場などの跡地が沢山あるのでその写真。
そういう事を考えることもなく、
「あと5キロ。ゴミゴミ5キロ」
うわ言のように呟きながらふらふら走っておりました。しかし何だな、自分でも思うけどタフだなあ。
こういう極限まで自分の体力を追い詰めるのって大好きです。

宮川橋を渡り伊勢市街地に入る。ああここから3キロだ。ここからペースアップ。
何だ、まだ走力あるじゃないか。走れるじゃないか。
力が残ってるのではなく、4時半過ぎたので気温が少し下がっただけで、かなり体力が回復しました。確かに今まで36度37度の体温と同じ気温だったからな。

伊勢市内を走っている時に見つけたお寺です。ここの掲示板を見て納得してしまった。
「雪はいや
 雨もいや
 晴れても暑いのはいや
 何が願いか もはやわからぬ」

そうだよなあ。少々の事で不満や愚痴を言ってはいかん。俺もよく愚痴を言うなあ。
同時に愚痴を言いながらも、「しんどい状況」に対して快感を感じてる自分に気が付いた。
「暑い暑い」と愚痴りながらも、「体を虐めてる時の快感」がとてつもなく良いのです。
何だあ、「暑い!」「倒れる!」「死ぬ!」と言いながらも、俺って快感感じながらやってるじゃん。
マゾですよマゾ(笑)。

大回りして伊勢神宮の外宮に到着しました。ここから参宮道の商店街を通り、アイスを食べました。
下の写真は山田旅館です。現在でも営業しております。
ベンチに座って眺めてると、「足湯カフェ」なるものを見つけた。何じゃこりゃあ?女性2人組が、興味深そうに入っていきました。うーむ繁盛してるんだな。
伊勢駅前の駐車場に戻り、本日のランニングは終了しました。もう夕方4時半です。
たった16キロを3時間半かかった計算になります。
車の中で着替えて駅のトイレを借りて、国道23号で愛知県の自宅に帰りましたが、津の花火大会の渋滞に引っかかって、帰り着いたのは夜の10時でした。
「猛暑日の炎天下ラン」は、愚痴を言いながらも楽しかったです。猛暑日でも走れる自信が出来ました。
拾ったごみはリュック半分になりました。マラニックの時は、なるべくゴミ拾いをしていきます。私の場合、有休取って被災地に行ってボランティアをするほどの気力はありませんが、自分の周りで少しだけ真似をしていこうと思います。

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伊勢湾一周ラン 松阪の女子高生に遠慮して凍えた

2018年02月06日 08時25分22秒 | 伊勢湾一周ラン
2月4日 伊勢湾一周ラン 松阪は寒かった
三重県に行く用事があったので、伊勢湾一周の続きをしてみました。本日は松阪市内を走る予定です。
前回は松阪の手前の松ヶ崎のアピタまで南下しましたので、今日はそこから出発です。
アピタで軽く昼食を摂り、近鉄と国道42号線を越えて「伊勢街道」に入ります。写真は近鉄名古屋線です。
今までは伊勢街道を無視して、海岸線や工場地帯の景色を見ながら走ってきました。これからは伊勢までは旧街道に沿って走る予定です。古い格子のある家や農家の旧家が多いので、走ってて気持ちが良いです。
ここら辺は江戸時代は旧藤堂藩と幕府の天領が入り混じってたところで、気候も温暖なので農民もそれなりに豊かだった・・・と小学校の時に「三重県の歴史」で習いました(笑)。
「豊かである」という事は、神社仏閣が多いのだ。ちょっと走るとすぐにあります。「古川水神」で調べたけど、詳しい事はわからずじまい。
この伊勢街道は民家で風がさえぎられて、気温は低いけど走りやすかった。
松阪中心部から街道を外れ、遠くに見える公園目指していきます。そこには巨大な石垣がある。松阪城跡です。
「うおっしゃあ!石垣登ってやるぜい!」
と言って登ろうとしたが、はたと気が付いた。
こんな事してるのって中学生やん。
はからずしも精神年齢が中学生と同じだったことに気が付き、慌てて降りた。誰もいないからいいものの、傍から見たらアホそのものである。
確か大阪城の石垣も、中学生の頃に登って怒られた記憶が・・・あれから全然進歩が無いという事なのか?
バカは高い所に登りたがる。
搦手門の石畳を全力で駆け上がって天守跡に行き、そこで休憩をする。さすがに風が強くてブルブル震えてました。
何人かの観光客がおりますが、パンフや歴史の本などを片手に見学してる上品な御婦人さんが多い。歴史愛好家のグループらしい。先生と呼ばれる大学教授風の形を中心に、説明を聞いてメモを取られております。
うーむ、文化サークルとはこういう雰囲気なのか。
「脳ミソが筋肉」と言われている私とはえらい違いである。
そんな中を「ひいはあひいはあ」言いながら坂を駆け上る汗だらけのおっさんは、場違いなのだ(笑)。邪魔したら悪いので、早々に退散する。
門を下ると、そこには「御城番屋敷」という長屋がずらり。説明を読むと、蜂須賀衆がここに住んでおり、いざという時にお城に駆け付けたという。今でいう殿様直属の近衛師団なのだろうか。
駅前近くから再び伊勢街道に入り、市内を南下する。市中心部の伊勢街道は、着物屋・和菓子・漬物屋などがあるので、走ってて面白い。追い風なのであまり寒くない・・・という事は帰りは向かい風。帰りはどうしよう。
よくわからないが「願いことが叶う桜」だそうである。100円玉を桜の根元に賽銭のように置いて、柏手を打って願掛けをした。
勿論願い事は、「世界征服」である(笑)。世界征服したいなあ。

住宅地に入り、ポテポテとゆっくり走る。ホントに「ポテポテ」という感じのLSDである。近鉄の「東松坂駅」近くまで来たので、計画通り折り返そうとしたのですが・・・帰りは向かい風で、100m走っただけで手足の感覚が無くなった。市内の温度掲示板は「3℃」である。
「あかん!向かい風で7キロはキツイ。電車で帰ろう」
と軟弱そのものの転進である。旧日本海軍の小沢艦隊ではないかー!(←皆知らんやろ)
とりあえずはもう少し足を延ばして、松阪市のはずれにある近鉄櫛田駅まで走ってみよう。
その途中で見つけた「小津安二郎記念館」である。入ってみたいが時間が無かったのでパス。ああ残念。
近鉄かと思ったら電化されてない。JR参宮線です。近鉄の場合、伊勢線も伊勢志摩方面に行く特急がひっきりなしに通るのですが、参宮線はほとんど本数が無いらしい。
という間に、近鉄櫛田駅に到着した。各停を待ってる間色んな特急が目の前を走って行く。写真は「芋虫特急」です。
ホームで待ってる間も、容赦なく風が吹き付け体温を奪っていく。
実は暖房の効いた待合室があるのですが、下校の女子高生たちがいっぱいで、オジサンは気後れして入れません。
「寒いので入りたいけど、入ったら居心地悪いやろなあ」
「入ったら、『何?このおじさん』って目で見られるだろうな」
「変態と思われたらどうしよう」
「でも寒くて死にそう。汗が冷える!」
そう、このオヤジは気が強くて気が小さい男。女子高生がうじゃうじゃいる部屋に、おっさん一人入る勇気はない。ああ寒い我慢我慢。
20分後電車が来て、ようやく温まる事が出来ました。
近鉄松ヶ崎駅で降りてアピタの車に戻り、暖房を全開にして着替えてから、アピタの1階でうどんを食ってようやく生還しました。はあああ、生き返った~。
市内を迂回する23号線バイパスを使って帰りましたが、途中の道の駅で買い物。
「三重大学農学部」のコーナーがあり、いろんな食品を販売してましたが、私の一押しはこれ(笑)。
本日の反省点。
行きが追い風・帰りは向かい風というのは、この気温では無理。車を風下の斎宮方面に置いて、電車で風上の起点に行き、そこから追い風で走るという計画にすべきでした。
今回追い風で走ってる間は良かったけど、帰りの電車を待つ20分間が地獄でした。
走った距離は13キロ。松阪城見学などで時間が取られたので、2時間10分かかってしまった。
次回は松阪東部の近鉄櫛田駅を起点に、伊勢市中心部まで20キロを走ります。もう少し暖かくなってからね。

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伊勢湾一周 苦行の臨海工業地帯

2017年12月24日 21時56分48秒 | 伊勢湾一周ラン
12月23日 伊勢湾一周 名古屋市港区から知多市まで

この日はいろんな用事の予定が入っており、空手の練習もお休みさせていただいておったのですが、急遽その用事がなくなったので、丸々一日空いてしまった。
今月初めにやった伊勢湾一周の続きをやってみました。
名鉄とあおなみ線(名古屋臨海鉄道)を利用して、前回の終点である名古屋市港区荒子川公園駅に行きます。やっぱり年末の連休なので、家族連れがわんさかおった。皆この先にあるJR東海のリニア鉄道館やレゴランド目当てのファミリーだと思います。
荒子川公園駅横のイオンでトイレを借りて、23号線沿いに走り始めました。
今日はあまり乗り気じゃない。というのは、コースが中京工業地帯のど真ん中を走るためです。しかも臨界のルートが産業道路でもある国道23号線なのです。
景色が面白くない。排気ガスがひどい。車がやかましい。
3キロ走っただけで嫌になって来た(笑)。
しかも川や運河を超えるたびに、23号線の橋梁に沿って階段を上がったり下がったりの繰り返しです。
これは何の苦行だ。
しばらく行きますと、名古屋高速東海線の下の産業道路を南下します。高架下なので日当たりも悪いし全然面白くない。しかも化学工場近くなのか、変なにおいがしてきた。
新日鉄・住友金属・大同特殊鋼業・東レ・石川島播磨・三洋化成・東亜合成・三菱重工・中部電力・東邦液化ガス・・・私が覚えた名前だけでもこんだけ。
ここの半径10キロの工業生産力だけで、ヨーロッパの中進国のGDPを軽く超えると思う。
東海市に入ってからは、名鉄沿いに走る常滑街道に入りました。古い街道らしく、近くにはこんな山車の倉庫もあります。ようやく走ってて楽しくなって来た。ここまで苦しかったー!
約18キロ走って、知多市の寺本駅に到着し、近くの文化会館駐車場に止めた車まで戻って、今日のランは終了しました。
やはり田舎の道のほうが楽しいです。
今まで走った区間をつないでみますと、残りは三重県の松阪から鳥羽までの区間です。50キロぐらいかな?松阪より先は田舎なので楽しみにしてます。
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伊勢湾一周 桑名から名古屋港区を走る

2017年12月15日 23時56分41秒 | 伊勢湾一周ラン
12月14日 伊勢湾一周 桑名から名古屋港区を走る

朝一で用事を済ませてから、伊勢湾一周ランニングの続きをやってみました。本日は三重県桑名市から名古屋市港区までのランニングです。

実はこのコースは「東海道ラン」の宮宿から桑名までの七里の渡しに当たるのですが、現在は砂州が発達して埋め立て地です。
国道23号線がほぼそれに近いコースなので、走ってみました。

ゴール地点を港区の荒子川にしたので、イオンの有料駐車場にまで車で行く。ここのマクドで昼飯を食いトイレを済ませて電車で出発。
あおなみ線です。この路線は旧貨物線を使った第三セクターの新しい路線なのですが、赤字です(笑)。2010年に経営破綻しております。あおなみ線で名古屋まで行き、そこから歩いて近鉄に乗り換えます。
近鉄の松阪行準急で桑名まで行きます。荒子川を出てから40分で到着しました。近鉄は結構混んでおりました。
桑名到着後にもう一度トイレを済ませ、ウィンドブレーカーを着こみ出発!すぐに揖斐川長良川に行くつもりでしたが、遠回りして旧東海道から桑名城跡に寄ってみました。
お日様が照ってるので、少し暖かいです。ウィンドブレーカーの中も汗が少し出てきました。
本多忠勝公の銅像です。観光客がちらほらいました。桑名城のすぐ横に、七里の渡し場があり、本来なら海を行くのですが、今回は国道23号線を走りました。
焼き蛤販売店が沢山あり、いい匂いが漂ってくる。あああああああー腹が減った。
この漁港を抜けて揖斐川の堤防に上がると、とんでもない強風!
あかん、めっちゃ寒いやんか。
軍手が役に立たないので、防寒グローブに変えた。
揖斐川・長良川鉄橋ですが、体が吹き飛ばされそうな風!しかも北西の風!
さぶい・・・鼻水が垂れる・・・足の先の感覚が無い・・・。風が強すぎてまともに走れません。踏ん張らないと吹き飛ばされそうになる。
寒いー!
1キロの橋を渡り切るのに10分かかってしまった。歩くより遅い(笑)。長島町は揖斐川・長良川と木曽川に挟まれた幅1~2キロの細長いまちです。そこのコンビニであまりの寒さに「いいちこ」を買って飲んだ。
ぐびぐび。ぷっはー!胃がでんぐり返る。
10分ほど休憩して焼酎で体を温める。わははは、いい気分になってきた。
とは言うものの・・・、木曽川の鉄橋の1キロは地獄であった。顔がちべたい。寒い寒すぎる。横を通るトラックの風も凄くて、巻き込まれそうです。高いフェンスで仕切られてるとはいえ、川に落ちたら一発で心臓麻痺だろうなあ。
ようやく木曽川町に到着し、23号線沿いをどんどん走っていく。4車線の道路をガンガン車が通るので、あまり環境は良くありません。風が強いので、排気ガスは気にならんかった。
ここはラブホテルではなく温泉です。看板の下にあるのも、女神像ではなく少女像です(笑)。
危ないギャクだー。
まずいだろ、この看板は(笑)。わははは。
この頃から左肩の脱臼箇所がすれて痛くなって来た。三角巾を取りだして左腕を固定。これで全然痛くない。
名古屋南部のこの地域は、日本有数の金魚の産地です。国道のあちこちに問屋さんがありました。
ひいはあひいはあ。15キロを過ぎてようやく名古屋市内に入りました。しかし大きな河口がが沢山あり、そのたびに強風にさらされております。汗をいっぱいかいてるにもかかわらず、全然体が暖かくなりません。2時間前に飲んだいいちこも、完全に抜けてしまいました。
23号が高架になり、側道を抜けるとゴールの荒子川におイオンモールが見えた。やったぜ。約21キロ3時間40分のランニングでした。
さて本日夜は木曜日の空手の練習です。足がよれよれで持かなあ。

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伊勢湾一周ラン 内海から知多半島先端師崎へ

2017年11月28日 00時48分17秒 | 伊勢湾一周ラン
11月26日 伊勢湾一周ラン 内海から知多半島先端師崎へ

珍しく今日は丸々一日空いているのですが、走りに行こうかどうか迷ってます。
昨日午前中の空手で無理をして左肩を痛め、夜柔道の練習後に西尾市内を1時間走った。
「走るのは脱臼には関係ないやろ」
1時間ほどゆっくり走ったのですが、幸いにして痛みは出なかった。今日の朝起きても痛みは無くパンパンに張ってる状態でした。
張ってるかあ、まあ今日も走れるな。
車を出して1時間半後に知多半島の先端である師崎(もろさき)に行く。ここが今日のゴール地点です。寒いのに観光客がわんさかおりました。
港の有料駐車場に車を停めて、港湾ターミナル前のバス停で、ビール飲んでました(笑)。
実はここから同じ南知多町の内海までバスで移動します。今日は内海から先端の師崎までの予定なのだ。
実は常滑から内海までは、以前に「知多半島一周ウルトラ遠足(とおあし)」というウルトラマラソンに出て、三度走っております。
正確に言うと50キロの部に出た時、南知多町の山海集落まで走り、そこから折り返しました。70キロ80キロの部に出た時は、内海から半島を山越え横断してた。
「内海から師崎まで走ってみよう」と考えたのが、昨日の夜(笑)。
ホント行き当たりばったりだな。
冬だから着替えを持って走ると大荷物になるので、終点に車を置いて、スタート地点に公共交通機関で移動なのだよ。で調べてみると、南知多町は、地元が運営してるバスが走っており、それを利用したのだ。
「海っこバス」と言いまして、地元の人や観光客を乗せて、知多半島先端部を中心に走っているらしい。ホームページを見ると、SKBだかKGBだかカラシニコフみたいなアイドルが宣伝してるらしい。よくわからん。
バスは1時間に1~2本走っているらしい。うーむ偉いぞ。それに比べて西尾市が運営してる「くるりんバス」は、全然本数が少ない。安城市の「あんくるバス」も少ない。写真はそのよくわからんアイドルとバスの宣伝写真です。
とにかく南知多町は頑張っているらしいのだ。
さてバスに乗りますと、関係者らしい人が私に話しかけてきました。お話を聞きますと、ボランティアで観光案内されておられる地元の方です。
このバスを使った理由を聞かれまして、「かくかくしかじかランニングです云々」と言いますと、「そんな理由は初めてだ」と言われました。そうだろうなあ。こんな変わった奴いないもん。
親切な方でして、地元の特産品から農業・漁業・江戸時代の海運業の事、知多四国巡礼のコースや、街道の話など沢山聞かせていただきました。常滑までは「常滑街道」はあるのですが、それから先は山道しかなく、明治以降に海沿いの道が開かれたそうです。それは知らんかった。

内海の海岸前で降りて、そこからスタート。ウルトラマラソンで覚えのある懐かしいモスバーガーを通り、海岸沿いの道をゆっくり走っていった。
今日は風も少なく気温も高めなので、走ってて気持ちいいです。
「おおお、ダイヤモンドヘッドだ!」
似てます(笑)。でもその山の下にあるのは旅館だけど。
走ってて気持ちが良い・・・とは言い切れなかった。天気も良いし気温も低めでマラソンには丁度良い。風もない。
でも交通量が多くて、路肩を走ってる私は始終ひやひやしておりました。なにせ車が横をガンガン通る。
懐かしいコンビニです。知多半島一周ウルトラ遠足50キロの部で、ここが折り返し地点でした。
その時の記事はこちら→「知多半島一周ウルトラ遠足で血だらけ」
そうです。世界初!マラソン大会の途中で洗濯をしてたという(笑)。
バスの中で説明を受けた、知多四国巡礼にお寺です。やはり観光客の方がおられました。最近は若い人も多いとの事でしたが、特に女性が多いらしい。
巡礼ランニングというのも面白いかもしれん。でもそれだと何だかあっという間に過ぎ去って終わりって感じか。
豊浜に近くなると、家や商店が多くなつてきます。それだけ大きな漁村という事でしょう。海産物の加工工場などが増えてくる。
海苔の匂いがしてくるのがたまらん。腹が空いた。
実はこれぐらいから、左肩が痛くなってきております。今日も昨日と同じで、三角巾の固定をせずに、左手でベルトを掴んで走ってました。
揺れる度に飛び出した鎖骨付近がグリグリ擦れて痛くなってくるのだ。脱臼個所の痛みはほとんど無いのですが、飛び出した鎖骨に体がまだ慣れてない。
左手を動かすと、下の飛び出た鎖骨が動いてるのがわかります。これが擦れるのか?
うーむ三角巾を外すのはまだ早すぎたか。
干潮時なので洗濯岩が顔を出しておりました。ここのコースは自転車でよく通ったのですが、こんな光景は初めてです。
左手は完全に体にくっつけて走ってますが、鎖骨のグリグリ少し痛い(泣)。
視界が開けた。ここまで来たら残り3キロほどである。肩の痛みは我慢しつつ走っております。

交差点から大回りで師崎の先端にゴール!54歳のどや顔です(笑)。約13キロ1時間40分の長ゆるゆるランニング。撮った写真は98枚でした。
距離は短かったのでほとんど疲れておりませんが、鎖骨のグリグリが少し痛いです。三角巾の固定は当分外せそうにない。飛び出した骨に肉の部分が慣れるまでの我慢でしょうね。
家に帰って痛め止め飲んだら、あっという間に痛くなくなりました。

さて伊勢湾一周は、残り5~6回で終了します。早ければ来年の春ぐらいには終わる。
伊勢湾はまだ近い箇所でやり易いけど、東海道はこれから関東地方・関西地方が多くなるので大変です。
先に東京から神奈川をやってしまおうかなあと。どうも都会はやる気が出んのだ(京都は別)。
とにもかくにも旅ランは面白い。

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伊勢湾一周ラン 知多市~常滑市を走る脱臼おじさん

2017年11月23日 05時33分30秒 | 伊勢湾一周ラン
11月19日 伊勢湾一周ラン 知多市~常滑市を走る

久し振りに日曜で用事が無い。完全に休める日なのだ。
いつもは朝5時~5時半に起床なのですが、7時半までゆっくり寝ました。
今日何しようか?肩の怪我もあるけど、暇で暇でしようがない。
いつも忙しいので、こんな日こそゆっくりのんびりすればいいのですが、やはり私は貧乏性。いそいそと用意して10時には家を出ました。
結局伊勢湾一周ランニングにしました。
といっても、三重県桑名市からの続きではありません。名古屋市南部は次回次々回にして、今回は知多市から常滑市までを走ってみました。
肩をテーピングでガッチリ固め、三角巾を短めにして左腕を固定。よっしゃあ!これで大丈夫だあ!
出発しようとしましたが、ランニング用にガッチリ固めすぎてしまったので、運転出来んがなあ!アホか俺は。
ゆるゆるに三角巾を戻して運転し、西尾から海底トンネルをくぐって半田から常滑に行きました。
最初行ったのは「めんたいパーク」という明太子専門のでっかいお店。ここでジャンボ明太子お握りをぱくついて昼飯にした。
入らなかったが、「明太子博物館」というモノもあるらしいのだ。時間があったら入りたかった(有料です)。
1キロ走って名鉄「りんくう常滑駅」から電車に乗り、知多市の寺本駅まで準急で移動。
しかし何ですな。「りんくう常滑駅」は凄く立派なのに、ほとんどお客さんがいません。
到着後寺本駅でトイレを済ませてレッツゴー!
寺本駅からほぼ海岸沿いを走って、りんくうタウンまで戻る予定です。
旧常滑街道を南下していきます。車が多くしかも歩道が無いので、時折ヒヤッとします。電柱にぶつかった時に車道に入るのですが、その時が一番怖いです。物凄くゆっくり走る。完全にLSD並みです。
しかしこの時ぱらぱらと小雨が降ってきました。雲の切れ間から太陽が見えるので、一時的なものだと思うのですが、でもつべたい。
しばらくは国道を走らず、名鉄沿いの走りやすい道をどんどん行きます。道の右側グリーンの向こうは産業道路で、トラックがバンバン走ってます。その道は走りたくない(笑)。
時折走る名鉄常滑線を見ながら、ゆっくりと走っております。気持ちがええなあ。時々線路との境が切れている個所を発見。人が入っても良いのか?不思議です。

怪我への影響は、ほとんどありません。ゆっくりだと上下運動が少ないので、多少違和感があるくらいです。もし万が一痛くなった時点で中止し、電車に乗って車まで帰る予定です。
前の続きの桑名市~東海市をやめてこちらにしたのは、電車沿いなのでそれが出来るからなのだ。
しかし腕を吊った私の姿を見て、皆さん怪訝な顔をしてます(笑)。よくロードバイクのおじさんとすれちがうのですが、びっくりした表情が面白い。
「ケガ人」+「ランニング」が結びつかないのか。
来月12月17日(日)は、愛知県の愛知池にて「愛知池ハーフマラソン」に出場します。千人程度の小さな大会です。
おそらくまだ治ってないと思うので、今日と同じ格好(腕吊り)走ります。受けるかなあ?
「脱臼中」という紙を付けて走ろうかなと。
なんて考えてたら、新舞子まで来てしまった。ここから海岸線沿いになります。むっちゃ気持ちいいです。風がちょうど冷たくて気分が良いのだ。
ウィンドサーフィンの兄ちゃん達オジサン達が沢山います。カッコええなあ。ああいうオジサン達は年齢不詳な方が多いですねえ。やはり趣味があると若いんでしょう。
柔道会にしろ空手道場にしろ、皆さん精神的に非常に若い方が多いので、話をするたびに刺激を受けております。
会社はねえ・・・やめとこ(笑)。
パチンコが趣味という奴がいるけど、うーむ。パチンコで若さを保てるのか?精神的に若いのか?
「仕事が趣味」「会社が趣味」・・・経営者ならまだしも、サラリーマンではなあ。
「女遊びが趣味」「不倫が趣味」・・・うーむ憧れる(笑)。俺も一度は・・・。
なんて事を昔々冗談半分に嫁に言ったところ、嫁曰く、
「私、あんたの浮気は全然心配してへんよ
「何でや?もしかしたらするかもしれんやろ」
「あのね、浮気なんて金持ってる人しか出来ないんよ。あんたの年収いくらだった?」
ガーン!浮気ってのは、貧乏人には出来んのかー!
毎月の小遣い2万円以下の俺は、人間のじゃないぞ(←これホント)。
なんて下らん事を考えながら走っております(笑)。
新舞子からはほぼ海岸線を行きました。北風なので背中を押されるようで楽です。
この漁港あたりでかなり雨が降ってきました。急いで港の倉庫の陰に飛び込んで雨宿り。
濡れてはいけない荷物をビニール袋の中に入れたりで、いったんここで20分の休憩。
天気予報では晴れと言ってたのに、夕立みたいのが降るとはなあ。
そうこうしてる間に、旧街道を抜けて、りんくうタウンの埋め立て地に突入。めんたいパークの横を抜け、車に到着しました。
約16キロ、2時間50分のランニングでした。かなり寒かったけど面白かった。
これで伊勢湾はこんだけ走ったことになります。知多半島の常滑~内海間は、昔に「知多半島一周ウルトラ遠足」で走ったことが3度ある。
残りは三重県の松阪~鳥羽間。桑名市から知多市までの名古屋南部。内海~師崎間だけです。何とか1年以内に制覇したい。

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伊勢湾一周 四日市はブレードランナーだった

2017年11月09日 06時11分05秒 | 伊勢湾一周ラン
11月4日 伊勢湾一周 四日市はブレードランナーだった。

伊勢湾一周です。
今回ようやく桑名~松阪間がつながりました。今日は桑名から四日市海山道までの経路です。

こういう東海道ランとか伊勢湾一周とかは、本当は端から順繰りに行うのがわかりやすいですが、私の場合細切れであちこち跳んでおります。
これは仕方がない。サラリーマンはこれが限界。

例を揚げますと、東海道ランニングは、東京方面は行き当たりばったりで行います。
気が向いたら気が向いた場所をふらっと走る。
個人的に「東京日本橋がゴール」ってのが、いまいち気が乗らない。ゴールはもちろん昔住んでおりました京都です。東海道の終点三条大橋も通りますが、わが母校立命館大学をゴールにします。これだけは決めてる。
旧東海道にはこだわっていないので、鈴鹿峠よりも関ケ原ってのはどうですかね(笑)。ええい、いっその事、鈴鹿峠と関ケ原、両方走っちゃえ。
さて今回は桑名~四日市間を逆方向に走りました。理由はですね、四日市の夜の景色を見たかったのです。走り始めたのは昼過ぎ夕方前です。桑名を過ぎて四日市に入る頃には、陽はとっぷり暮れているでしょう。この予定は当たりました。

桑名駅前の1号線沿いの有料駐車場にパーキング。本日は気温が高く短パン・Tシャツで十分です。
1号線沿いは車が多いのですが、愛知県内の1号線と違って、少し離れると鈴鹿山脈や養老山地が垣間見れるので、「都会の圧迫感」というのが少ないのです。上の写真は1号線から見た伊勢湾方面の写真です。秋空が気持ちいいのだ。
1時間半10キロを走りますと、近鉄富田駅近くのイオンモールに到着。ここで暗くなるまで夕食を兼ねた時間つぶし。
「マラソン大会が終わった後は、ラーメンを食べる」というご褒美を、しまだ大井川の後やってなかったので、ここで実行しました。

そこから国道23号線に向けて住宅地を走り、工業地帯の埋め立て地に入って、あちこちをうろうろしてから「うみてらす」という展望タワーに行ってみました。
入場料300円払ってエレベータで14階に登ると、そこは別世界!
家族連れが多くて、しかも私のカメラが素人用なので、上の写真ぐらいしか取れませんでしたが、すごい夜景でした。10人ぐらいバズーカ砲のようなカメラマンがおりました。
今回の伊勢湾一周ランは、これが目的なのです。
昔のSF映画をご存知の方ならわかると思いますが、まさしくブレードランナーの世界です。圧倒されてしまいました。
ここで停滞30分。
タワーから降りる時のエレベーター内で撮った自撮りです。気温が高いので、夜でも短パンTシャツで十分でした。走りやすかったです。
さてここからは23号線沿いに南下していたのですが、途中から埠頭内の道路に入って、倉庫街を走りました。大きな道路なのですが誰もいないので気持ちよかった。
ホント誰もいない。
埠頭内のJR貨物線です。不気味なくらい静かです。昼間は工場の音で凄いんでしょうね。
向こうから外国人の3人組が、食料らしい物を詰め込んだ大きなコンビニ袋を抱え、こちらに歩いてきました。多分外国船の船員でしょう。国際港の四日市らしい光景でした。
終点の近鉄海山道駅です。田舎の駅なので私以外誰もおりません。大阪名古屋間の大動脈でもあるので、特急がひっきりなしに通過します。写真は珍しい修学旅行専用列車の青空号です。
何で俺知ってんだ(笑)。
鈍行で四日市に行き、そこで急行に乗り換えて桑名で下車。駐車場の車に戻って、着替えてから家に帰りました。家に到着したのは夜の10時半でした。
今回の旅ランは、工業地帯の夜景を堪能したので大満足です。本日の走行距離20キロ。
次は・・・桑名~名古屋南部間を予定しておりますが、夜景らしいものが無いのであまり面白くないんだよね。
どないしよう?

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伊勢湾一周 久居から松阪を走る

2017年10月10日 08時30分08秒 | 伊勢湾一周ラン
10月9日 伊勢湾一周 久居から松阪を走る

昨日抜けてた伊勢湾の真ん中(津~鈴鹿)を走ったので、これからは伊勢湾の北側・南側をどんどん伸ばして走っていこうと思います。
実家からの帰りの時間を使ってなので、明るいうちに南側を走ってみました。半年前に走った津市南部から久居にかけての続きです。

三重県から愛知県・岐阜南部にかけての濃尾平野は、関東平野ほど広くはないのですが、中京工業地帯も抱えるので、農地の中に強大なコンビナートや工場群がポツンポツンと立ってます。
不思議なんですよ。おっそろしく広い畑の向こうに、NKKの造船所と巨大タンカーがあるんです。なんかシュールな光景だ。
四日市も海岸線沿いは巨大なコンビナートが林立しているのですが、少し鈴鹿山脈に行くと、延々と芋畑が広がる。このギャップはすごい。
話が外れますが、先日会社の帰りに、自宅付近の小川の堤防でタヌキを見ました。すぐ近くにはアイシンのどでかい工場があるのですが、工業地帯にも野生動物はいるんですねえ。
出発は松阪市の郊外の巨大ショッピングモール。ここで食事とトイレを済ませ、4時半ごろ出発。田舎ほどこういう巨大な施設がありますね。ほぼ何でもそろう。
巨大ショッピングモールは、田舎の象徴です。
23号線から離れて、旧三雲町の干拓地を走っていきます。
この先は河口と伊勢湾があるのですが、そこまで行くと暗くなって景色が見えないのでパス。
広域農道をひたすら北上します。気温が高い目ですが風があるので気持ちいいです。
津から久居市・松阪市にかけては、干拓地と河口が入り組んでおりますので、海岸線を走りますと、ものすごい距離になってしまいます。
そこまでの根性はないので適当にショートカットします(軟弱だな)。
ああ気持ちいい。やっぱり走るのは田舎がいいです。昨日みたいな国道は嫌ですね。ただ農道は、地元の車がガンガン飛ばしてくるのです。LED点滅ライトを装着してるとはいえ、非常に怖い。暗くなったら残念ですが国道を使って帰ります。
前に来た雲出大橋から折り返して、国道23号沿いを帰ります。並行する農道は、国道の混雑を避けた車がビュンビュン走っているのでヤメ。
ここら辺からラブホテルが林立します。ある意味で不夜城ですなあ。しかもラブホテルもいっぱいみたいで、「満」の電光表示板が(笑)。

国道の排気ガスを浴びながら、車まで戻りました。本当は松阪駅まで行きたかったのだが、時間が無いのでここで中止。1時間半11キロの旅ランです。
なんか消化試合みたいで、あまり面白くない旅ランであった。ぶつくさぶつくさ。
「ただ走って一周するだけじゃ面白くない」という事に、ようやく気が付いた(笑)。次回は松阪市内を、観光ランしてみたいと考えております。
伊勢に向かうにも、海沿いを走るか、参宮街道を行くか、どちらかにしたいと考えております。国道23号線はもう嫌だ(笑)。

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伊勢湾一周 鈴鹿磯山~津白塚を走る

2017年10月09日 08時35分19秒 | 伊勢湾一周ラン
10月8日 伊勢湾一周 鈴鹿磯山~津白塚を走る

間違ってた。
前回伊勢湾を細切れランした時に、四日市南部から久居までを走ったと書きましたが、実は、「鈴鹿市磯山~津市白塚」間の短い区間をすっ飛ばしておったのです。
あかんやん。嘘ついてる事になるやん。
心に引っかかってたので、実家(志摩)に帰る途中、車を農道に停めて走ってきました。
夜なので景色が見えず、しかも連休渋滞の国道23号線沿いです。全然面白くない(笑)。
国道23号線沿いは、飲食店など沢山あるので、それ目当てに連休中のご家族が車を出しているみたい。どこの外食屋さんもいっぱいでした。
排気ガスまみれで7.5キロ先の巨大ショッピングモールに到着!ここでトイレ休憩し水分補給。ここは銭湯もあるんですよ。ああ入りたい。
遠くに以前走った三重大学の建物が見えます。
ここから方向転換して、伊勢湾の白塚漁港に行きましたが・・・暗くて何も見えん。
写真を撮りましたが、真っ暗で何も映ってない状態。
堤防沿いを帰ろうとしたのですが、地元の車がバンバンとばしてましたので、近鉄沿いの旧伊勢街道を走りました。これが結構気持ち良かったです。
何だ行きもこの道を走ればよかった。
旧街道なので不気味なお寺が沢山ありました。このお寺は西教寺というのだそうです。
うだうだ2時間半かけて16キロ走り、出発点の鈴鹿市磯山町に戻りました。農道に停めてたのですが、23号線沿いのGEOは満車で渋滞してた。
連休だからどこかに行けー(笑)!お金をバンバン使って消費を拡大しろー!デフレ脱却!
余計なお世話ですね(笑)。

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伊勢湾一周ラン 津の高茶屋を走る

2017年01月09日 03時46分24秒 | 伊勢湾一周ラン
1月3日 津市の高茶屋を走る

すんません。怪我は1月4日なので、それに関する記事は先になります。

矢作川ハーフを走り終えたのですが、足は痛いけど何とか完走できました。痛みも怪我の痛みではなく、心地よい筋肉痛でしたので、あまり心配しておりません。
良かったー!完走できたー!このまま調子を上げて一色は頑張るぞー!

大会その日は、夕方に家を出て三重県の実家に帰りました。電話をするとオカンは夜に用事があるので、それ以降しか家には入れない。
「あっそうだ。途中時間潰しに『伊勢湾一周ラン』の続きを、ちょこっとでもやってみよう」
という事で、津市南部から往復10キロ程走ってみました。スタート地点は、津市の南部の大型店舗(ヤマダ電機・ニトリ等)がひしめいてる、国道23号線沿いの藤方という場所からです。23号線に並行して走る県道を南下しました。
最初は大型店舗が多くてきらびやかなのですが、3キロ行くともう周りは畑ばかり。車は通るのですが、すれ違う人もいません。場所は合併前の久居市高茶屋付近です。
ここでひき逃げされたら死ぬだろうなあ。誰もおらん。
何しろマラソン大会明けなので、走ってると言ってもキロ8~9分で(笑)、しかもしょっちゅう止まっては写真撮影・コンビニ休憩なのだ。実質ウォーキングに近い。
6キロほど南下して雲出大橋を渡ってから折り返し。歩道の広い23号線を北上する。
車の流れに乗ってスタート地点の有料パーキングに帰還。
たった11キロを1時間50分かけて走った(歩いた)。ちょうど疲労抜きに良かった。
しかし何ですな。知らない所を走るのが大好きなのですが、景色の見えない夜はあまり面白くないですな。次回はなるべく明るいうちに走ろう。
ようやく伊勢湾の1/5ほど終了。いつまでかかるやら。
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四日市海山道から鈴鹿白子まで

2016年08月18日 22時49分44秒 | 伊勢湾一周ラン
8月16日 四日市海山道から鈴鹿白子まで伊勢街道を走る

昨夜実家で酒飲みながら考えた。
「伊勢湾一周ジョギング」かあ。
ネットで検索すると、ジャニーランのサークルが、伊勢湾一周をやられているようである。それ以外は見当たらない。
よっしゃあ。細切れでいいから、やってみるべえ。
という訳で帰りも立ち寄って走ってみました。本日は往復ではなく電車を使って距離を稼ぎました。
鈴鹿の白子駅から電車を使って四日市南部の海山道まで行き、そこから海岸近くを南下して、鈴鹿白子まで戻ろうと計画。
車は白子駅近くのパーキングに停めて、そこから近鉄白子駅に走ります。切符を買って電車に乗り込みます。

ここから8駅目の海山道までローカル線の旅。ローカル線と言っても、近鉄名古屋線は大阪-名古屋間のドル箱路線なので、ひっきりなしに特急が走ります。
四日市市海山道駅で下車して、目の前の神社に参拝しました。その名も海山道神社と言って結構大きい。ここでもスマホ持ってウロウロしてる兄ちゃんを発見したー!
四日市南部なので、三菱化学工業のコンビナートを横目で見ながら県道を南下していきます。昔自転車で伊勢湾をほぼ一周した事があるのですが、その時はコンビナート近くでは、焦げ臭い臭いがしたことを覚えてます。今回は幸いにして硫化水素などの臭いはありませんでした。
途中で楠緑地公園という小高い小山で休憩しましたが、田んぼと工場の点在する田舎道をとぼとぼと走っていきました。

おおお、職人さんの会社!
広告でここまで宣伝できるとは・・・自信のある会社は凄いなあ。この会社を過ぎたあたりで雨がぽつぽつ当たってきた。夕立である。
急激に曇りだして、遠くで雷鳴が聞こえて来た。急いで空き家のラーメン店の軒先に逃げ込んだ。

物凄く降り始めました。路面では湯気が立っております。
「仕方がない。休憩するか」
ジュースを飲みながら30分ほど雷雲が去るのを待ちました。私の目の前の道路を、高校生が自転車に乗ってずぶ濡れになりながら走っております(笑)。若いってのは良いですなあ。

四日市と鈴鹿市を隔てる川を渡り、県道から海岸沿いへ向かう古い集落の道に入りました。だんだんと磯の臭いがしてきます。
先ほどの雨で一気に湿度が上がったので、暑くて暑くて仕方がない。水分補給は大丈夫なのだが、Tシャツがずぶ濡れである。
鈴鹿北部にある長太漁港です。曇りなので知多半島は見えません。あちこちに猫がウロウロしておりました。ここからは海岸の堤防沿いを走ります。
海岸に出ると風があるので、多少は涼しくなりました。全くこんな日に旅ランをしようとする私はアホである。
熱中症が怖いので、のろのろと走っております。写真は伊勢若松の海岸です。時折お盆休みでお父さんと子供が釣りをしております。微笑ましい。
どんどん南下して、千代崎の海岸まで来ました。残り3キロほどです。海岸沿いは気持ちいのですが、景色があまりにも変わらないので、ここから内陸の旧伊勢街道に入りました。
ここらぐらいから雨が降ってきました。
と言っても普通の民家の道路(笑)。時折古い蔵などがあります。
伊勢湾一周は、主に伊勢街道を回ろうかなと思ったのですが、それだけだと全然面白くないので、伊勢湾沿いの気に入ったコースを探して走る予定です。
海岸線も真っすぐで綺麗な所だけしか走りません。港など海岸線がごちゃごちゃした所は、内陸部を走ってパスします。
「・・・・というルールで」というのは決めないでおこうと。
さて伊勢街道を下っていきますと、大きな八幡宮に出ました。あと1.5キロで白子です。
ここで最後の水分補給をして、人気の無い境内でTシャツを脱いで絞ると、雨と汗がじゅぼじゅぼと流れ出た(笑)。
白子駅前の踏切です。本日のゴール地点!線路も濡れております。
旅先を走るのが一番楽しいです。初めての道はいつもワクワクする。次回は四日市の夜景を見て走りたいと考えております。
本日は16キロのジョギングでしたー!

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三重県津市内を縦走する

2016年08月17日 23時33分20秒 | 伊勢湾一周ラン
8月15日 津市内を縦走する

15・16日と三重県の実家に帰ったのだが、ただ帰るだけでは面白くないので、今回も走っている。だが実家の付近は大抵走り尽くしてしまったので、何だかやる気が無い。新鮮味が無いのでワクワクしないのだ。
昨年から三重県内の途中の地域を走るようにしてみたのですが、これが意外と面白い。
今回も途中で車を停めて走ってみました。

今回はどこを走ろう?
前回は三重大学付近を走ったから、そこから南側の津市内中心部を縦走してみよう。
前回走った三重大学の川向う南側に、大きなスーパーがあるので、そこで簡単な食事をしてから着替えて走り始めました。
スーパーの屋上からの眺めです。もう間もなく夕日。雲の向こうはい青山山脈。
一旦は前回の最南端である橋まで行き、そこから国道23号線を南下していきます。
さすがは三重県の大動脈23号線でして、車がひっきりなしに通ります。でも地方都市なので、道の両サイドにはビルが建ってるけど、ちょっと中に行くと普通の民家なんです(笑)。
まるで道路側だけの張りぼてですな。
安濃川を跨ぐ塔世橋です。ここら辺から官庁街(とは言うものの大したものでは無い)があるので、サラリーマンが多くなります。
もう少し走ると、藤堂藩の津城跡の公園がありました。公園内に入ると、人がうじゃうじゃいた。
「何だー?盆踊りか?」
と思ったんですが、それらしき気配が無くて、皆さんスマホを見つめて公園内をゾンビのごとくウロウロしておりました。やっぱりまだブームは続いてるんだ。

ここからどんどん南下したのですが、暗くなって写真があまり撮れなくなりました。津市の藤水町の交差点で折り返したのですが、同じ道では面白くないので、並行して走る町中の県道を北上。
あまりに歩道が凸凹なので、そこからも外れて旧市街地を走ったのですが、右左に曲がっている間に迷ってしまったのだ。わははは。
幸いにも夏の大三角形と星が見えたので、その天測をもとに北上し、何とか車を停めたスーパーまで戻りました。
距離は13キロでしたが、お城跡をウロウロしたり道に迷ったりで2時間近くかかってしまった。

実家には1年に2~3回しか帰っておりません。うちのオカンも健康だけど年齢が80歳近いので、こまめに帰らないといけません。でもなかなか「帰ろう」という気力が出てこない。
うーん、どうやっったら「帰る気力」というのが出るんだろう?
そこで思いついた。過去の記事をあさってみたら、行き帰りに三重県のあちこちを走っております。
「伊勢湾一周ジョギング」ってのはどうだ?
面白いな(笑)。
それにかこつけて実家に帰ろう(笑)。

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国立三重大学を走る

2016年01月09日 23時51分56秒 | 伊勢湾一周ラン
1月4日 三重大学ラン

もう1本、旅ランの記録です。
4日の日は午前中に実家のある志摩市波切の汗かき地蔵・思案地蔵を巡るジョギングでしたが、お昼に三重県の津市で用事があったので、その後津市内を走ってみました。
国道23号線で津市内を北上し、銭湯のある巨大な郊外店が固まってるショッピングセンターに、車を停めました。ここで着替えて海岸を目指します。

私は三重県の生まれで、親の仕事の関係で小学生の途中まで三重県に在住。その後は大阪に住んでました。就職してから愛知県に移り住み、途中一時的に三重県に戻りますが、ほとんどを愛知県ですごしてます。
三重県ではトータルで10年ほど住んでおります。住んでいたのは伊勢志摩なので、それ以外の所は通り過ぎただけで、あまりよく知りません。愛知県からだと桑名四日市は日帰りで行けるますが、それ以外はちょっとしんどいですね。こういう実家に帰る機会でないと、なかなかジョギング出来ません。
前回は鈴鹿市の白子海岸を走りましたので、今回は隣町の津市の伊勢湾を走ってみようかなと思いました。
ショッピングセンターから東へ向かい、近鉄名古屋線を越えて、近鉄白塚駅に足を延ばしました。ここをぐるっと回って、白塚の海岸を目指します。
田舎の閑静な住宅地です。
その中で「樋口友好ミュージアム」という看板を見つけました。時間が無かったので寄れませんでしたが、愛知万博の時の展示物とかを集めている美術関係のミュージアムみたいです。看板の連絡先には、地元の歯医者さんの電話番号と名前が記入されておりましたので、歯医者さんが個人的に経営してるミュージアムみたいですね。
私の母校大学の向かいに、堂本美術館というのがありまして、堂本画伯が個人的に建てた巨大な美術館でした。こういうお上の力を借りない個人経営の美術館博物館というのは、非常に興味があります。
マラソン大会でも自治体主催の大きな大会も良いのですが、自治体の力を借りないランニングクラブ主催の小さな大会は何倍も好きです。
悪名高い「知多半島一周ウルトラ遠足」に、とんでもない目に会いながらも毎年出てるのは、小さな大会が好きだからでしょうね。
リンクさせて頂いてる幸田のおとうさんも、「碧南自己申告マラソン」という小さな大会で出ておられますし、うちの嫁も「名古屋ウィメンズ」にはまるで興味は無く、地元の小さな大会がメインであります。
話が外れてしまった。
白塚漁港です。まだ正月休みなので、散歩の家族づれ以外は誰もいませんでした。ここから漁師小屋が軒を連ねる海沿いの道を走ります。
漁師小屋にはこういう手すりというかポールが有りました。これはいったい何をするもんだろうか?網を干す時の手すり?
途中から砂浜に出てみました。今日は春みたいな日で、走ってると汗が拭き出してきました。カモメが沢山いて、近づいても中々飛び立たなかったです。
波もほとんどありません。本当に4月の陽気。
波打ち際には貝殻が多量に打ち上げられております。しかもこの白い貝殻の道が延々と続いておるのです。
「バキ!ボキボキ!」
と踏み潰しながら3キロほど砂浜を走りました。破壊する楽しみ・・・って言うんでしょうか。凄く面白い!ストレス発散にはちょうどいいです。
浜を南下していくと三重大学のビルが数錬見えてきました。その先の浜道は工事中の看板が立っており、行く事が出来なくなったので、岸に上がって大学の横道を走って行った。
おお!古びた下宿とこんな看板が(笑)。
私の学生の頃はこんなアパートが主だったんだけど、今時の学生はこんなとこには住まんだろうなあ。
共同便所・共同風呂で1万2千円とは安い!
三重大の周りをぐるりと走って、志登茂川で折り返し。写真は三重大の正面です。
正月だけど学生さん達はちらほらおります。何というか、こういう雰囲気は自分の学生時代を思い出して懐かしい気分。
帰りは国道沿いを帰ろうかと思いましたが、途中で昔の伊勢街道を見つけ、その道を通って帰りました。この道を江戸時代の人達は、「おかげ参り」と称して歩いたんでしょうね。

大きな神社に出くわしましたので参拝。後で調べた所、千王神社と言って、天照大神を祀ってあるそうです。独特の踊りが有り、ユーチューブでも拝見できます。
ここで大枚500円を入れて家内安全祈願!500円なんて久しぶりだ(笑)。

街道をどんどん進んで近鉄名古屋線を渡って車に戻りました。近鉄を越える高架橋から撮影した三重の山々です。もう夕方近くになりました。
事前にある程度地図で調べますが、知らない道を行くのって楽しいですね。ボバフェットさんみたいに、私もマラニックに嵌りつつあります。
次回はどこを走ろうか?

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コメント (2)
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