知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

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2010年03月06日 | 自分の未来を組み立てる。
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来年大学2、3年であれば、これを生かす。

大きく分けると、
 活動時期(履歴書の送付)
 筆記試験
 面接時の対応(服装、話し方、応対)
に分ければよい。

活動時期、筆記試験、面接時の話し方、応対、履歴書(記載内容も含める)については
 早めに動いた方がよさそう
です。
一朝一夕では、見に付かないからです。
これが、
 コントロールできないことも、時間軸をずらして、準備することでコントロールできるようになる
という原則です。

明日の面接で、完璧に話すことは無理でも
時間軸を1年ずらして、1年前から話し方のトレーニングをしておけば、
 1年後の面接では完璧に話すことができるようになる
わけです。

ここで、戦略を立てます。
 時間がかかるものは、前もって、どうすれば乗り越えられるかを考える。
 服装などは、前日や当日確認をしっかりすればよいので、手帳に朝のチェック項目を書いておく。
 履歴書提出期限も手帳に書いておく。
 髪を切りに行く日も少し前に書いておく。
 話し方の本を読んだり、敬語の本を読む計画を立てる。
  繰返し読むために、何度か記入します。1度目、2度目、3度目、4度目
 入りたい企業の勉強を始める。
  志望動機を考える。
  質問されそうな事項を用意しておく。
   →暗記するのではなく、常日頃から考えておく。
    相手も、マニュアル通りの聴き方をせず、焦点をずらして同じことを聞いてきます(企業も同じマニュアル本を入手しています)。
    この対応力が、お客さんとの話に生きてくるからです。

 こういった情報をもって、準備して取り組めば、真っ白になって何も答えられないということは防げます。
 あとは、面接を舞台として楽しめばよい。俳優になりきる。  

こういった知的成長戦略を練っている人と、無防備で戦う人とでは、
 どちらが勝率が高いか。


早い段階で志望動機や企業について考えておくと、
 アンテナを張ることになる
ので、
 関連する情報が、ニュースや大学の講義で取得できる
はずです。

 ベネッセに入りたいな
と思って過ごしていれば、
 教育、介護に関する情報が入ってくる
ので、
 それをビジネス(収益性)に生かすには、どうしたらよいか
も考えることができるようになります。
  
面接で、どうしてわが社を選んだのですかと聞かれた際に、
 将来、やってみたいビジネスモデルがありまして、大学で介護について研究していました。卒業論文もそのテーマで書きました。今日も概略のプリントをお持ちしていますが、提出してもよろしいですか。

などと切り返されたら、只者ではないと思われるはずです。

 他に行ってしまうかもしれない・・・
 この人材を失うことで儲けのチャンスを失うかもしれない・・・  
こう思わせたら、勝ちです。




*********
今回のテーマは、
時間という要素を考慮に入れると
 コントロールできないこと
も、
 コントロールできることに転換できる
ということです。

もちろん、時間という要素を加えても、
 自然現象など無理なものは無理
です。
ただ、人が行うことの多くは、
 それをやり遂げる人がいる以上、
 時間軸を前にずらして、努力をすれば、
 コントロールできることは多い
と思います。

この発想が、実は、「天才!」の一万時間の理論に関係してきます。
明日は、無理でも、
一万時間前に、時間軸をずらして、努力をすれば、
 できるようになる
ということです。

才能がないということは、
 一番使いやすい言い訳
です。

自分の努力の足りなさは、すべてのダメージを自分が受けることになります。
才能がなければ、親だとか遺伝子に責任を転嫁し、自分が受けるダメージを最小限にできます。

そこで、本当かどうか分からないですが、
 才能は関係ない、一万時間が大事だ
と自分で思い込みます。

そうすると、努力するようになります。
それにより、良い結果が生じる確率が高まります。

仮に、才能が重要であったとしても、それがあるかどうかなど誰も分からないので、
 無視すればよい
と思います。

複雑系の話をしましたが、
 一般に、結果にどれだけの影響力をもっているか
 今回は、どれだけの数値を入力すればよいか
が分からないと、シュミレーションができません。

津波予測は、海底データの収集が十分でなかったので、前者の方がよく分からなかった。

 才能がどれだけ、結果に影響を与えるか。
 あなたがどれだけ才能をもっているか。
この両方とも、分からない以上、
 結果を予測することなど、絶対に無理です。

そのため、結果が本当に欲しいというのであれば、
 がんばってやってみるほかない
ということです。

 いや、先生から才能がないと言われた。権威のある人から才能がないと言われた。
 
そうであれば、その先生が、才能を見極める神の目をもっていることを証明せよ。

できっこないですが。

安藤忠雄氏も、コルビジュエも、建築界では当初受け入れられなかったものの、
創意工夫で自分の人生を切り開いた建築界の偉人です。

エジソンも、才能がないと学校を退学させられたのち、母の教育で発明王になりました。


日本の最大の問題を挙げるなら、
 人と違うことをすると袋叩きにあう
ということです。

しかし、人と同じことをしていては、
 普通の人
で終わってしまいます。

平均年収400万円くらいで、減給やリストラの恐怖におびえ、
嫌な上司が来ないことを祈り、
会社の愚痴を言いながらも、
会社がなくなったらどうしようと考える。

 退職後、もっといろいろやりたいことがあったよな
と寂しくなることもある。

チャレンジして失敗するよりも、
チャレンジしなかった方が後悔が大きい。
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自分の未来に自信をもつ。

2010年03月06日 | 自分の未来を組み立てる。
つまらない。意味がない。俺の未来なんてない。
才能がない。能力がない。やる気がない。
顔が悪い。スタイルが悪い。頭が悪い。
金がない。魅力がない。学歴がない。

 高校生が、人生やり直したいよ。
と言っているのを聞いて、
 いやいや、まだ、始まってないかもよ。
と突っ込みを入れたくなったのを、ぐっと我慢していました。

本気で6年頑張れば、なんとか形になる。
と思います。
一日、8時間×365日×6年=17520時間

おいしいパンが焼ける。
よい演奏ができる。
よい演技ができる。
かっこいい服をデザインできる。
法廷で証人尋問ができる。
難しい手術ができる。
サクサク動くプログラムを作ることができる。
壁をきれいに塗れる。
機械をうまく操作できる。


部活に入っていたことがある人は、イメージできるはずです。
1年のころは、先輩ってすごいなっと思っていたのに、
3年になると、そう思われる存在になっている。

それが知的成長です。

高校生が、俺って駄目なんだ。
というのを聞くと、
 今から6年間本気で頑張れば新たな人生を切り開けるはずだよ
と伝えたくなります。

人生は、うまくいっている人からすると、結構楽しめる舞台です。

人生を楽しめると、
一日一日が楽しくて仕方ない。
もっと、いろいろなことがやりたい。
いろいろなアイデアがわいてくる。
お金もなんとなく懐に入ってくる。
特に不自由なことも、心配なこともない。
恵まれていることに感謝できる。

そうすると、だれかと分かち合いたくなってきます。
そのため、寄付をしたり、社会貢献事業をしたりするようになるのだと思います。


なぜ、同じ時代に同じ日本で生きていて、
 幸せに格差が生じるのか。

それは、
自分の未来に自信をもって、成長戦略を立てて実行している人と、
なんとなく生きている人の違いだと思います。

原因と結果。



効果を上げるには、コツがあるはずです。
そのコツを探す。前に書いた20対80の20の部分を探す。

今、がんばっておけば、楽しい未来が築けるはずです。
なぜか。
「原因」が作られるからです。

肥沃な大地に種をまけば、
 豊かな実り
が得られるのと同じです。

もちろん、ここでいう「楽しい」は、自分の価値観で決めればよいと思います。
みんながみんな、医者や弁護士になる必要はなく、
 おいしいパン屋さん、凄腕のエンジニア、汚れを確実に落とす清掃業者・・

つまり、自分にあったそれぞれの職業で、凄腕のプロを目指すということです。

その技を毎日コツコツ磨いていく過程が
 知的成長
で、そのための戦略を練るのが
 知的成長戦略
です。

運動力学の知識を利用して、筋肉をこのように動かせば、少ない力でもっときれいに磨ける。
化学の知識からすると、油を分解するには、重層が役立ちそうだ。
車両整備の道具を真似して、こんな道具を作ったら裏のほこりが取れるのではないか。

本をめちゃめちゃ読んで、その知識を自分の仕事に生かしている
こんな清掃業者がいたら、かなりクールだと思います。
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