知的成長戦略論-クールに生きる

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国会が無駄な理由は、立憲の無能さにある。

2024年09月13日 | 国家論
原発ゼロ「現実的に」 再稼働容認、建て替えは反対 立民・泉氏
9/12(木)  時事通信より引用

 立憲民主党代表選(23日投開票)に立候補した泉健太代表(50)は12日、
時事通信のインタビューに応じ、党綱領に明記している「原発ゼロ」の表現は維持しつつ、
安全基準を満たした原発の再稼働を容認する考えを示した。

 「原子力に依存しない社会が理想だが、現実的なアプローチなくして目標達成はない」と説明。
リプレース(建て替え)は「必要ではない」と語った。

(以下、略)
***************
欧米でも、太陽光発電など自然エネルギーでは、
 生成AI、クラウドなど電力が大幅に増えつつある現状に対応できない
ことから、見直しがなされている。

世界は、原発容認の動きに動いている。

原発ゼロでは、
 火力発電を世界から批判されながら強行するか、
 中国から太陽光パネルを輸入しまくり、自然を破壊して設置するか
ということになる。
国民は、高額な電気代を負担させられ、
 企業は、製造コストを抑えるため工場を海外に移転し、産業の空洞化を招く。

この点、高市議員は、原発容認、
 小型モジュール炉の実装など将来的なビジョンについて説明している。

立憲の政策立案能力は、
 思いつきレベルのものが多く、民主党政権時に官僚の協力が得られず、混乱した。
エコポイント(予算切れで終了)、高速道路無料化(断念)、仕分け作業(効果上げられず)など。

今回の代表戦も、
 自民党の批判ばかりで、個々人の政策の差はたいしてないので、議論にもならない。

さらに、自民党の代表戦と比べると、
 やはり経験、知見などで見劣りがする。
なにげに
 茂木、林、上川、小林、高市、河野、小泉などは海外大学・勤務などで英語が話せ、
 加藤は、東大⇒大蔵で政治家家系、石破は、慶応⇒三井銀行で政治家の家系、
 実務経験である大臣ポストに就いている。

これに対し、
 枝野は弁護士だが実務経験は5年程度しかないし、
 泉は、立命卒業後、福山哲郎の秘書となり、事実上社会人経験がないし、
 吉田は、客室乗務員、海外MBAで英語は話せるものの、何せ1回生の議員で国会のことは知らないし、
 野田は、苦労人で、エリートとはほど遠く、姑息さが足りず、中国、ロシアとやり合えない(いい人すぎる)。
  そのため、総理経験はあるものの、安倍の口車に乗せられて、解散して政権を手放した。
  安倍だったら、口車に乗って解散など口にせず、自民党にとって一番有利な時期を選んだはず。

いずれにせよ、立憲民主党の議員で、政権を担当し、日本の国益を守り、
 日本の成長につなげられそうな人物は見当たらない。

基本、批判ばかりして、自分でやろうとしない。
自民党にパクられたといっているものの、
 別に立憲民主党が考えたわけでもない。
こういうのを聞くと、器が小さいなと思う。

 ぜひ、実現して下さい。
と一言、言っておけばよいものを、
 批判したいだけ(しかも4人とも同じことを言っている)。

メディアは、もっと、政策について報道すべき。
候補者が多いのを言い訳に、
 内容については、報道していない。

だれが確率が高いだとか、
 推薦人はどうだとか。

これからの日本にとって、
 何が必要で、それを実現するための政策を掲げているのは誰で、
 実現する力があるのか
を党員、国民が判断できる材料を提供すべきです。

これが、
 知る権利に奉仕するというメディアの役割。

それをしているメディアは、
 今のところ、見当たらない。 
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