知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

給料が安くても心配しない。

2010年03月22日 | 自分の未来を組み立てる。
新入社員だと、20万円×12で、240万円程度、賞与は期待できない。
こんなんで、将来は大丈夫かな。
税金、年金、保険、どんどんとられるし。
自分は、年金もらえるかわからないし。


不安。
貯蓄。フリーの利用。


でも、大丈夫です。

理由は、これから、知的に成長していけば、
 それに伴って収入が上がっていく
からです。

そして、自分に必要なところまでいったら、
 今度はライフスタイルを考えながらバランスをとればよい
と思います。


ドラゴンクエストなどのロールプレイングゲームと同じように、
 レベル1のころが一番大変
です。

一番弱い敵すら、倒すのが大変。
ゴールドも経験値も稼げない。

レベルがかなり上がって、強い武器や呪文が使えるようになったころは、
 ある程度簡単に倒せる
ようになっていると思います。

人生も同じだと思います。
ある程度、コツを身につけるまでが大変。
後は、努力をコンスタントに続けていけば、成果が上がっていく。

波があるので、いろいろ大変なことがたくさんやってくるでしょうが、
 知的に成長していれば、
 問題を分析して、問題を解決する能力
が身についているので、なんとかなるわけです。

大きな損をしたり、名誉を傷つけられたり、それまで築いたいろいろなものを
 コントロールできない事柄によって失ったとしても
 自分の持っているスキルを利用して、また作ればよい
と思えるわけです。

ユダヤの格言で、
 頭の中にあるものまでは奪えない
というものがあります。

目指すのは、ここだと思います。

お金自体よりも、
お金を稼ぐスキルが大事。

ということは、
 新入社員であれば、これから一つ一つの仕事をしっかりやって、
 スキルを磨いていく
ことで、
 知的成長
が可能になります。

そして、週末などを利用して、
 お金と時間を投資
して、さらなる希少性を磨いていけばよいと思います。

自分のやりたいこと、幸せだなと感じる
 ライフスタイル
を実現するために、
 最適な手段を模索する
わけです。

お金の管理が得意だな。
財務諸表にドラマを感じる。
というのであれば、
 税理士の資格
を目指すのも一つの方法です。

デパートのポイントやクレジットカードのポイントで
 どこが一番得かを探すのが楽しい
というのであれば、
 ファイナンシャルプランナーの資格
をとるのも一つの方法です。

会社に入ったからといって、
 人生が終わりを迎えた
というわけではないわけです。

日本人はまだ、
 大学→会社→退職→老後
というライフスタイルがよいと思っている人が多いようです。

しかし、本当は、選択肢は無数にあります。
 大学→会社→英語→海外赴任→MBA→海外企業→起業→株式公開→コンサルタント→ロースクール→国際弁護士→学校法人設立→人材育成

やりたいことをこんな風に一本の糸みたいにつなげていける人生であったら
 クール
だなと思います。

知的に成長し、こつこつ築いてきたスキルがそれぞれ生きている。
希少価値が高まる分、当然、収入も増えていく。
もちろん、収入以外の面を重視することもできる。

同じ会社で40年勤めあげることも大切かもしれませんが、
もっと、いろんなことをやってみたいという気持ちがあるのに、
自分には無理だと考えて、断念するのであれば、
 もったいない
と思います。

特に、新入社員は、無限の可能性があります。
59歳では、コントロールできないかもしれないことでも、
 時間軸を21歳までずらすことでコントロールできるようになることもある
からです(第2原則)。

だからこそ、早い段階で、知的成長戦略を立てて、
 それにより、コツコツ努力を重ねる。

今は、メディアの影響で、軽薄な風潮が主流となっています。
一瞬でとか、すぐにとか、5分でとか。
楽して儲けるとか。

でも、一瞬でできることは、
 嘘か価値がないか
どちらかです。

みんなが一瞬でできるようなものであれば、希少性がなく価値がない。

コツコツ、時間とお金を投資するからこそ、
 希少性という果実を収穫できる
わけです。

もやしが安い理由は、すぐに育つから。
マンゴーが高いのは、手間もお金もかかるから。

だからこそ、
 自分に時間をお金をつぎ込んで、マンゴー型の人間になる
必要があります。

今、給与が安くても、戦略的に時間をお金をつぎ込めば、
 収入は増える(副収入も含め)
と思います。

日本の未来は残念ながら暗いですが、
そんな暗い世の中であっても、
 自分の家を明るくする
ことはできます。

コントロールできることに集中する(第1原則)。
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