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今日の敬老の日の映画は、オウム真理教事件の麻原彰晃、和歌山毒カレー事件の林眞須美、名古屋女子大生誘拐事件の木村修治、光市母子殺害事件の元少年ら、死刑判決を受けた重大事件の被告人の弁護を引き受けてきた安田好弘弁護士を追ったドキュメンタリー。重犯罪の加害者を弁護することで世間からバッシングも受け、さまざまな負の感情が交錯する渦中で苦悩することになっても弁護を引き受ける安田弁護士。その活動や生き様を通して、司法制度のあり方を問う。安田弁護士は私と同じ年齢、私と名前の呼び方が同じ、大学時代に学生運動全盛期であったことも共通。何のためにそのような重犯罪者の弁護をやっているのか、という問いに対するその生き様が、答えになっていくようなドキュメントである。やっぱり真実を追求したいという姿勢に貫かれていたことに感銘した。
Oさんの父上の告別式があり出席する。最前列に座りOさんの父上の写真を眺めていると優しそうな顔がOさんそっくりであった。
僕のような若輩者には務まらない仕事。
正義感だけが強い自分は犯罪者側の弁護などしてると、神経が衰弱するだろう。
真実を追い求め、職務をまっとうする安田弁護士、尊敬できる。苦しい思いをしょってでも真実を追及する姿を実際に見てみたい。
これからも、真実追及の為に汗を流していただきたい。