ホームセンターの入り口付近にはお盆を迎えるためのグッズが所狭しと並べられているし、スーパーには、お盆用食材?定番のお寿司セット、焼き鳥セット、お刺身セットなどが数段重ねで置かれている。それらを見ていると、各ご家庭では、家族が全国各地から集まり、仏になった身内の親兄弟やご先祖さんを真中において、偲びつつ冷えたビールを飲み合い、ワイワイとおしゃべりしながらご飯を食べるイメージが湧いてくる。とりあえず今朝早くお盆を迎えるに当たり、何も用意をしていないことで落ち着かない母親を連れて実家に行く。仏壇のお花は先日換えているので、今日は、団子やら、父親の好物であった栗饅頭を山盛りにし、果物を置き、お料具に仏さん用のご飯、汁、煮豆、煮物などをよそおい仏に向けて置いた。準備ができたところで、外に出て、オガラを焚き線香に火をつけ迎え火をする。終了が9時半。急いでこれから高松へ行かねばならない。4男が夏季休みにつき寮閉鎖となるので迎えに行くことを月初めに約束していたのだ。高速道路を走ると反対車線の下り線は、車が途切れることなくチョロチョロ走っておった。渋滞気味である。正午過ぎに寮に到着し4男を乗せて数年ぶりで高松を見ている母親と4男とで讃岐ウドンで昼食。どこでも誰とでもおしゃべりが好きな母親が、早速ウドン屋の主人を捕まえて世間話をしておった。日頃のストレスが溜まっている母親もこれで少しはすっきりしたのではないかと思うも、今月末で90歳になることも考えると、この暑さ、体はきついのだろうと思う。車の中ではそのような愚痴を聞かされることしばしばであった。
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