年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

面接とお葬式と

2012-04-25 00:00:00 | Weblog
 今日は忙しい日である。11時から叔父の葬式があり、それとは別の12時50分集合13時半からの面接もある。どないしよう・・と妻に相談すると、じゃ私がお葬式のみ出席しようか、と云ってくれた。妻も13時半約束でケアプラン対象者の面接が入っているらしい。それでは後で交代して私が加わることにしよう、私がお葬式に出席すると、距離的に離れているので面接時間に間に合わないかもしれないのだ。そしてこの2ヶ月ほど3男が自宅から通勤していて、しかも3男の車を修理工場へ持って行っているために我が家の車を通勤に使っているので、私の足とする車がないために身動きが取れないのである。だから今朝は私が3男を会社まで40分かけて送って帰って来て、それから喪服を着て妻が出かけて、昼までの間の午前中は家の主夫の用事をして、昼ご飯を食べる時間もなく面接に行くことにした。行った先は松山刑務所である。何カ月ぶりかに行くと担当官の顔ぶれも代わっていて初めての人ばかりである。面接に行った人は一人を除いて私の知り合いばかりだから、待合室はまるで雑談会のようで先方には少し失礼であったか…
 実は犯罪を犯す人の中で無職の割合が高い。仕事が無いことと犯罪件数は比例している。このことは5年間のハローワークにおける私の経験からわかる。そのことについて、本日の私の面接は刑務所担当官3人を前にして、面接を受ける感じより、私の方から仮釈放者や満期釈放者の就職を支援するために私がやってきた方法以外の良い方法について相談を持ちかける内容であった。ちとおかしい面接かもしれない。質問を受けながら、面接を受ける私の方が刑余者の就労について具体的にアドバイスをしているような変な感じ…
 面接をそこそこに済ませて、今度はあわてて葬式→斎場→法要→精進落としの列に加わるために、スーツから喪服に着替えて車を走らすこと50分。やっと法要に間に合った。妻は葬式終了後帰ったとか、斎場へは妹が代表して出席してくれたなどと耳にして私は曹洞宗の僧が読経を唱える後姿を見ながら祭壇上の故人の写真を見やり、叔父さんの人生はいかがなものであっただろうと想像をした。

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