年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

ヒカゲツツジを愛でる

2011-05-04 22:12:36 | Weblog
 
 陽のあたるところで見るよりも、日陰でキリッと咲く薄黄色のヒカゲツツジが、自分は最もきれいだと思う。可憐で素朴で自己主張をしていないにもかかわらず、何だか気持ちがフワッと落ち着く花である。同じ時期に咲く、対照的に濃いピンク色のミツバツツジは、サンサンと陽のあたる場所に主張して咲いているので山肌の新緑の中でも目立つがゆえ、輝かしくきれいだと思う反面、遠くから眺める花であろうか、だからヒカゲツツジは寄り添いたくなる花になるんだろう。
                   
 例年の行事ごと、銅山峰ヒュッテに向かう整備された登山道を今年も県職業訓練校々長のIさんと二人でほとんど冗談・駄洒落を喋りあいながら約90分、他の登山者に追い越されながらゆっくり歩く。もちろんヒカゲツツジやミツバツツジを愛でながら。でも今年は昨年に比べて、寒い日が多かったせいか、上部は1週間ほど早かった。まだ蕾の状態である。しかし下の方は、やっと花びらが開いてこれから見せますよ、という状態であった。天気もよく黄砂もここは飛んできていないようですっきりとした空気の中を歩く。
 4人の家族連れとたくさんすれ違った。小学生の子供を連れた家族が何組も登っていた。アァ~この家族は仲が良いご家族だなァとこちらもほほえましく感じる。それらのご家族が、連休を花街道で過しているのを見ると、我が家は、何年前かに同じようにしていたことを思い出した。
 東平の駐車場には他県ナンバーの車が所狭しと止まっている。皆さん東洋のマチュピチュの景観を楽しんでいる。今日の行動は、駐車場出発9時半、銅山峰ヒュッテ発11時半、銅山越発12時半、駐車場着15時の行程であった。    

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