年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

発表会

2013-01-06 00:00:00 | Weblog
 ご近所さんに「立脇紘子バレエ研究所」がある。ヒロ子先生は大変バラの花が好きな方である。その世話係りにはMさんがいて、Mさんと自宅前の駐車場で世間話をしながらMさんのバラ管理のお仕事を邪魔することが多い。ヒロ子先生のご主人さんは、私の母校にて元高校の英語教師である。そのK先生は、奥様が苦労して育てた現在のバレエスタジオを退職後お手伝いをされていてお二人とも大変仲が良い。そのK先生は数年前に教え子が医師をしている横須賀の病院で心臓の手術を受けられて、つい12月にも検査入院をするためにご夫婦で横須賀に1週間ほど行っていられた。早めに身体のチェックをしておきたいとのことであった。というのは、今日の50回目を迎える発表会のためである。K先生からご案内を頂き今日ご近所さんと連れ添って県文ホールに観に行った。日頃バレエなぞ慣れ親しんでいない自分たちは、毎年目をま~るくして舞台を見つめる。
  
 長年の歴史に支えられたバレエである。音楽であれ芸能であれ伝統に支えられた文化に基づくものが、今、経済指標の中での位置づけが低下していっている。一つの国家であれ、一つの民族であれパンのみにて生きるに非ず。運動・スポーツ領域だけが感動するものではなく、広く例えば合唱団のような、例えば交響楽団のような、例えば・・・そのような大衆に根付く多くの文化的なものに携わり、みんなが一つのものを創っていくことこそに感動がみんなに生まれる・・ようであってほしいと願う。テレビに映る金メダルを取る素晴らしさだけでなく、みんながそれぞれ与えらた役割をこなし力を発揮した結果、より良いものが達成されるのだろう・・などと今日のバレエの舞台を観ながら思った次第。

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