年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

独活

2008-05-06 21:40:49 | Weblog
 連休最終日の締めくくりは山菜採り、この時期の定番独活。同伴者は高校⇒大学⇒第2の職場といっしょであったH君。一昨年もいっしょに採りに来たから2回目となる。H君は野球部出身、夏の大会では球場に応援に行き全校生徒から、カッセーカッセーHと声を張り上げ応援されてたにもかかわらずヒットを打ったことのない4番バッターであったから、40年を過ぎた今でもその話題が通用する。H君の父親は、H製作所の技術者で千葉工場での爆発事故の折亡くなった、だから苦労された母親を大切にしていることをいつも恥ずかしそうにボソっと私に話してくれる。80を過ぎ、歩くことが出来ない状態らしい。何時も1人で孤軍奮闘しているように見受けられる。その彼と車中で昔話をしながら行った。山の霊気を吸った独活は香りが良い。畑で作ったものとは違う。かつて坂本竜馬が土佐藩を脱藩した折通ったといわれる山道を真下に見据えて急峻なガレタ場所で昼の休憩時間を含め3時間余りせっせとウドを採った。独活の字もいい、条件の悪い場所で1人で活きるという漢字もいい。

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