YS Journal アメリカからの雑感

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「オス化」する女性たち

2010-05-11 17:53:12 | 雑記
日経の5月4日の記事の見出し(『低温世代の経済学』シリーズ)なのですが、人々、そして私の琴線をかき鳴らさない訳がありません。

女性のオス化については、女性平等、社会とのかかわり方の変化、結婚観、出産や子育ての価値観などなど、いろんなレベルでの考え方や切り口があり、経済的な視点だけ論じるのは、無理がある。

女性のオス化が進むと、一番割を喰うのは男性であるのは間違いない。現に、オス化した女性は奥さんが欲しかったりするのである。(レズビアンとか言うレベルの話ではなく)「アマゾネス」の世界でも、他の部族の男性を必要としたが、医学の発展で、精子さえ保存出来れば、男性は必要無いのである。

歴史的に(今でも)人種差別とか、選民思想とかあるが、未来社会では性別での差別が起こり、男性蔑視どころか不要であるという事になるかもしれない。女性による男性殲滅だって考えられる。

人間のオスは、カマキリのオスより悲しい運命にある。

医学の発展というヒネリはあるものの、遺伝子を継承していくのが生物の究極の目的であれば、女性だけの社会は生物的にも正しい。うーん、何だか怪しげな竹内久美子風になってしまった。(彼女は元々怪しいけど)

男性は偉そうにしているけど、生物的には存在価値が余り無いという事を意識して、謙虚に生きるべきであろう。これは、女3人対男1人の家族構成からの教訓でもある。