1960年から42年間に渡り、デトロイト・タイガースのラジオアナウンサーを務めた Ernie Harwell (アーニー・ハーウェル)が、92歳で亡くなった。ラジオアナウンサーのキャリアは60年を超えていたそうだ。
90年代はタイガースが弱い時期で、ラジオ中継を聞いた事はほとんどないのであるが、引退後も、時々ゲストでラジオだけでなくテレビでも実況をしたりして、デトロイトのスポーツアイコンとして常に存在感があった。昨年暮れにガンである事を発表し、治療に入っていた。死期を悟った上で、数を絞ってラジオインタビューをこなしていたが、野球、人生について、非常に透明感のあるコメントが印象に残っている。
元々、淡々とした語り口の人だった。又,死亡記事で知ったのだが、スコアを繰り返す事でも知られており、1イニングで何と43回アナウンスした事があるそうだ。ラジオで野球中継を途中から聞き出す場合、スコアがわかるまでに延々と時間が掛かる時があるので、キチンと聞いていたら一発で大ファンになったと思う。
野球ほどラジオ中継に一番向いているスポーツはないと思う。ボールに関係する人以外が動く事が少ないので、イメージが湧きやすいからだろう。シーズン中は聞く気もないのだが、ワールドシリーズやオールスターの時にラジオ(車の運転中)を聞くのは楽しみだ。
私にとって、日本シリーズはラジオで聞くものであった。昔の日本シリーズはデイゲームばかりでそれも平日なので、学校(中学、高校時代)の午後の授業中であった。トランジスタラジオを持ち込んでイヤホンで聞いていた事が懐かしい。
野球は、球場へ行くも良し、ラジオで聞くも良し、テレビで観るのも悪くない。アメリカンフットボールに "American Past Time" の王座を譲ったといわれて久しいが、根強い人気がある。
娘二人なので、キャッチボールをする事はかないそうにもないが、ボールパークには今度又連れて行こう。スコアブックでもつける事が出来れば、かっこ良いのであるが。
90年代はタイガースが弱い時期で、ラジオ中継を聞いた事はほとんどないのであるが、引退後も、時々ゲストでラジオだけでなくテレビでも実況をしたりして、デトロイトのスポーツアイコンとして常に存在感があった。昨年暮れにガンである事を発表し、治療に入っていた。死期を悟った上で、数を絞ってラジオインタビューをこなしていたが、野球、人生について、非常に透明感のあるコメントが印象に残っている。
元々、淡々とした語り口の人だった。又,死亡記事で知ったのだが、スコアを繰り返す事でも知られており、1イニングで何と43回アナウンスした事があるそうだ。ラジオで野球中継を途中から聞き出す場合、スコアがわかるまでに延々と時間が掛かる時があるので、キチンと聞いていたら一発で大ファンになったと思う。
野球ほどラジオ中継に一番向いているスポーツはないと思う。ボールに関係する人以外が動く事が少ないので、イメージが湧きやすいからだろう。シーズン中は聞く気もないのだが、ワールドシリーズやオールスターの時にラジオ(車の運転中)を聞くのは楽しみだ。
私にとって、日本シリーズはラジオで聞くものであった。昔の日本シリーズはデイゲームばかりでそれも平日なので、学校(中学、高校時代)の午後の授業中であった。トランジスタラジオを持ち込んでイヤホンで聞いていた事が懐かしい。
野球は、球場へ行くも良し、ラジオで聞くも良し、テレビで観るのも悪くない。アメリカンフットボールに "American Past Time" の王座を譲ったといわれて久しいが、根強い人気がある。
娘二人なので、キャッチボールをする事はかないそうにもないが、ボールパークには今度又連れて行こう。スコアブックでもつける事が出来れば、かっこ良いのであるが。