YS Journal アメリカからの雑感

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輸出ビジネス代行業

2010-05-29 03:44:40 | 概念的ビジネスプラン
かすっている人生で紹介した孫政義の講演で、「自分で登る山」を決めずに歩く事は、彷徨う事と同じである、つまり「志」がなければ努力をいくらしても、こんなはずじゃなかったと思う事になる、と締めくくっていた。

人生彷徨のプロの私にとって非常に耳が痛い、説得力のあるコメントであった。生涯彷徨を続ける事も悪くないと諦めに似た達観も徐々に固まりつつあったが、意気に感じる部分も少なからずあった。

で、思い出したのは、自分は日本人であり、日本だろうが海外に住んでいようが、日本の為に働きたいと言う純粋な気持があったではないかという事である。日本は国土の割に人口が多く資源が少ないので、貿易立国(中学頃の刷り込みか?)として、外資を稼がないと立ち行かないという私なりの結論もある。では、具体的に自分に何が出来るかと言うと、日本で生産(もしくは日本が企画して海外で生産)されたものを海外で売り、外資を稼ぐという事である。

古くは商社、今ではグローバル化が進み、有る程度規模のある生産者自らが海外での販売活動をしている。では、私に何が出来るかを考えた時に、個人レベルもしくは、小規模な企業の海外、特にアメリカ(南米も含めて)での販売のお手伝いが出来るのではないかという事である。

(1)コンセプト
アメリカ市場に直接、継続的にアクセスの難しい個人、企業に対し、リーズナブルなコストで、迅速なマーケッチング、販売の代行を行う。

(2)戦略
一般消費者向けについては、eBayなどの既存のプラットフォームを利用し、マーケッチング、販売を行う。工業用品については、マーケティングは専門誌での広告、トレードショーの出展を中心に行い、販売は代行もしくは代理店となる。(取扱品は、食品や車など、通関手続き、申請の必要のないものを基本とする)

(3)将来性
私が専業に出来るくらいの規模はあるのではないかと、根拠も無く信じている。

「自分が見つけた山」を見つけた割には、経済性が不明で継続性が危ぶまれるが、取り敢えず副業で日本の為にお手伝いという認識です。
今回は「志」があるだけに、やる気満々です。

よって早速クライアント大募集を行います。
ご興味のある方は、ysjournal@mail.goo.ne.jp までメール頂ければ、対応致します。必要な情報としては、取り敢えず、商品を教えていただければ、委細メール談で如何でしょうか?

私の得意分野は、ニッチな工業用品です。以前、静岡にあるプラスチック成型の型部品のアメリカ販売子会社を立ち上げた事があり、最終的には、生産量の半分を売った事がある。プラスチック成型関係部品、ゴム薬品、金属加工品等、知る人も知らない様な製品に強みがあります。

一般消費者向けは、既存のプラットフォームの影響力を最大利用します。

輸入代行業は、インターネットでも数多くヒットするのであるが、輸出代行業は、ネットでの集客請負人を自称されている平賀正彦という方が、素人ですが始めますと宣言されているブログぐらいしか目立つもはない。(中古車輸出は多そうですが、車や大きいものは今回考えておりません。)先ずは、英語のサイト作りからという事の様だ。今回のコンセプトは、そんな面倒を全てかっ飛ばし、手軽にアメリカ市場の味見が出来る所が売りだ。

食べ物や違法なものであない限り、商品を送りつけていただければ、必ず初期調査はやります。、(私に騙されたとしても、商品代と送料だけの損で済みます。)くどいですが、詳細は、ysjournal@mail.goo.ne.jp にメール頂ければ、懇切丁寧に対応致します。

日本の為に、一緒に外資を稼ごうという「志」のある方の応募を、心よりお待ちしております。

今回は、概念的でなく、妙に具体的な破れかぶれのビジネスプランとなりました。でも、マジです。