◆32558 稲作と祭祀 四五
これは仮説である。
アメノヒボコ(天之日矛)が出石町(現豊岡市)に祀られ、韓半島新羅國の王子だったと伝わる。記紀(『古事記』、『日本書紀』)にそれぞれ記述があり、古事記には、アメノヒボコとアカルヒメノカミ(阿加流比売神)の末裔にタジマモリ(多遅摩毛理)があり、このタジマモリは『魏志倭人伝』に田道間守と記述があるが同一人物かどうかは不明である。【タジマは但馬】だとすれば固有名称であって、同一人物とも目される。
次代のタジマヒタシ(多遅摩比多詞)は、息長帯比売命(神功皇后)の母だとされる。
『古事記』と『日本書紀』の記述は錯綜し不正確なので資料とするには疑問があるがするが、アメノヒボコはジングウコウゴウの遠祖ということになる。
アメノヒボコがまだ新羅にいたとき、態度におごりがあって、妃を罵倒したことから、妃は新羅を逃げ出し、小船に乗って、日本に戻ってきた逸話がある。アカルヒメがたどりついたところが難波ノ津で大阪市の東成区の近鉄上本町駅の少し東にある東小橋に比売碁曾神社(ひめこそじんじゃ)に祀られ、同じく大阪市西淀川区にも祀られている。
出石神社の祭神はアメノヒボコノミコト(天日槍命)とイズシヤマエノオオカミ(出石八前大神)であり、アメノヒボコノミコトの妃アカルヒメノカミの名はない。はるばる妻を追いかけてきたが復縁はならなかったということなのであろう。
□外部リンク
「日本の山車」を執筆している一人閑(ひとりしずか)と申します。早速ですが、貴方のブログ記事を「外部リンク」として紹介させていただきましたのでお知らせします。もしご迷惑でしたらお申し出ください。削除いたします。
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◇H.G.Nicol<ブログ[民族学伝承ひろいあげ辞典]さんの欄>より「天孫とはどこから来たか・仮説」・・「鉱山師(やまし)」
2011/7/15(金) 午後 10:40
... 水が東大寺の境内にこんこんと涌いたとい記述がある。 今、東大寺のこの井戸はどこにある ... 鉱山開発者たちの怨霊であろうか・・・ アメノヒボコ、ツヌガアラシトという渡来系種族に関わる ... その証拠に大分市丹生神社奥には大生部氏の住んだ原村があった。 ...
http://blogs.yahoo.co.jp/kairouwait08/29070221.html
◇初詣…。
2011/1/1(土) 午後 9:38
... (ときじくのかくのみ)の実と枝を持ち帰った(中略)非時香菓とは今の橘である」の記述のアメノヒボコ(天之日矛、天日槍)の玄孫の田道間守(多遅摩毛理)を祀っている神社の神紋に使われると謂われています。ここでの「橘」はタチバナであるともダイダイ ...
http://blogs.yahoo.co.jp/wdwwq181/53270957.html
◇長柄神社(奈良御所)
2007/7/14(土) 午後 5:07
... 安産の神として鳥取県東郷町の 倭文神社(しとりじんじゃ) などで祀られています。 『古事記』におもしろい記述があります。 それは駕洛国王の子、天日矛(アメノヒボコ)、またの名を都怒我阿羅斯等 (つぬが ...
http://blogs.yahoo.co.jp/itigonnusi/12872615.html