行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

成虫で越冬する蝶たち

2016-11-28 20:00:33 | 昆虫
11月24日、
東京に初雪、積雪を記録しました。
しかし、10日ほど前は暖かい小春日、
何種類かの蝶の姿が見られました。
アカタテハ、キタテハ、ルリタテハ、ウラギンシジミそしてテングチョウ、
いずれも成虫で越冬する蝶です。


ひらひらと飛んできて、
アラガシの葉にとまりました。
東京の多摩地方では見ることの少なくなった
タテハチョウ科アカタテハです。
色が褪せ、翅も少し傷みが見られます。


タテハチョウ科キタテハ、
翅と同じような色のタチバナモドキの実にとまっていました。


クリの葉にいた蝶、
少し翅を広げてくれました。
素早く動き、なかなか撮ることのできなかった
タテハチョウ科ルリタテハです。


ウラギンシジミ♂、
枯れ色となったクズの葉に翅を広げ、
鮮やかなオレンジ色を見せていました。


ウラギンシジミ♀、
太陽のエネルギーを吸収するかのように翅を広げ、
地面の落ち葉にとまっていました。


テングチョウもいました。
上の4種と同様、
この蝶も落ち葉の中などで成虫で越冬、
春3月ごろ冬眠から目覚め、種をつなぎます。
成虫越冬する蝶、けっこういるのです。
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