行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

カマツカとヒメウツギ

2023-06-01 20:00:29 | 花,植物
遠回りして公園の山道を。
カマツカそしてヒメウツギの白い花が開いていました(4/14)。


林縁の谷地の低木に小さな白い花。


カマツカ(鎌柄)です。
バラ科カマツカ属の木本です。
材が堅く、鎌の柄に用いたことによりこの名、
ウシコロシ(牛殺し)という別名があるそうです。


低山地に普通に自生しますが、
群生することはなく、樹の数は多くないと記されています。


花は春から初夏に開花、
バラ科らしい白色の小さな5弁花が短枝の先にまとまってつきます。
葉は倒卵形で通常5cmほど、先端が少し突出し、縁に鋸歯があります。


ヒメウツギ(姫卯木)が早くも咲いていました。
アジサイ科ウツギ属の落葉低木、
同属のウツギやマルバウツギなどより、開花が早いようです。


温帯から暖帯、比較的暖かい場所に自生するヒメウツギ、
名前が示すように小木、
しかし、花は比較的大きく、美しいこともあり、
庭木や公園木としてよく植栽されているようです。


枝先に円錐花序をだし、やや下向きに白色の花が多数つきます。
コメント
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