行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ブルベリー、サンショウの花

2023-06-07 20:00:25 | 花,植物
4月16日の散歩道に
ブルーベリー、ドウダンツツジ、サンショウの花を写しました。


果実がジャムや生食として好まれるブルーベリー、
春にドウダンツツジに似た釣鐘状の白色の花を咲かせます。
実も美味ですが、花もきれいです。


ブルーベリーはツツジ科の低木果樹、
北アメリカで野生種を基に創られた品種が
食用品種としてヨーロッパや日本に伝わっています。


3mはありそうな、大きなドウダンツツジが
樹いっぱいに釣鐘状白色の花をつけていました。
こんなに大きく、花づきのよいドウダンツツジははじめて見ます。


ドウダンツツジ(灯台躑躅)はツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木。
「どうだん」はとうだい(灯台)が転じたもの、
枝分かれしている様子が、
昔、照明に用いた灯明台(灯台)の脚部と似ているところに由来するそうです。
クイズ番組の難漢字としてよく出題されていますが、
満天星と書いてもドウダンツツジと読ませます。
これは中国の故事に由来するとのことです。


同日、サンショウの花も写しました。
サンショウは雌雄異株、これは雌株です。
一つの花に2個の子房と2個の雌蕊、
カタツムリの角のような雌蕊がユニークです。


サンショウはミカン科サンショウ属の有用植物、
別名はハジカミ。
春先の若葉は「木の芽」といって木の芽味噌、木の芽田楽などに使われ、
雄花は花山椒といい、お吸い物や添え物などに、
若い果実は実山椒といって佃煮となり、完熟した果実はすりつぶし粉山椒として使われます。

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