4月下旬の散歩道に写した
ツリバナ、ニシキギ、ツルウメモドキそしてマユミの花を集めて見ました。
いずれもニシキギ科の小さな花です。
4月24日の長池公園の山道にて、
白い小さな花が長い花柄にぶら下がるように咲いていました。
ニシギギ科ニシキギ属の落葉低木ツリバナの花です。
開花は5~6月頃、
花の直径は7~8mmほど 、萼片、花弁、雄蕊が5個ずつあります。
秋、赤い果実が長い果柄に吊り下げられるようにつきます。
やがて、果実は熟して5裂し、中から赤い種実が顔を出します。
この長い柄にぶら下がってつく果実、種実の姿に趣があり、
丘陵や山地に自生もしていますが、庭木や公園木、盆栽などにも使用されています。
散歩道にニシキギが花をつけていました(4/20)。
やはり、ニシギギ科ニシキギ属の落葉低木、
5~6月、葉腋から集散花序を出して、
淡黄緑色の形はツリバナに似た4弁の花をつけます。
世界3大紅葉樹の一つに数えられるニシキギ(錦木)、
秋の紅葉が鮮やかです。
錦木の名は、その紅葉の見事さからの命名です。
果実は楕円形、秋に赤く熟すと果皮が割れて、
中から橙赤色のほぼ球形をした種子が現れます。
ツルウメモドキ(蔓梅擬)の花も咲いていました。
ニシキギ科ツルウメモドキ属の落葉つる性木本です。
花期は5~6月、葉腋から短い集散花序を出し、
淡緑色の数mm 程度の小さな地味な5弁花を多数つけます。
雌雄異株、上写真は雄蕊が目立ちます。雄花のようです。
マユミ(真弓)の花も咲き出しました(4/30)。
ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木~小低木です。
野山に自生していますが、マユミも秋の種実が美しく、
庭木、公園木として楽しまれています。
雌雄異株の木、上写真は雄株に咲いた雄花のようです。
雄しべが目立ち雌しべは退化して小さい。
雌株についたマユミ雌花。
雄花と比べて見ると、雌しべ(花柱)が長くしっかりしていて、
雄しべが短いのが分かります。
果実ができるのは雌花、
秋に角形ピンク色の果実がぶら下がるようにつき、
熟すと4裂し、中から4つの赤い種実が現れます。
ツリバナ、ニシキギ、ツルウメモドキそしてマユミの花を集めて見ました。
いずれもニシキギ科の小さな花です。
4月24日の長池公園の山道にて、
白い小さな花が長い花柄にぶら下がるように咲いていました。
ニシギギ科ニシキギ属の落葉低木ツリバナの花です。
開花は5~6月頃、
花の直径は7~8mmほど 、萼片、花弁、雄蕊が5個ずつあります。
秋、赤い果実が長い果柄に吊り下げられるようにつきます。
やがて、果実は熟して5裂し、中から赤い種実が顔を出します。
この長い柄にぶら下がってつく果実、種実の姿に趣があり、
丘陵や山地に自生もしていますが、庭木や公園木、盆栽などにも使用されています。
散歩道にニシキギが花をつけていました(4/20)。
やはり、ニシギギ科ニシキギ属の落葉低木、
5~6月、葉腋から集散花序を出して、
淡黄緑色の形はツリバナに似た4弁の花をつけます。
世界3大紅葉樹の一つに数えられるニシキギ(錦木)、
秋の紅葉が鮮やかです。
錦木の名は、その紅葉の見事さからの命名です。
果実は楕円形、秋に赤く熟すと果皮が割れて、
中から橙赤色のほぼ球形をした種子が現れます。
ツルウメモドキ(蔓梅擬)の花も咲いていました。
ニシキギ科ツルウメモドキ属の落葉つる性木本です。
花期は5~6月、葉腋から短い集散花序を出し、
淡緑色の数mm 程度の小さな地味な5弁花を多数つけます。
雌雄異株、上写真は雄蕊が目立ちます。雄花のようです。
マユミ(真弓)の花も咲き出しました(4/30)。
ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木~小低木です。
野山に自生していますが、マユミも秋の種実が美しく、
庭木、公園木として楽しまれています。
雌雄異株の木、上写真は雄株に咲いた雄花のようです。
雄しべが目立ち雌しべは退化して小さい。
雌株についたマユミ雌花。
雄花と比べて見ると、雌しべ(花柱)が長くしっかりしていて、
雄しべが短いのが分かります。
果実ができるのは雌花、
秋に角形ピンク色の果実がぶら下がるようにつき、
熟すと4裂し、中から4つの赤い種実が現れます。