行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

イタドリ雄花、雌花

2017-10-16 20:00:02 | 花,植物
秋の初め、道端や野原、河原などに、
イタドリが白い小さな花を穂状にたくさんつけます。
タデ科、雌雄異株の大型多年草、
春の新芽は山菜としても知られる草です。
散歩の途中、ところどころで、
そんなイタドリの花を写して見ました。


黄色に色づいた稲を背景にイタドリの雄株、雄花。
どの花にも花粉をつけた雄蕊が見られます。


雄花の花枝をアップに、
花弁から飛び出た長い雄蕊が目立ちます。
雄蕊は全部で8本あります。


河原に写した雄花、
白い花にオレンジ色と黒模様のカメムシ、
ヒメジュウジナガカメムシがいました。


紅色を帯びた花のイタドリをベニイタドリ(名月草)と呼ばれるようです。
紅色帯びているのは雌花ですが
この株、両性花でしょうか、白い雄花もあるようです。
イタドリ、一般に雌雄異株と言われていますが、
雄蕊があまり目立たない両性花も多く存在するようです。


紅色を帯びた雌花、
雌花は先が5つに裂け、中から花柱がのぞきます。


白い雌花を探して写しましたが、
大部分の花は果実となっています。

コメント
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