昨日のツリフネソウに続いて、
同じツリフネソウ科キツリフネ、
そして、そのすぐ横に見つけたシソ科キバナアキギリ、
9月下旬の長池公園の湿地に写した黄色の花を2種掲載します。
ツリフネソウ科キツリフネ。
低地から山地の林内や林縁など、
湿った半日陰地に生育する一年草、
ツリフネソウによく似た形の黄色の花が咲きます。
袋状ガクの基部にある距がツリフネソウは渦巻いていますが
キツリフネは鉤状で渦巻きにはなりません。
また、側面花弁もやや大きく見えます。
花はツリフネソウより早く咲き始め、
早く咲いた花の果実が見られます。
果実は緑色で熟し、
熟した果実にさわるとホウセンカのように種子がはじけます。
シソ科キバナアキギリ、サルビアの仲間です。
低い山地の木陰などに生える多年草、
茎の先から花穂を出し、黄色の唇形の花を段状につけます。
花期は初秋、8〜10月。
花弁の先に長く伸びた紫色の糸状組織は雌蕊、
よく見ると先端は2つに分かれています。
雄蕊は花弁の中にあり、
訪れた虫の背中に花粉をつける仕組みになっているそうです。
そのキバナアキギリにトラマルハナバチが
キツリフネからやってきて吸蜜をしていました。
長い口器を持つハナバチ、
ツリフネソウには重要な送粉昆虫ですが、
キバナアキギリの受粉にはあまり役に立たないように見えます。
同じツリフネソウ科キツリフネ、
そして、そのすぐ横に見つけたシソ科キバナアキギリ、
9月下旬の長池公園の湿地に写した黄色の花を2種掲載します。
ツリフネソウ科キツリフネ。
低地から山地の林内や林縁など、
湿った半日陰地に生育する一年草、
ツリフネソウによく似た形の黄色の花が咲きます。
袋状ガクの基部にある距がツリフネソウは渦巻いていますが
キツリフネは鉤状で渦巻きにはなりません。
また、側面花弁もやや大きく見えます。
花はツリフネソウより早く咲き始め、
早く咲いた花の果実が見られます。
果実は緑色で熟し、
熟した果実にさわるとホウセンカのように種子がはじけます。
シソ科キバナアキギリ、サルビアの仲間です。
低い山地の木陰などに生える多年草、
茎の先から花穂を出し、黄色の唇形の花を段状につけます。
花期は初秋、8〜10月。
花弁の先に長く伸びた紫色の糸状組織は雌蕊、
よく見ると先端は2つに分かれています。
雄蕊は花弁の中にあり、
訪れた虫の背中に花粉をつける仕組みになっているそうです。
そのキバナアキギリにトラマルハナバチが
キツリフネからやってきて吸蜜をしていました。
長い口器を持つハナバチ、
ツリフネソウには重要な送粉昆虫ですが、
キバナアキギリの受粉にはあまり役に立たないように見えます。