行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

サクラタデなどイヌタデの仲間

2017-10-15 20:00:04 | 花,植物
秋の野にタデの花を写しました。
よく似ていて難しいイヌタデの仲間ですが、
サクラタデ、イヌタデ、オオイヌタデ、ヤナギタデ、ヤブタデ、ボントクタデと
いろいろ調べながら同定して見ました。


サクラタデ。
イヌタデの仲間としては花が大きく、
名のとおり薄っすらとピンク色のきれいな花です。
そうは言ってもタデの花、マクロレンズで撮って、
トリミングで大きくしています。
ピントももう一つです。


サクラタデ、
比較的小さな草を葉も含めて一枚。
だいたいの花の大きさが想像できます。


おなじみのイヌタデ、
小さな頃、アカマンマと呼んでいた草です。
道端や草地などによく見られます。


オオイヌタデ。
これも普通に見られる草です。
イヌタデに比べて大型の一年草、
茎の節の部分が膨らみます。


ヤナギタデ。
畔や湿地などに生える一年草、
辛味があり、アユの塩焼き用の「タデ酢」に使われるタデ、
「蓼食う虫も好き好き」の蓼はこのタデのこと、
ホンタデとも呼ばれます。


ヤブタデ、
林縁や林の中などに群落をつくって見られる一年草です。
ハナタデとも呼ばれ、よく見るといくつか花が開いています。
花茎が折れ曲がらずまっすぐに伸びます。


ボントクタデ、
水田やため池の周囲などの湿地によく見られる一年草。
垂れ下がった長い花序に紅色の花をつけるので、
花の時期は容易に見分けが付きます。
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