散歩道の一つ、谷戸の湿地に、
今年もツリフネソウがたくさん咲きだしていました(9/24)。
その新鮮なツリフネソウの花をいろいろな角度から写して見ました。
ツリフネソウ科ツリフネソウ。
低山から山地にかけの水辺などの
やや湿った薄暗い場所に自生し、
山地では8月ごろから、低地では9~10月に花を咲かせます。
茎の先端から花序が伸び、
そこに横長の花が吊り下がって咲きます。
その姿が舟が吊られているようなので吊舟草(釣船草)の名がつけられたそうです。
舟に似ているかどうかは別として、おもしろい形の花です。
花を正面から写して見ました。
花弁は側花弁2枚と上方に小花弁が1枚の計3枚、
のどちんこのように垂れ下がっている白い棒状のものは蕊、
5個の雄蕊が合着して雌しべを包んでいるのだそうです。
筒状の部分はがく片の1個が変化したもので
基部が渦巻き状の距となっています。
この距に蜜が貯められ、
マルハナバチのような舌の長い昆虫を花の中へと呼び寄せて、
花粉を他の花に運ばせます。
花筒に来る虫を狙ってでしょうか、
ハナグモが入り口に陣取っていました。
赤紫色の上と全く同じツリフネソウですが、
逆光気味で写した花、青紫色に撮れていました。
レンズ、ホワイトバランス、ピクチャーコントロールなどは同じです。
こちらの色の方が好みですが
こうなると、写真での花色はあまりあてにならない気がします。
今年もツリフネソウがたくさん咲きだしていました(9/24)。
その新鮮なツリフネソウの花をいろいろな角度から写して見ました。
ツリフネソウ科ツリフネソウ。
低山から山地にかけの水辺などの
やや湿った薄暗い場所に自生し、
山地では8月ごろから、低地では9~10月に花を咲かせます。
茎の先端から花序が伸び、
そこに横長の花が吊り下がって咲きます。
その姿が舟が吊られているようなので吊舟草(釣船草)の名がつけられたそうです。
舟に似ているかどうかは別として、おもしろい形の花です。
花を正面から写して見ました。
花弁は側花弁2枚と上方に小花弁が1枚の計3枚、
のどちんこのように垂れ下がっている白い棒状のものは蕊、
5個の雄蕊が合着して雌しべを包んでいるのだそうです。
筒状の部分はがく片の1個が変化したもので
基部が渦巻き状の距となっています。
この距に蜜が貯められ、
マルハナバチのような舌の長い昆虫を花の中へと呼び寄せて、
花粉を他の花に運ばせます。
花筒に来る虫を狙ってでしょうか、
ハナグモが入り口に陣取っていました。
赤紫色の上と全く同じツリフネソウですが、
逆光気味で写した花、青紫色に撮れていました。
レンズ、ホワイトバランス、ピクチャーコントロールなどは同じです。
こちらの色の方が好みですが
こうなると、写真での花色はあまりあてにならない気がします。