遂に軍艦を尖閣諸島に派遣してきた中国、いよいよどのような騙し討ちの手を使うのか。日本に先に手を出させるのが最も良い手だろう。そのようにすれば中国がどのように武力を使おうともいいわけが出来る。それは国連対策である。中国は先制攻撃をしなかった。防衛しただけである。し当たって尖閣諸島を占領したのも防衛のためである。そのような筋書きを考えているに違いない。
今まで、武力を使わないで尖閣諸島を略奪する方法を考えてきた。しかし、中国人民軍は我慢が出来なくなったのかもしれない。日本に先に手を出させるための方策を色々と考えているだろう。軍艦を日本の領海内に入らせ航行させる。戦闘機を日本の領空内に飛ばす。その内に民兵を束ねて尖閣諸島に近付き、隙あらば上陸を果たす。民主党政権の時には香港から尖閣諸島に来たが、現在は直接中国大陸から来るかもしれない。
中国は国連の常任理事国である。しかし、今までに国際法を守ったことはない。中国にとって国際法は関係ないのである。中国でいう法律は、中国が制定した法律のことだ。西欧や日本が関係している国際法は中国にとって法律ではない。従って、国際法を守ることなど全く考えていない。その最も良い例は南沙諸島である。国際法を完全に無視しても実行に移す中国の考え方そのものだ。
尖閣諸島は日本の領土である。中国が1950年代に発行した地図には尖閣諸島は中国領になっていない。今になって中国領だと強引にケチをつける中国は、ヤクザ国家と同じ体質だ。世界でこのような国をどうして国家と認めなければならないのか不思議である。100年前でも近代国家は多く存在した。今の時代、100年前に遡っても中国のようなヤクザ国家は無い。
日本は中国の騙し討ちに絶対に乗せられてはならない。軍艦を尖閣諸島に派遣したという事は中国が汚い手を使って尖閣諸島を略奪しようとしている証拠である。共産党一党独裁国家はヤクザ国家と同等になったとしか思えない。今回ロシアが不思議な動きを見せている。中国からお金をもらったのだろうか。必ず裏があるはずだ。
中国は何が何でも尖閣諸島が欲しい。理屈は何でもいい。表面的に正当化できればいい。国連の安全保障理事会など拒否権を使えば何とかなる。今の中国政府には道理などない。放り供存在しない。領土は軍事力を背景にすれば手に入れることができる。それが今の中国だ。日本の左翼は中国に領土を上げてでも中国と手を握りたい。