MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

鎌倉寺社巡り

2012年06月29日 | 地域活動

梅雨とは思えない爽やかな晴れ日となり、地元の小学校6年生の「鎌倉めぐり」のお手伝いで、学校ボランテイアの皆さんと出かけてきました。

子ども達にとっては、修学旅行とともに楽しみにしている校外授業の一つで、1か月前から子ども達自身で歴史の町・鎌倉寺社巡りのコース設定やスケジュールを企画・検討してきたものでした。

子ども達は、6人づつの10グループに分かれてそれぞれの訪れたい寺社をグループ別に選定して、金沢街道周辺と鶴岡八幡宮周辺、源氏山周辺の三つのコースに分かれて設定されていたようです。

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ボランテイアグループは、コース別に3グループに分かれ、先行して要所で待ち受けるが、さらに一足先に鎌倉駅から、滑川沿いの「田楽辻子のみち」をジョギングで、朝の潮風を受けて報国寺へと向かった。

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「田楽辻子のみち」は、鎌倉時代から田楽師が住んでいたことから命名されたそうで、小路には釈迦堂切通や文覚上人屋敷跡などがあり、滑川のせせらぎの音も聞こえて気持ち良い小路である。

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子供たちの到着前に、その奥にある「旧華頂宮邸」を訪ねてみると、その古典的な景観は何度もドラマのロケとなり、スケッチポイントでもあり、鎌倉では落ち着いた好きなスポットの一つである。

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報国寺で待つこと約40分程で、元気よく第1グループが到着、いつもの見慣れた子供たちと挨拶を交わし、寺の由来などを離しながら境内へと誘導して、次のグループを待っていると、次々に相次いで到着していた。

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報国寺は、足利氏上杉氏ゆかりの寺であり、孟宗竹で知られる竹の寺とも言われており、門前には、美しい額紫陽花が満開となって迎えていました。

約半数のグループが到着したが、見届けてから次の目的地「瑞泉寺」で待ち受けるために、先行して瑞泉寺へ・・・・

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瑞泉寺には、梅の季節には何度も訪れているが、夏に訪れたのは初めてで入口の梅園は、梅に変わっていろいろなアジサイや半夏生の白い葉が彩りを添えていました。

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子供たちの出てくるのを待ち、鎌倉宮を経て荏柄天神社へ着くと、他のグループも到着しており、子供たちは元気よくハイタッチ・・・境内の絵筆塚では、漫画家のレリーフなどを確認してピースサインでGo~Go~

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この後、源頼朝時代の幕府跡(法華堂跡)と頼朝の墓に参拝するが、ここでも他校の子供たちとも一緒になり、いつも静かな墓周りは、子供たちに占拠されていましたが、幕府が占領されたようでした。

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予定通り鶴岡八幡宮に12時前に到着したが、他のコースのグループも相次いで到着し、八幡宮に参拝後に 子供たちはお昼を摂りながら、訪れた先の由来などを確認しながらメモを取っていた。

校外授業が終わると、教室では歴史散歩の宿題が出されると聞いているが、しっかりと勉強の成果を出してくれるだろうか?

昼食後は、子供たちは、小町通りを経て鎌倉駅から長谷寺・高徳院(鎌倉大仏)を見て、江ノ電で藤沢へと向かったが、我々ボランテイアグループは、子供たちを見送って解散し、ぶらりジョギングで北鎌倉へと向かった。

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コメント
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