藤沢遠藤地区で開催される「第13回遠藤あじさいまつり」が、慶応大学湘南キャンパス近くを流れる「小出川の花とせせらぎの道」で開催されており、ぶらりとジョギングで出かけてきました。
小出川は、秋の彼岸花とともに夏の風物詩として川沿いに約500株のアジサイが咲き、毎日多くの歩く会やツアー客が賑わいを見せていますが、知人など地区の生活環境整備協議会が手植えで世話をされており、今年も白・紫・青など色鮮やかなカラーゾーンが出来ていました。
この日、地元の太鼓保存会や吹奏楽団の演奏、民謡、踊りなどが披露され、地元JAの野菜販売、模擬店などで賑わっていたそうですが、到着した時には丁度終わっており、片付けが始まっていました。
知人に伺うと、地域の方々が直接手植えしてその開花具合を競う合うようになっているが、毎年自分の育てた株が、美しく咲き誇ってくれるのが、何よりの励みなっているそうです。
花の種類は、額紫陽花や隅田の花火、ダイヤモンドなど種類は多くは無かったが、丁度どの株も見頃を迎えており、カメラおじさんの活躍の場となっていました。
せせらぎの道をぐるりと一往復して、会場を後にして遠藤の里山地区を走ると、沿道には紫陽花とは対照的な情熱の花「タチアオイ(立葵)」が咲き誇っており、高く伸びた茎一杯にピンク・赤・濃紅など実に鮮やかでしばし足を止めていました。
梅雨のこの時期は、ジメジメした印象が強いが、今年は今のところ雨も少なくジョギングの道端では、紫陽花を初めハナショウブ、ラベンダー・・・など名も知れぬ美しい花々を愛でながらのかく汗は、いい気分となって疲れを忘れていました。