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カクレマショウ

やっぴBLOG

アイディアが浮かぶ場所

2006-11-16 | ■本
あなたにとって、頭が冴えて、アイディアがひらめきやすい場所はどこですか?

「創造性の4B」という話が、時折ひもとく『スウェーデン式アイデア・ブック』(フレドリック・ヘレーン著、中野美奈子監訳、鍋野和美訳、ダイヤモンド社)に載っています。

創造性の4Bとは、次の4つの場所。
Bars(バー)
Bathrooms(バスルーム)
Busses(バス)
Beds(ベッド)

「バスルーム」には、トイレもはいるのかな? 私にとっては、「バー」というのが一番よくわかります。酒を飲んでる時って、突拍子もないアイディアが浮かんで、しかもすぐにでも実行できてしまいそうな気分になってしまうんです。大抵は、翌朝、「あれなんだったっけ?」と思い出せない場合が多いのですが、実は、覚えていたとしても、しらふで考えればそんなにすごいアイディアでもなかったり、よく考えると実現不可能だったりすることがほとんどなのですが。

「バス」というのもよくわかります。きっと、「電車」じゃだめなんです。バスのあのゆっくり加減がいいのですね。たまにバスに乗ると、いつもクルマで通っている道なのに、見逃していたものがたくさん発見できたりします。思いついたことをすぐにメモすればいいのですが、この場合も、ほとんど30分後には忘れてしまっています。

で、来年用の手帳として、「ほぼ日手帳」を買ってみました。毎日たくさんメモするスペースがあって、それだけでウキウキした気分になります。よし、来年こそ、バーでもバスルームでもバスでもベッドでも、常にこの手帳を持ち歩いて、思いついたことはすぐにメモするようにするぞ!

…というのは、これまでいろんなスタイルの新しい手帳を手にするたびに、固く決意することなのですが、なかなか「手帳使いの達人」にはなれそうもありません。

さて、「創造性の4B」。筆者は5番目のBとして、「Boring meeting」(退屈な会議)を挙げています。うん!これはわかる! もしかしたら、メモする(落書きする)機会が最も多いのはこれかもしれない!

いずれにしても、いいアイディアがいくら浮かんでも、そしてそれをこまめにメモしていても、アイディアがカタチにならなければ意味がないのですけどね。


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