高校時代、昼休みの放送でよくヤマハのポプコン曲がかかっていて、これもその中の１曲でした。急に思い出したので、歌詞をつけてYOUTUBEしてみました。
作詞・作曲・歌：柴田まゆみ。この人は、ほとんどこの曲だけで姿を消してしまいましたが、ちょっと鼻にかかったこの声は独特で忘れられない。「好きだった海のささやきが」の「海の」とか、「色褪せてゆくものに」の「ものに」とか、この人にしか歌えない部分でしょうね。岩崎宏美とかあみんとか上原多香子などもこの歌をカバーしていますが、岩崎宏美の歌唱力をもってしても、この歌に関しては、柴田まゆみにはかなわない。
歌詞も10代がちょっと背伸びした感じが出ていて好きだなあ。ま、こういう歌詞は、当時のポプコンに出ていた女性シンガーソングライターに多いパターンではある。
♪ 優しいはずの声が 悲しい糸をひいて
許しあえた短さを 遠くで響かせる
♪ 色褪せてゆくものに 優しさを返してみても
過ぎ去った日々の前では もうさめた振舞ね
でも、当時より今の方が共感できるところが不思議である。はい。
柴田まゆみの切ない声が浸みます。どんなに時が経っても永遠の名曲ですね。
八神純子のカバーも聴いてみたいもんですねー。あの透き通った声にもこの歌はフィットしそうです。
ありがとうございました！
メジャーでないのが なおすばらしい
もう 何十回も月が過ぎても，あの頃を思い出すすばらしい 曲 これを名曲というのでしょうね
ありがとうございます。
メジャーじゃないといえば、ポプコン系で下成佐登子も好きでした。同い年だったので、勝手に親近感持って聴いてました。「秋の一日」、「船出」とか。今でも心の中で響いています。