goo blog サービス終了のお知らせ 

カクレマショウ

やっぴBLOG

教育テレビは「生涯学習テレビ」だった。

2004-12-02 | ■テレビ/メディア
先日、ある人の会議での発言から、NHK教育テレビって、実は「生涯学習テレビ」なのだということに今更ながら気づきました。 新聞の番組欄を改めてながめてみました。 午前中は「学校放送番組」が並んでいます。午後は夜の番組の再放送が多い。夕方には子ども向けのドラマやアニメ。そして、夜になると、大人向けの番組がずらりとラインナップされています。テーマは、福祉、健康、まちづくり、ボランティア、防災、消費生 . . . 本文を読む

週刊誌の度を越したえげつなさ

2004-11-29 | ■テレビ/メディア
今日発売の「週刊ポスト」、「週刊現代」の新聞見出しを見て、やり場のない怒りに震える。 奈良の小学1年生誘拐殺人事件に関する記事の見出しである。被害者の顔写真に加えて、「遺体の体内に云々」といった、とても読むに耐えない見出し文。 被害者の人権どうのこうのという以前に、これは明らかに「暴力」ではないか。言論の自由という隠れ蓑を利用したマスコミによる言葉の「暴力」である。百歩譲って、犯人を憎むあまり . . . 本文を読む

NHK「にんげんドキュメント」

2004-11-26 | ■テレビ/メディア
「プロジェクトX」のような派手さはないけれど、ドキュメンタリー番組の定番をゆくような番組があります。金曜日の夜に放送されているNHK「にんげんドキュメント」です。 毎回、現代を生きる多彩な人物が登場します。時には「話題の人」を取り上げることもありますが、たいていは、名も知られていない人を主人公とし、場合によっては、長い歳月をかけてその人の人生を追うこともあります。 今日は、全国トラックドライバ . . . 本文を読む

「岩田健一」を見た。

2004-11-24 | ■テレビ/メディア
といっても、1ヶ月以上も前のことですが、ある昼下がり、勤務先の前でちょっとした人混みがあったので、何かな~?と思ってのぞいてみたら、なんと時任三郎が立っているではないですか。どうもテレビドラマの撮影らしく、横断歩道を女性と二人で渡るシーンを撮っているようでした。 その場にいた若い女性たちは、「アレアレ、あの人、ほら誰だっけ?」で、つまり「顔は見たことあるけど名前が出てこない」状態。世代間ギャップ . . . 本文を読む

CMを読み解く

2004-11-12 | ■テレビ/メディア
以前、メディアリテラシー関係のNPOが主催するワークショップに参加したとき、「テレビの情報を読み解く」というワークをしたことがありました。私が参加した分散会では、「アニメを読み解く」というテーマで、子ども向けアニメの一部を見て、登場人物や物語の背景を探ったり、使われている音楽や効果音を検証したりという作業を通じて、アニメ番組にひそむ偏見や差別感を探ろうとするものでした。 ある場所で、この手法をパ . . . 本文を読む

TRICK

2004-10-17 | ■テレビ/メディア
TRICK劇場版をテレビでやっていました。 「TRICK」シリーズは、人によってけっこう好き嫌いがあるようですが、私はハマッてしまった方です。様々な意表をつくトリック、馬鹿馬鹿しいセリフのやりとり、それからなんと言っても画面のあちこちに見られる小ネタ。つくづく、楽しみ方が多様なドラマだと思います。 基本的に、超常現象を科学的に解き明かす、というのが根底のテーマなのでしょうが、仲間由紀恵演ずる山 . . . 本文を読む

山田太一のドラマ

2004-07-31 | ■テレビ/メディア
昨日、「早春スケッチブック」というドラマのことを書いた。山田太一のドラマにはいろんな思いが重なる。 「男たちの旅路」をリアルタイムで見たのは中学生の頃。「シルバーシート」、「車輪の一歩」…。重いテーマに立ち向かう吉岡司令補(鶴田浩二)の一言一言が、青臭い僕の心にもビンビン突き刺さってきたものだ。再放送も何度かされているので、その後も繰り返し見ているが、水谷豊が根室まで吉岡司令補を探しに行く回(「 . . . 本文を読む

内閣支持率

2004-07-19 | ■テレビ/メディア
あるテレビ局の世論調査によると、内閣支持率が過去最低の40%となり、不支持率は47%と支持率を上回ったらしい。 街頭(というよりあれはお台場ビーチか)インタビューでは、「小泉首相は賞味期限切れ。今は岡田さん(民主党代表)が旬かな」などと答えている人もいた。内閣支持率なんていっても、しょせんは「人気率」でしかないことがこういうインタビューを見てもわかる。 自分を含めて、国民の大多数は、政党が掲げ . . . 本文を読む

テレビの字幕

2004-06-19 | ■テレビ/メディア
日本の「過剰サービス」はよく聞かれることだが、最近気になるのはテレビの字幕の多さである。 聴覚障害者の方のため?それはこじつけでしかないだろう。 映画のように、外国語を日本語に翻訳してくれるのならまだわかる。またかつて、青森の中学生を扱った番組で、彼らが話す方言を字幕で標準語に“翻訳”していたことがあった。確かに字幕がなければ彼らの言っていることは地元の人以外には通じなかっただろう。字幕とは、話 . . . 本文を読む