標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

神代植物公園 Ⅳ 閑人会

2008年04月09日 | 植物


ここ神代植物公園で生まれた桜、「神代曙」の原木。大木ですが、もう枝先にわずかに残っているだけです。和子さんがすみれ展初日に来た時は満開で曙の名のごとくとてもきれいだったそうです。



満開の桜の中、テレビの録画撮りが行われていました。前を歩くお二人、アナウンサーと著名なカメラマンだそうです。



参道は人・ひと・人。



お昼は、ここ水神苑。深大寺参道を抜けた所。お食事の他にひでくん持参の地元のおいしい和菓子屋さんの、お柏、胡麻団子もいただき、花より団子も堪能。



「きれいな庭があるけど写した?」とカトチャンから声がかかり、行ってみました。2人でシャッタースピード云々といいながら写しあいましたが、「あれ、真っ白だ。」(多分、シャッタースピード遅すぎ)「あら、真っ黒。」(多分、シャッタースピード速すぎ)
どちらも、どうも思うように写せません。



このカトチャンの手にあるカメラ、私のブログの写真に触発されて(?)買ったG9。以前、一眼レフのキッスXを検討しているとのことで一緒に一眼レフのスタートが出来、色々教えてもらえるかと楽しみにしていたのですが残念。
「G7を買いに行ったのだけど、もうG9に変わっていたんだよ。」ということで、どこが変わったのか比べて見ました。液晶が2・5から3・0に。そのぶん操作面が狭くなり操作しにくいめんも。。。でも、液晶はG7より、ものすごくきれい!!
カトチャンが写した写真を見ると、この神代植物公園、温室があったりまだまだ見る所があったようです。温室では、ベコニアや、睡蓮が咲いているのが写っています
カトチャンは万年アルバム担当。この後、一仕事。ご苦労様です。お仕事忙しいでしょうが皆で待っていますからね。



今回の幹事さんは3年6組のこのお2人。参加できなかった人、誰と誰だかおぼえているかな?



こちらは、万年幹事のマノチャン。メールで「なんだか、感無量の顔しているみたい。」と言ったら、「大勢集まってさ、お天気も良かったし、桜も申し分なかったしさ。」ですって。そうなんです。閑人会のお花見、今まで早すぎてなかなか桜に逢えなかったのです。



参加するだけの私、いつも楽しい会、感謝していますからね 

 また逢う日ま~で、逢える時まで~ 


神代植物公園 Ⅲ さくら 桜

2008年04月08日 | 植物

今回の目的は、閑人会のお花見。
「閑人会なんて誰がつけたの?」と聞いたら「私よ。だってもうみんな閑もてあましているでしょ。」と和子さん。
男女150人ずつ1組から6組まであった学生時代のクラス会でもないし、同期会でもないしという来たい人だけ、集まりたい人だけ参加するという会。



中央部分のこの一角だけ満開に花開いていた桜。大勢のカメラマンがカメラを向けていました。



色が濃いのや



薄いのや



色々、混ざってベリー、ベリー、ビューティフル!!


神代植物公園 Ⅱ 椿園

2008年04月07日 | 植物




深大寺口からの遊歩道の桜はすっかり散っていて、早、新緑の季節。今回の目的、閑人会の「お花見」は遅かりしかと思いながら歩いていましたら椿園がありました。
椿は暖地性なのか、寒冷地茅野では外での越冬は余程の大木でなくては無理。花が咲く頃には、葉が霜げて茶色くなっていてあまりきれいではない。
椿も桜とちょうど同じ時期なのか、花がすっかり茶色く汚くなっているのと、今が盛りと咲いているのとがありました。











椿園周辺には、背景の桜の大木1本のみ花が咲いている。





周辺の花ばな。







花桃



翁草


神代植物公園 Ⅰ すみれ展

2008年04月06日 | 植物

何十年ぶりかで、神代植物公園に行ってきました。



深大寺口門前のお蕎麦屋さんでは、お昼のお客様に備え脇目も振らず手打ち蕎麦を打っています。



園内では、日本すみれの会による「すみれ展」が6日まで開催されています。
毎年この時期になると和子さんから、すみれ展があるけどと電話をいただきましたが、チャンスがありませんでした。
毎年来ている和子さん、今回も初日と今日とで2回目です。



陳列台には、小さな鉢に植えられた会員の方達が丹精込めた沢山の鉢植えが並んでいます。



初日に和子さんが申し込んでおいてくれた講習会を受ける事になりました。
内容はこんな感じ。すみれの種類。色は、ネームカードの色分けです。



植え方、増やし方、種の採り時期。



この鉢のように、根元に乾燥防止と冬の保温を兼ねて唐松の葉を敷き込むと良いそうです。受講生の方が、落葉松なんて無いので松葉を切ったのでも良いですか?と質問していましたが、こちらには、はいて捨てるほどあり(事実、はいて捨てています)、お届けしたいようです。



サクラタチツボスミレ。
希望者には、会員の方が採取した種をくださいます。私は、このスミレの種をいただきたかったのですが、あいにくこの種はありませんでした。



斑入りシハイスミレ
私も何種類か、いただいて帰宅後、早速蒔いてみましたが、上手に育てられるでしょうか?
発芽は早い物で約2週間、なかには1年も芽が出ない種類もあるそうで、気長に水遣りしてくださいとのことでした。



庭では、抜いても抜いてもあちこちから出てくるスミレもあれば、買って植えても根付かないのや色々でしたが、難しい種類もあるそうです。種まきは、冬から春にかけて必ず鉢でとのことでした。

三井の森 竜神池 Ⅱ 菊咲きいちげ

2008年04月05日 | 植物

ここに来た目的はこれ。「菊咲きいちげ」 日当たりの良い斜面に群生しています。



毎年、主人が4月初旬まではスキーで遊んでいるのでこの時期、ここへ来るのは初めて。こんなに群生している所があるのは知りませんでした。
以前、花屋さんで購入したが枯らしてしまった。こういうところに咲くということは湿気を好む花なのかもしれない。

藤色と



白花が、混生しています。



近くでは、スミレも咲き始めました。


三井の森 竜神池 Ⅰ 座禅草

2008年04月04日 | 植物

竜神池で座禅草を見てきました。
別荘地「三井の森」は、我が家が当地に転居するきっかけになった所。
持ち家が三井不動産の分譲物件で、今も毎月「こんにちは」という三井の分譲物件などの住宅情報を掲載した冊子が送られてくる。三井の森も新規分譲が始まると案内が来ていた。自転車を折りたたんで電車に乗せ清里で降り鉢巻道路を周遊したり、山に登ったりと物件を見ながら遊びに来ていた。
そのうち、こんな所もいいねということになり、移り住んだ。
ただ、別荘地の中だと林に囲まれ居ながらにして山を見るというわけには行かないので、購入したのは地元の方に混ざるの中でしたが。。。
の中だと別荘地やマンションのように管理費さえ払えばあとは管理会社で全てやってくれるのと違い、区費、組費というのを負担するうえに、出払いとか、公民館の掃除だとか東京で生活していた者には理解しがたいわずらわしさもある。父が亡くなったときに、この出払いが重なり、出れないと出不足金などというのを取られる。要領の良い家は、出不足金のある時は出て、負担のないときは勤めに出ていたりする。毎回出ていても不幸と重なり出不足金を負担する家もあったりで、何をかいわんという感じもある。転居した際、区費、組費は負担するが、区に入らないで居られるか確認しましたが、それは出来ないとのこと。田舎に住むうえでの市民税の上乗せ金と、わずらわしさ。



木道を進むと両サイドに座禅草が咲いている。



今まで知っている座禅草はこの色。



ところが、ここには始めて見るこんな色や、



こんな色のがありました。バナナの皮を連想します。



湿地帯ですので、あちこち苔むしています。


火鉢

2008年04月03日 | Weblog

明日から上京するので温泉に行けなくなるしと今日は昼間から塩壺の湯へ。
青空に浮かぶ雲を眺めながら「い~い湯だな!!」を満喫していたら、お風呂友達のいずれも80歳を過ぎたおば様たちが入ってきました。
「どこか、火鉢の五徳を売っているところを知りませんか?火鉢は、いただいたんですけど、五徳がないの。茅野や、諏訪の金物屋さんは教えていただいて行ってみたけど、ちょうど良い大きさのが残っていなくて。。。」

姉は義兄の実家から、お茶のお稽古をしているかずえさんは実家から火鉢を探してきて使っているというので私も欲しいなと話すと、友人たちは口をそろえて「あんな物、お蔵を壊した時に、ぶちゃっちゃったよ。(捨てた)」と言います。
この冬、raityaさんが「これで良ければ、お蔵にあったけど。」と探してきてくれました。



お嫁に来てから一度も使ったことはなかったそうです。「染付けのもあったと思ったけど、お父さんが捨てちゃったらしい。」ここでも遅かりしでした。
中には、素焼きの五徳が入っています。どうやら練炭火鉢のようです。五徳の中に、練炭が納まるサイズ。
でも、これが入っていたのでは、炭が入りません。なおかつ、筒状の物が入っていて、これははずせるのかどうかまだ解りませが、内径20センチです。そんなわけで18センチくらいの五徳が必要です。



五徳を出して暖炉で炭っぽくなったのを入れてみるとなかなか具合が良いです。暖か~い。



今度は、この上で、お餅を焼いたり、お湯を沸かしてみたくなります。そんなわけで、五徳探し。

湯船の中では火鉢の話から、おば様たち、すっかり昔話に花咲かせています。
「昔はねぇ、ストーブなんてなかったから、婚礼の席で大きな火鉢を並べてねぇ。」「そうだ、そうだ、ビデオなんて物、無かったから見せてやれないけど、今見たら面白いなぁ。」「婚礼の時は、下駄で来て入り口でぞうりに履き替え、片方を屋根の上に投げるのさ。もう2度とお里には戻れないという意味でな。」
「そのぞうり、どうなるの?」「屋根を葺き替えるときに出てくるのさ。」
「婚礼の時も、もんぺじゃなきゃいけないとお達しが出たのさ。」「私のときは、黒の紋付さ。」「私は、内掛け着たよ。」
戦争中あるいは以前の婚礼の話でした。

「家も火鉢は、ぶちゃっちゃったなぁ。」「家はまだ、お蔵にあるかもしれない。」と、五徳の話から、昔話を色々伺えた楽しい塩壺の湯でした。

パソコン音痴

2008年04月02日 | パソコン

暖かい日には、田や畑の準備が始まったようです。



これが私のパソコン。7年ほど前にお店に色々並んでいるパソコンの中で一番文字盤が見やすかったので選んだXPの初期の物。でも実際に使っているのは、ここ3年ぐらい。



先日、突然 U.I.O の縦横3列のキーボードが入力できなくなった。いくらキーを押してもカーソルが進まない。



ブログの記事も書けないし、写真の編集も出来ない。仕方が無いので英単語で保存しておこうかと思ったが、日本語でも英語でもその3列が使えなくては結局用が足りない。

私が、パソコンを使うのは、ブログとワード、写真の編集くらいなもの。未だに使った事のないキーもある。何かの折りにキーをさわり、ブロックしてしまったのだろうと推察し、あちこち押してみたが解らない。
仕方が無いので、購入店のヤマダ電機へ。
「ああ、それは故障ではありません。Num Lockだと思います。」「え、それってなぁ~に?」「テンキーを使う時にこれを押すんです。」なるほど、キーボードの手前に数字が入っている。「そしたら、その数字が出なくてはおかしくありませんか?」「そうですよねぇ。。。」「エクセルは使わないので、いいです。」と帰宅。
どうせ、あと4年で使えなくなるのです。
一番上段、右から4番目のキー。電源スイッチのすぐ下なので電源を入れる時に、間違って押したのかもしれません。
もうじき壊れる前兆かな?

ようやく、ブログの再開が出来ました。