のち
御嶽山のアップで寄り道をしていましたが、宝剣岳レポートに戻りたいと思います。
9時23分、相変わらず、左側には、御嶽山が見えています。
岩陰には、名残りの花が。
雲海の上に、蓼科山、八ヶ岳、富士山、南アルプスが見えています。
9時30分。ここが頂上かと思いましたが、まだでした。
振り返ると歩いてきた尾根が見えます。
左下の建物のさらに左下のほうから、カール側を歩いたり、反対側の御嶽山側を歩いたりしながら、ここまでやってきました。
千畳敷カール側は植物が生えていますが裏側は、岩のみ。
9時40分。
このあたりから、鎖場が続きます。
ここは、ほぼ垂直に後ろ向きで降りなくてはなりません。
宝剣岳が見えてきました。(右側)
進路を示す記号が、白いペンキで岩に書いてあります。
左の岩に書いてあるxの方へ行ってはいけません。
右にある♂の方へ進みます。
ここまで来るとカール側も、生えているのは、ハイマツのみ。
下を見ると。。。
リュックを背負っているとようやく通り抜けられる高さの空間を這いつくばって抜けていきます。
鎖場を降りている人が見えます。(左側)
ここは、鎖の向こうに一本杭が打ってありますが、これがとても良い補助になります。
鎖だけではおぼつかないのですが、これにつかまって体を持ち上げると楽でした。
見覚えのある突き出た岩が見えてきました。
昨年、木曽駒を下山して千畳敷カールを歩いていたら「お~い!お~い」という声がして、上を見上げたらこの岩の上から手を振る人がいたのです。(←クリック)
上の画像で、鎖が確認できるので行けるようになっているのでしょうか?こわ!
10時14分、さぁ、頂上です。
厳密に言えば、この左に大岩があり、そこが頂上?私たちに登るすべもありませんのでパス。
その大岩(近すぎて写せません)の両サイドには、お社があります。
左側のお社、右、大岩の上が頂上?
右側
10時14分、頂上からの富士山を後に、千畳敷カールへの降り口浄土乗越へ下ります。
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