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標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

百日草 タキイ 「クィーンレッドライム」

2014年08月14日 | 植物

昨年晩秋の霜で、百日草の面白い写真が撮れた。
で、5月にタキイの百日草「クィーンレッドライム」の種をまいた。
6月2日、発芽。



7月5日、蕾。



8月、種まきから2ヶ月が過ぎ、ようやく花が咲いたと思ったら、看板に偽り。
パッケージの花とは全然違う。



8月11日、発芽した10数本のうち、お気に入りはこの2株だけ。



品種改良を重ねた種では、こんなことがよくある。
パッケージと同じ花が2株しか出ないのでは、実に高い種代。



この2株だけを残し、種を採り来年蒔いても、たぶん同じ花は咲かない。

原村ぷらっとパーク→井戸尻→八ヶ岳農場、そして彩雲

2014年07月29日 | 植物

今日は、来週、東京の同期生と山へ行く途中、拾ってもらう予定の原村のパーキングエリアにどうやって入れるかの確認に行ってきた。
中央道をくぐり、下り車線側に行き、左方向すぐのところに小さな階段があり、そこから上がれるようになっていた。
近隣の人も、食事に入ったりできるように解放されているようだ。
我が家からは、車で30分ほど。



確認した後、井戸尻へ寄ってみた。
あいにく、甲斐駒ケ岳は雲のなか。



トンボは、なぜきれいな花に止まらず、枯れたような茎に止まるのだろうと思っていたら、



止まった。ハスの花に止まったが、角度が悪い。
移動しようと思ったら、あっという間に行ってしまった。
本当に、なぜ、きれいな花より枯れたようなところに好んで止まるのだろう。



蓮や



睡蓮を写した後、



八ヶ岳農場へ、回った。



阿弥陀岳



反対側を見上げると、今まで見たことのない虹のような彩雲が・・・。
きれいだった~!
これも、空だけでなく何か入れたいと被写体を探しているうちに、白い雲になってしまった。
残念。



梅雨時の硫黄岳から横岳ルートに咲く花ばな

2014年06月28日 | 植物

今回の登山目的は「ツクモグサ」だったが、硫黄岳から横岳へのルートには、たくさんのかわいい山草が咲いていた。
地元の方に八ヶ岳の一番人気は横岳と聞いたことがあるが、わかる気がする。

夏に登ると、岩場斜面に張り付くように咲いている「コマクサ」の今。



桜平を過ぎると、すぐ見かける「キバナノコマノツメ」
登山道わきに、群生している。



「イワカガミ」



「オヤマノエンドウ」



「チョウノスケソウ」



「キジムシロ」



「チングルマ」?



「ミヤマキンバイ」



「キバナシャクナゲ」



「ウルップソウ」
本州では、八ヶ岳と白馬岳だけで見られる花だそうです。
白花もあるそうですが、今回は会えませんでした。



今年60周年の八ヶ岳開山祭記念バッチに採用された「コメバツガザクラ」



「イワウメ」



「ツクモゲサ」
本州では白馬岳、八ヶ岳、南アルプスだけに咲くと言われている。
昨日、8月に硫黄岳へ登るお誘いがきた。
白い翁のひげ状になった様子を見られるだろうか。
それとも、すでに飛び散った後だろうか・・・。


ル・バーブ

2014年06月04日 | 植物

解剖図の脳細胞のような植物。
タデ科「ル・バーブ」の芽です。
*4月2日



昨年この真っ赤な茎に、つられて購入しましたが、(山梨県の、道の駅白州で購入)



成長に伴い、
*4月13日



段々、赤が緑に変わってきました。
*4月27日



緑の茎のは、すでに庭にあるのですが、赤い茎のを欲しいと思っています。
茎をジャムにしましたが、緑色です。
赤い茎のは、赤く仕上がるそうです。
まあ、お味は変わらないのでしょうが・・・。
*5月16日



富士見町で、栽培していますが、買えるのは茎のみ。(←クリック)
株は、販売していません。
ネットの販売店のコメントには、「*葉柄(茎)を赤く発色させるには*
茎の赤色は強い太陽の日に当たると緑色になってしまいます。赤色を帯びたまま茎を収穫するには、春先に新芽が出てきたら、強い遮光を行って下さい」とあります。
来年、試してみましょうか。

常現寺沢のツツジとクリンソウ

2014年05月31日 | 植物

12日に行ったときに管理している方から、月末がツツジの見頃と教えていただいた
常現寺沢を29日に再訪しました。





脚立をセットして、光が当たるのを待っている人もいます。
人と違う写真を写そうと思ったら、手間、労力を惜しんではいられませんね。



前には、咲き始めたばかりだったクリンソウが満開。



私の庭ではすべて絶えてしまったクリンソウですが、水を好むようです。



池のほとりで、いろいろな色のが咲いています。



かわいいですね。
また、買ってきて植えましょうか・・。



上の方の池。
そばにいた方が、「去年は、もっと咲いていて池に写るのが全然きれいだったわ。
今年は、遅いわね」と話しています。
大雪がありましたものね。



下のツツジ園は、もう終わりますが、上はまだまだ。
主人「一週間くらいしたら、また、来てみるか」
そうですね。


黒田民子さんの山椒酒

2014年05月18日 | 植物

庭には、鳥が運んできたらしき山椒の木が何本も出ている。
山椒は、雌雄異株で、これは雄花。
実は、ならない。



いつもそのままシーズンを終わってしまうのだが、今年は、山椒酒を作ってみた。
何年か経つと琥珀色になるという。
琥珀色のお酒を見るのを楽しみに・・・。

作り方は、ここ。(←クリック)



山梨県山梨市 「笛吹川フルーツ公園」

2014年04月21日 | 植物

今日は、朝から冷え込み寒い一日でした。
4月15日、晴を確認して桃源郷へ行ってきました。
中央高速を諏訪南から、甲府昭和まで走り、一般道へ。



桃の花は、満開できれいだったのですが、桃畑は、支柱があったり散水栓があったりと、
なかなか被写体として良い場所が見つかりません。



邪魔なものを除けて写そうと思うと、



思うような構図で、写すことができない。
これは、枝を支えるワイヤーが写りこんでいます。



で、アップで写すことに。



なんだか萼が気になると思ったら、桃の花は、花弁の付け根が離れていて、
その間から萼が見えています。



桃畑と富士とのコラボはあきらめ、マクロレンズを取出し足元の草花を写すことに。



桃の下には、関西に多いという白花タンポポが咲いています。



イヌノフグリと、ハコベのコラボ。



マクロ撮影を楽しんだ後、「笛吹川フルーツ公園」へ。
丘の上にある公園で、正面に富士山が見えます。



桜も咲いていました。





斜面の桜並木。



ミニトレインで、一周できるようです。



前のreityaさんをお誘いして行って来ましたが、「桃の実がなるころに、また行ってみたい」とのこと。
アッシー君の主人に話したら「判った」ということでした。
桜の葉が紅葉するころも良いかもしれませんね。
滝があったり、噴水があったり、写すのに面白い公園でした。

2014年4月17日 高遠さくら開花情報

2014年04月18日 | 植物

4月14日に主人とお花見に行ったときは、まだ、三分咲きがやっとという感じだった高遠の桜。



昨日、歩いて旅する会で通りがかったら、わずか3日の間に、満開。
国道152号走行中のバスの中からの撮影で、色もピントもおかしいですが、ご覧下さい。



高遠城址公園。





14日には、咲いていなかった周辺の桜も、見事に開花。



晴れの予報の明日19日は、最高の人出となることでしょう。



少し遅れると、満杯になってしまう駐車場ですが、昨日通った時(16時過ぎ)は、すいていました。
他県からのたくさんの観光バスが帰り、すき始める夕方行くのも近場のものにとっては良いかもしれません。



我が家は、いつも城址公園対岸の高遠さくらホテル手前のほりでいパーク駐車場に止めます。
こちらは、無料です。
そこから、道路向こうに見える勝間薬師堂の枝垂桜も見事です。
そちらも、ぜひ、ご覧ください。



明日、私は、諏訪湖一周ウォーキングに参加。
朝から雨の今日と違い、晴れの予報。

2014年4月8日 「神代桜」「わに塚一本桜」開花情報

2014年04月09日 | 植物

東京の桜に心奪われているうちに、桜前線は、山梨県まで近づいてきた。
4月8日、日本で一番古いと言われる「山高神代桜」を見てきました。



神代桜自体は満開ですが、昨年、デジカメクラブで行った時のプロの撮影スポットの桜は、まだ。
この右側の桜が八分咲きになってくると、神代桜の方は、色あせてくるかもしれません。



周りからは、「また、来なくちゃいけないなあ」という声が聞こえます。





神代桜の咲く実相寺の奥の方へ行くと、こんな畑もありました。



実相寺から、わに塚の一本桜へ周りました。



こちらもすごい人です。



どちらも、エドヒガンザクラですので満開の時期は同じようです。



ここから下には、人の頭だらけ。
それを削って写すと、空がこんなに広くなってしまい、バランスが悪い。
八ヶ岳が一緒に写る、ここが撮影ポイントだそうですが、午後になり山がうっすらとしか見えません。
雪があるので、かろうじて山があるとわかります。



今日は、5月上旬の気温だったそうです。
お近くの方は、お早めにどうぞ!
この後、真原の桜並木に行ってみましたが、こちらは、まだまだでした。
来週は、高遠の桜が見ごろの予報。

最近購入した花苗 ヒヤシンス・キバナセツブン草・クモマグサ

2014年02月19日 | 植物

雪雲が晴れ、八ヶ岳が顔を出した。

午前中は、郵便局とセブンイレブンへ徒歩でお出かけ。

家の影になったところは、凍っていて滑りそうで怖い。

インターバル速歩の計器を付けて行ったが、速歩など危険でとんでもなかった。

あちこちの家が、自分の家の北側道路の凍った部分をカナヅチで割ったりしていた。

車や人が通るので、家の周りは責任をもってということでしょうか。

周囲に歩道のある家は、歩道の雪かきもしています。

家の雪かきだけでも大変なのに、お疲れ様。

外は、まだまだ雪に覆われていますが、お花屋さんには、春の花が並び始めました。

庭に沢山植えてあるのに、外での開花を待ちきれず、「ヒヤシンス」を紅白で一株ずつ。

昨日は、「キバナセツブン草」がお安くなっていたので、つい一株購入。

この鉢だけ、花が残っていました。

黄色い部分は、ガク。

咲き柄に、付いている種のさや。

この種からも芽だしできるそうですが、発芽しても、開花は何年後でしょうか?、

前にも買ったことがあるのですが、地植えにしたら翌年は、出てきませんでした。

南欧産とのことですので、寒さには弱い?

さてどうなるでしょうか・・・。

白花のセツブン草のほうが好きなのですが、まだ、売っているのを見たことがありません。

これもお安くなっていた「クモマグサ」

こちらは、まだ、たくさんの花芽が付いています。

うっかり土を買ってこなかったら、庭の土は、雪の下。

ビニールポットから植え替えしてあげなくてはなりませんが、どうしましょう。

 


フウセントウワタ (風船唐綿)

2014年01月14日 | 植物

ちょうど、3か月前、熟大で南木曽に行ったときに咲いていた「フウセントウワタ」

(13・10・11 木曽にて)

ちょっと、変わった実で、人目を惹きます。

今回の七福神めぐりの東京・柴又でも咲いていました。

10月の南木曽と1月の東京下町で、同じ植物を見ることができました。

(14・01・11 柴又にて)

寒暖は、選ばない植物のようです。

花は白。(木曽にて)

木曽では、こんな説明がありました。

花言葉は、「楽しい生活」

実には、「いっぱいの夢」 という花言葉があるそうです。

東京では、2月頃に実が、はじけるのでしょうか?

その様子は、こちらで見せていただけます。(←クリック)


冬の室内で、薔薇 「セレブ」発根

2014年01月01日 | 植物

皆様、良いお年をお迎えのことと思います。

我が家でも、小さなことですが、うれしいことがありました。

昨年購入した薔薇 「セレブ」

秋の剪定後、カットした枝を花瓶に活けて、ときどき水を替えていました。

なんと、その枝に根が出てきました。この寒い茅野市の冬の窓辺で・・・。

 なんだか、うれしい!

今年は、たくさんの花芽をつけて、庭を飾ってくれますように!

 


ヌメリスギタケ

2013年10月05日 | 植物

今日は、久しぶりで庭仕事。

ご近所のご主人様が長い棒を持って、我が家の裏のほうに向かっています。

「おはようございます。どちらへ?」

「おう、キノコ採りだ。長靴はいて来い」ということになり、後についていくことに。

すぐ裏の林で、「ヤナギタケと言って、結構うまいんだ。柳の木にできるんで、この名前がついている」と、教えていただきました。

木にできるキノコは、以前キクラゲを鎌倉で見て以来です。

キノコ図鑑で調べたら、「ヌメリスギタケ」と出ていました。

「ヌメリイグチ」のことを「ジゴボウ」というように、「ヤナギタケ」というのは、地元の方のいい方なのかもしれません。

図鑑には、「枯れ木や倒木などに群生する一級の食菌」とあります。

ナメコの仲間だそうで、傘にぬめりがあります。

高いところのは、棒の先に網をつけたお手製の器具で採り、

朽木にできているのや、下のほうのは、私がゲット。

黄色いので、林の中でも見つけやすいです。

「茄子や豆腐と煮ると、うまいんだ!」そうです。

ちょうど、午前中、茄子をいただいてきました。

昨日いただいた茅野の川で釣ったという「アマゴ」と秋の味覚「ヌメリスギタケ」とのお夕飯が楽しみ!

このキノコは、特徴があるので覚えられそうです。

「雨が降れば、また、できるから来てみろ」とのことでした。


高山に笹百合を見に行く

2013年06月26日 | 植物

毎日、梅雨らしい雨が降っていますが、その合間をぬって、昨日、デジカメクラブの方たちと高山に笹百合を写しに行ってきました。

笹百合は、百合の中で一番好きな花。

今は、もうトップの花が残るだけですが、少し前までは、クリンソウであふれていた谷です。

写真を始めた頃にクラブの方達と、クリンソウの頃に写しに来ました。

9時開園ですが、運動公園に6時集合。

高速を飛ばし到着すると、駐車場には既に諏訪ナンバーの車が止まっていました。

場所によっては、斜面いっぱいに咲いていますが、光線などを選んで写さなくてはなりません。

ここは、どれも後ろ向き。

花色は薄いピンクですが、なかなかその色が出ません。

失敗例です。

・奥の笹百合が、2つも白い点になってしまい、邪魔しています。

・きれいな花を選んで写したつもりが、花弁の先が手前に垂れ下がりおかしい。

風があり、笹百合が左右によく揺れました。

・これは、後ろに生えているつる性の植物が、シベから出ているように写ってしまい見苦しい。

・お気に入りの画像でしたが、右上の花弁の先が、かすかに茶色くなっています。

写す時に、裸眼で見分けられない齢になってきているのが難点。

気に入ると、絞りを変えたりあちこちいじって、何枚も写します。

カメラの小さな液晶では判らず、パソコンで見て、初めてこんな事に気付き、徒労に終わることがよくある。

これも何枚も写しましたが、全部ボツ。

こちらは逆効果。

写す時には判らなかったのですが、花弁に水滴が付いていて斜めから写した画像に思わぬ効果が出ました。

試写。

フラッシュなし。

フラッシュ使用。

普通に写した画像。

プロが貸してくださった「ソフトフイルター」を使ったもの。

効果はちょっとという感じでしたが、いろいろ試してみなくては。

もう少し、絞った方が効果が出たのかも。

また、今回も次回のデジカメクラブに胸を張って持っていける画像は撮れませんでした。

昆虫を写し始め、苦労している友人がいます。

もう、これが限界とか言いながら画像を送ってきますが、だんだん良くなってきています。

私も、いい加減、デジカメクラブに通った効果が出て欲しいのですが。。。

写真は難しい。


八ヶ岳自然文化園「八ヶ岳の花を見る」観察会

2013年06月23日 | 植物

夕方より

間が空いてしまいましたが、6月9日行者小屋まで登った時に見た花のアルバムをお届けします。

他にもいろいろ見たのですが、コンデジが苦手な私の画像は、ボケボケでした。

今回は、最後にかわいいホテイランを見ることができましたので、来年は「ツクモグサ」の時期に、登ってみたいと思っています。