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標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

メスグロヒョウモンチョウのお見合い不成立

2013年06月22日 | 生物

久しぶりの晴れとなり、庭には色々な蝶が来ていました。

メスグロヒョウモンチョウがお見合いを始めたのですが、

雌が、このようにお尻をあげた姿勢になると、たいてい成立するのですが、

雄は、顔を当てています。

どうも、お見合い不成立となったようです。

しばらくして、また、トライしていましたが、相性が悪いのか、またまた不成立。

こちらのハナアブは、見事、お見合いが成立したようです。

こうしてみると、どちらがどちらかは判りませんが、雄雌、顔の模様が違うようですね。

このまま、ずっと飛び回っていました。


今日の庭 バラ科新芽の害虫 「カメムシ」「オトシブミ」

2013年06月08日 | 生物

久しぶりで、庭の点検をしたら、いました。

どちらも大きな、大きなカメムシ。

ほおっておくと、右のように、薔薇の新芽が皆やられてしまいます。

左下のカメムシは、現行犯です。

で、写真を写した後は、蕗の葉で包みとり、大根足で「グシャ!」

みどりの方は、始めてみますが、きれいなカメムシなんて言っていられません。

アーチのバラの葉の上でオトシブミが、しこを踏んでいます。

で、確認したら、リンゴに続き、蔓バラにも、オトシブミのいくつもの揺籃が。。。

こちらも容赦しません。写真を写した後は、みな、つまみ捕ります。

草むしりをしていたら、四つ葉のクローバーが見つかりました。

こちらは、抜かずに、次回、母に届けましょう。


庭への訪問者

2013年05月29日 | 生物

今日は、朝から雨。

このところ、庭に来た昆虫です。

「シジミチョウ」

「ヤブキリ」の幼虫。

顔中、毛むくじゃらの 「ヒメウラナミジャノメ」

こゎ!

「ムネアカオオアリ」

「アブ」

2匹で、ハートマークの 「オツネントンボ」

色がきれいな「ベニシジミチョウ」

名の通り、翅が透けている 「ウスバシロチョウ」

木の葉に死んだ蜂がいたので、地面に落としたら、早速、近くにいた蟻が咥えて、運んでいます。

蟻は、自分の30倍の物を運べるとか。

草の葉の上では、小さな、ちいさなカマキリが、働き者の蟻を分解と思いましたが、手に透明な翅を挟んでいるようですので、アブでしょうか?

 


「オトシブミ」の揺籃作り。茅野市美術館 写真展「寿齢讃歌」の締め切り迫る

2013年05月24日 | 生物

八王子の長池公園で、虫撮影会をしましたが、我が家にも、オトシブミが丸めた沢山の葉がありました。

オトシブミは、こうして仲良くした後、雌が、葉を巻いて、卵を入れる揺籃(ようらん)を作ります。

雄、雌、ずいぶん大きさが違いますね。

木は、姫リンゴ。

雌が、この後、早速、葉を巻き始めました。

午後からは、寿齢讃歌応募の写真を撮りに行く予定で、せわしくしておりましたので、最後まで写すことはできませんでしたが、(下段、左側、トラクターの叔母さまの写真が、昨年の私の応募写真)

オトシブミの葉を巻く過程をアルバムでどうぞ。(←クリック)

出てきたアルバムの右上の矢印の中のスライドショーをクリックしていただくと、スライドショーで見ていただけます。

最近、Google(+)にしたら、スライドショーのURLのとり方が、Picasaと変わりまだ、判りません。

悪しからず。

巻き終わり、次の葉を探しているのでしょうか?

被写体としては面白いのですが、庭の木となると、ほおってはおけません。

一枚の葉に一つの卵ということですので、リンゴの木が、坊主にされそうに、沢山の落とし文がぶら下がっています。

写した後、観察用に一つだけ残し、あとは、取り除きました。

写真展「寿齢讃歌」の応募締め切りは、今月末日です。

被写体を80歳以上のお年寄りを対象とした、写真展。

お手元に、ご家族、お知り合いのお年寄りの写真をお持ちの方は、応募してみてはいかがでしょうか。

大きく引き伸ばした写真が、美術館に飾られ、被写体になった方は、それを見て、とても喜ばれます。

応募資格は、茅野市在住者に限りません。

写真雑誌「日本カメラ」で、毎年取り上げてくださるせいか、最近は、遠方からの応募も増えています。

 


人面トンボ

2013年05月17日 | 生物

15日、上京。

ワイワイ、ガヤガヤの撮影会。

今回の撮影会は、「虫探検隊」と題し、南大沢在住の同期生の案内で、小さな小さな昆虫を探しての撮影会でした。

同行した友人が「こんなのも、いるのだよ」と、自分のキーホルダーを見せてくれました。

茅野に来て、初めて知ったカメムシ。

その強烈なにおいに、びっくりしましたが、東南アジアには「人面カメムシ」というのがいるそうです。

逆さまにすると人の顔模様。

世田谷のボロ市で購入したそうですが、やはり、男性ですね。

女性は「こういうのがいるのだ」と、見はしても、キーホルダーで持ち歩くのはどうも。。。

今日、写したこのトンボ。

名前は知りませんが、やはり人面トンボでした。

背中を

アップにすると、歌舞伎役者の、隈取りのようです。


野鳥撮影会 7 「キンクロハジロ」「カワセミ」「キジバト」

2013年03月05日 | 生物

諏訪湖にもいる 「キンクロハジロ」

正面から見ると、小さい体のわりに怖そうな顔をしていますが、

横から見ると後頭部に長い羽があり、結構かわいい。(諏訪湖にて)

「いたぞ!カワセミ」という方を見ると。

何かを見つけ、餌捕りに飛び立つかと思ったのですが、橋の向こう側に行ってしまいました。

で、追い掛けて、パチリ。

ところどころに、どなたかがさしたと思われるカワセミのとまり木になるような細枝があります。

最後に遭ったのは「キジバト」

毎冬、世田谷線沿線上町で開催される「ボロ市」で花炭を売っている世田谷探検隊の一員が野鳥観察後、空を見上げて「これ、花炭に良いのだよね」と言っています。

噴水も午後の日を浴び、虹の時とはまた違う風情を見せています。

今回の野鳥撮影会では、25種類を観察できたそうですが、私に写せたのは、これだけ(16種)でした。

地元で日々観察をしているリーダーが車を出してくださり、ポイント、ポイントを回れましたので効率よく観察できました。

これで野鳥撮影会レポートを終わります。

同行の皆様、お世話になりました。

次は、「スプリング・エフェメラル撮影会」とのこと。

楽しみ!


野鳥撮影会 6 「ベニマシコ」と「ヒヨドリ」

2013年03月04日 | 生物

東京では、とても珍しい鳥だそうです。

「今日は、これに遭えただけで良かった」と、本日のリーダーが言っています。

「ベニマシコ」雄。

この色は、冬羽の色。

セイタカアワダチソウを食べています。

後ろ姿。

こちらは、どこにでもいると言っては、かわいそうですが 「ヒヨドリ」

我が家のハナミズキに、巣を作ったこともあります。

何かをつついていますが、

木の皮でしょうか?

こんな幼虫も、見つかれば食べられてしまうのかもしれませんが、樹皮と保護色になっていて判りにくいです。

幹の二股に分かれているところの右側に、蝶 「アカボシゴマダラ」の越冬幼虫がいます。

この説明を読みますと、「放蝶ゲリラ」などというのがいるようです。

パソコンのハッカーみたいなもので、蝶の世界にも本来の楽しみ方ではないことをする人がいます。


野鳥撮影会 5 「ジョウビタキ」「コゲラ」

2013年03月03日 | 生物

どこにも遊び心のある方がいらっしゃるようです。

写して良いですか?」「どうぞ」ということで、力作制作中をパチリ。

削っている細い棒は何になるのでしょう。

制作中の作業小屋前には、「ジョウビタキ」雌。

ジョウビタキは、何箇所かで、出現。

この畑には、いなくなったと思うと、戻ってきましたので地元ならここに通うと、よりかわいい仕草の写真を撮れるかも。。。

「コゲラ」

かわいいコゲラの写真は、すべてピンボケ。

本当に、残念でした

後ろ姿も、かわいい。

「長池見附橋」

前回来た時は、この「姿池」沿いも散策しましたが、この日は素通りです。

 


野鳥撮影会 4 「アオジ」「シジュウカラ」「エナガの尾羽」

2013年03月02日 | 生物

「 ゴマギ」の葉痕。

「カラスザンショウ」の葉痕。

葉痕を写しながら歩いていると、「アオジ」のカップル出現。

少し粘りましたが、なかなか日向に止まってくれません。

湿地で。

「シジュウカラ」

「エナガ」尾羽

名の由来は、長い尾を柄杓の柄に例えているとか。。。


野鳥撮影会 3 「コガモ」「オナガガモ」「ヒドリガモ」「カルガモ」

2013年03月01日 | 生物

次の池には、コガモのカップルがいました。

雌。

雄。

雌に比べ、カラフルです。

噴水の池には、虹が出ました。

「オナガガモ」のカップル。左が雄。

噴水と、鴨の顔が重なると、首なし鴨になってしまいます。

「オナガガモ」雌

「カルガモ」

「ヒドリガモ」

 

画像の端に写っていた頭の青いのは「アヒル」?

「オナガガモ」雄ですが、これだけ小さくなると判りませんね。

 

 


野鳥撮影会 2 「ツグミ」と「ハクセキレイ」

2013年03月01日 | 生物

野鳥撮影会で、まず、顔を見せたのが「ツグミ」

これは諏訪でも見ることができますので、写したのは1枚だけ。

次は、「ハクセキレイ」

こちらも諏訪で見られますが、わりと近くで写せたので沢山写しました。

池のデッキで、2羽が日向ぼっこ。

ふくら雀のようです。

考える?ハクセキレイ。

私たちの足音のせいでしょうか?

氷の上に、避難です。

木に登ったので、こちらを向かないかと待ちましたが、すぐに降りてしまいました。


庭のキアゲハ

2012年09月04日 | 生物

同期生に初孫誕生です。

おめでとう!

名実ともに爺になりましたが、昨日の庭のキアゲハも、フェンネルに産卵した蝶の孫あたりになるのでしょうか?

胴体にある黒い線は、

個体差があるようです。

こんな模様が入ったのも、います。

秋の蝶が、まもなく終わる花の蜜を楽しんでいます。

 


キアゲハの羽化観察失敗

2012年08月04日 | 生物

今夏は、ほんとうに暑いですね。

ここ標高900でも、ちょっと庭に出ればすぐに、汗をかきます。

今日、東京の同期生たちは、調布で同期生が営農しているおがつ農園に集まりブルーベリー狩りを楽しんでいます。

暑いでしょうね。

我が家のブルーベリーは、先日、鳥に食べられ、主人はお冠です。

ネットをしてあっても下から潜り込んだようで、今は、私さえ手を入れられないくらいグルグルにネットを巻き直してあります。

鳥も、生きるのに必死。

仕方ありませんよね。

こちらは、キアゲハ。

ブルーベリーには、手を出しませんが、毎年、幼虫がフェンネルを坊主にします。

これは、まだフェンネルが育たない頃、芹についた時。

芹についたのは、今年はじめてで、今年はいつもより、産卵が早かったようです。

蛹になる時にどこかに雲隠れしてしまうのですが、今年は、観察するといってネットを被せました。

風邪をひいて、臥せっている間に蛹になってしまい、蛹になるところを観察できませんでした。

フェンネルの葉茎と同じ角度で、蜘蛛の糸状のもので付いています。

よく、鳥に襲われませんでしたね。

私が、雨の硫黄岳に挑戦している間に、羽化したようで、この時も見そびれてしまいました。

主人が気がついた時は、既に抜け殻になっていたそうです。

どうやって、綺麗に衣を残して出てきたのでしょうか?

下に黄土色っぽく写っているのが、羽化したばかりのキアゲハ。

この日は、雨が降っていたので、飛び立たずに、じっと、フェンネルにぶら下がっていたそうです。

翌日、雨が止むと同時にどこかへ、スタート。 

その2~3日後に、庭に綺麗なキアゲハが来ていました。

きっと、この子だったのでしょうね。

記事をアップしようとしたら、ブルーベリーの会場から、電話が入り、受話器を置いて外を見たら、また、キアゲハが来ています。

やはり、同じ子でしょうか?