6月1日にコロナに感染した。今はパキロビットパックやラゲブリオカブと言う特効薬があり、驚くほど軽症で済んだ。私の場合は熱が出て、喉が痛み、咳が出た。薬を飲んで、1日目にすぐに効果が現れた。熱が下がり、咳も収まってきた。ただ喉は依然、全面が焼けるように痛い。しかし、2日目には喉の痛みは点になり、3日目には、喉全体がうっすらと痛いかな程度になり、4日目にはほぼ消えた。そして5日目に検査をして陰性となったのである。ちなみにこの二つの特効薬は1日服用分が2万円、5日で10万円である。ただし、現在はすべて国が負担しているので、ある意味、国も大変である。コロナはこのように私の体から去っていったのだが、コロナを侮ってはいけない。コロナはやはり巨大な悪魔なのである。その悪魔さえ退治した薬が巨大な大砲であったに過ぎないのである。コロナは私に後遺症と言う深い爪痕を残す。ダムを決壊させて、敵は消えていったのだ。落ち着いた日々が一変し、今は咳で苦しんでいる。夜も眠れぬほどである。医者に強烈な咳止めを処方していただいたが、そのために眠い。(くちなし亭、2023.06.17)
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