今年はうるう年である。だから、2月は29日ある。この1日多いという2月は経済にも、影響を与える。単純に、1/28=3.6%なのだが、設備投資などは1日伸びたからと言って、影響を与えるということはほとんどない。多くは個人消費である。でも、個人消費の中には、テッシュペーパーのように、買い置きがきくものもある。だから、食品が中心になる。だが、その数字は馬鹿にならない大きさである。そして、その結果が、2.7%と算定されている。この低成長の時期、2.7%は大きいのである。私の家内なのどは、「今月は分からないうちに、出費が大きくなるのね。」と心配しているが、政府などは、今年がうるう年でよかったと思っているに違いない。それに、今年はオリンピックイヤーで、若い有望な選手たちがいつの間にか、沢山現れてきている。なでしこジャパンのアジア予選も、この2月29日から、アジア予選が大阪で始まる。色々と騒がしくなり、それとともに、お金も使う。(2016.2.15)
