風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

昼寝オヤジ

2006年07月07日 | 出版
腹巻オヤジは午前中に打ち合わせがあるから昼過ぎの出社すると言っていたのだが、なぜかいつも通りに出勤。何か忘れ物でもしたのかなと思ったら、わざわざタバコを恵んでもらいにやってきたようだ。昨日に引き続き、人からもらったタバコをそれはそれはウマソウに吸っている。一服してから、オヤジはそそくさと打ち合わせに出かけていったのであった。

またまた新聞広告を打つことに決めた。とはいえ、今回は一面下の3/8広告ではなく、朝日新聞中面の夏物企画コーナー。とにかく反応が多ければ多いほどうれしい。そこで、まず広告作りに取り掛かる。紹介するのは、『うたうぬりえ帖』と『うたうぬりえ盤』。
どういう構成にするかひとり悩んでいると、P舎の編集会議は今日も荒れ模様の様子でハラハラどきどき。ハゲシイ編集会議を背にし、静かに案を練るのだが、時折聞こえてくる雑談が面白いので耳を傾けてしまう。P舎刊行の『遊郭の少年』の話をしているときに、大物作家さんが「昔は遊郭に男にしてもらったものですよ」といっていたのが印象的。

昼以降は、『うたうぬりえ帖』新シリーズの編集作業に入る。文字校正をしていると、けだるそうなオヤジが戻ってきた。手にはピースが握られている。とうとうタバコを買ったのかと聞いてみると、これもまたいただきものなのだそうだ。なんだか相当お疲れの様子で、「ちょっと休んでくる」とひとこと残し、隣りの倉庫でグーグーお昼寝タイム。30分後に起こす約束をして、再び作業をする。起こしに行ったら、寝起きのくせに「おう、上に乗ってもいいぞ」と楽しくもないセクハラ発言。今度言われたら、土足で腹の上に乗ってやろうかな。

請負の製作の仕事の打ち合わせにオヤジは行っていたらしい。それがタイトなスケジュールになりそうなので、明日から風塵社は急激に忙しくなりそう。

今日は出荷ミスが発覚し、「生理でもないのに、ポコポコ抜けやがって、アホウ」とオヤジに叱られるマタンゴ。

うたうぬりえ帖〈下〉―高齢者のレクリエーションブック

風塵社

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