風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

腹巻、禁煙?

2006年07月04日 | 出版
昨日はまさかまさかの発熱で、急遽会社をお休みしてしまったマタンゴ。丸一日寝込んでなんとか熱を下げたものの、頭がゴーゴー熱いのには変わりがない。燃えるのは頭ではなく脂肪だったら都合がよいのにな。いつもより少し早めに家を出て、恐る恐る出社する。
社会人でありながら体調管理を怠ってしまったわけなので、後ろめたい気持ちで頭の中がいっぱいだ。オヤジ、ゴメンナサイ!
会社に着いたとき、オヤジはまだ出社していなかったので、ささっと出荷作業を終わらせる。何か変わったことはないかと倉庫をウロウロしてみる。一日お休みしただけで、何か会社に変化があったのではないかと思い、妙に気になるのであった。
そうこうしているうちに、オヤジが出社。値上げにともない7月1日からタバコを買うのをやめたらしく、ニコチン切れで朝からイライラしている。だからといって禁煙しているわけではなく、人のタバコを頂戴するのはOK。マタンゴやP舎の営業部長から1本ずつもらい、いつものようにスパースパーと吸ってご機嫌だ。
なにせオヤジは高校生のときにタバコの味を覚えたらしく、本人の自慢は、女よりもタバコと酒のほうが早かった、というどうしようもない話。高校生のときはショッポを愛好していたのが、大学受験に失敗して宅浪するようになったときハイライトに浮気。以来ハイライト一筋二十数年だそうだ。吸い始め当時のハイライトの値段が170円なので、290円のものなんか吸えるかということらしいが、それならば他人のタバコは吸わないでほしい。
ちなみに私の好みはメンソール。世間からはインポタバコと呼ばれている。1日1箱も吸わないので、オヤジに搾取されると消費量が急激に増加するような気がする。
オヤジはメンソールのフィルターをちぎって、とにかくニコチンをむさぼるように吸っている。よっぽど飢えているのだろう。

ところで今日は火曜なので返品の日。近頃、返品数がすこぶる少ないのでかえって不安になる。先々月・先月の出張で受注していただいた分の行方が気にかかるのだ。順調に売れていればいいのだけれど。地方に関しては気軽に訪問できないので、短冊での注文や返品が来ないと現在の動きをなかなか読むことができない。

今日は『うたうぬりえ帖』新シリーズの編集作業に取り組む。8月下旬刊行予定なので、大急ぎで作業に進めなければならないのだけど、なかなかフィニッシュできず、禁煙オヤジのイライラを倍増させている。

画像は、珍しく風塵社が居候先のP舎に差し入れをしたお酒。


絵手紙ぬりえ帖〈1〉―高齢者のレクリエーションブック

風塵社

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