隣の奥さんが
亡くなった
暮れも押し迫った
12月下旬 享年85。
公立の保育園長を
勤め上げた
背筋をピンと伸ばした
スタイルの良い若々しい姿は
私の目標だった
あっという間に
病状が悪化し
発病してから二か月余
訃報を聞いて
花壇の花が枯れているのに気づき
彼女がいたころのように
花を植えた
時々 花壇の花を
ついでに買ってきていたのだ
一人息子さんは
別に暮らしているので
2リットルのペットボトルで
誰にも見られない時間に
水遣りをしている
みつき近くになるが
花はまだ生き生きと咲いていて
我が家の花壇より美しいくらいだ
お孫さんがなかったからか いつも何だか見張られていたようだったけれど亡くなってしまわれると寂しい
風呼 でした
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