今日のEテレ『100分で名著』、一回限り、25分の放送でしたが 詩人の 石垣りんさんでした。
私は30年前から17年間ほど 詩人の新川和江に師事していました。
授業の中で 石垣りんさんのお話も度々出てきていて 大変なご苦労をされた方と存じていました。
石垣りんさん、1920年生まれ 新川和江 師、1929年生まれ。
身体を壊した父親を始め家族全員を14才から養っていた。
実母を早くに失くした。父親は働けないのにその後 三回も結婚し弟・妹たちが生まれその生活もかかっていた。
その中でうまれた詩。
次々と変わる父と妻との 性 を匂わせる作品もある など。
84才で亡くなられるのですが 葬儀には車いすの弟さんがいた 等々。
幸せのイメージからほど遠い人だと思っていました。
こんなに美しい人だったんですね。
良かった。
by 風呼
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