ピカソ・マニマニア

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マティス展   東京都美術館

2023-08-02 16:01:37 | 日記

アンリ・マティスは 1869年に北フランスに生まれました。

法律家を目指しますが 病弱の為 画家に 方向転換。

宗教画を得意とするギュスターブ・モローに師事。


1895年作のこの『読書する女性』が国家買い上げとなり ます。

    



南仏が気に入り 度々訪れるうちに 色彩に目覚める。

    
1904年作 『豪奢、静寂、逸楽』




      
『コリウールのフランス窓 』1914年。
第一次世界大戦を逃れて この頃南仏に移り住みます。

この窓は大戦前の1904年に『コリウールの開いた窓』として描かれていました。

      




1921年 『赤いキュロットのオダリスク』  
 
        

オダリスクとはイスラムの君主のハレムで奉仕する女奴隷のこと。




1935年 『夢』

    





1942年 『女性の顔(星柄のヴェール)L5』

    
  


  
度重なる大病により 絵筆が持てなくなったマティスは切紙絵に挑戦します。

1947年 『ジャズ』

   




1948年、ヴァンスの ロザリオ礼拝堂の制作に着手。


1954年 南仏ニースにて死去、84才。



  マティスも パウル・クレーのように 病のために思うように
  筆が動かなくなり 線が単純化し昇華していったのですね。
  



    8月20日まで  協力ポンピドーセンター
        
        

    
     7月25日観   by  風呼

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