釧路市 鶴居村を流れる雪裡(せつり)川に架かる 雪裡橋からの 眺めです。
気温が -20℃位になると 夜明けに けあらし と言って水面から水蒸気が上がります。
それが 朝日に色を変えて昇っていく様が カメラマンのシャッター魂を煽るので 車道の音羽橋の他に こうして新たに歩行者用に 雪裡橋が 架けられました。
この朝(2月3日午前7時7分)は ー10℃ほどだったので 残念ながら けあらし は見られませんでしたが それでもこの美しさです。
川を泳いでいるのは こはくちょうです。
啼き声の聞こえる 丹頂鶴は ずっと向こうに見える 小島にいます。
もう暫くすると 餌付けの行われている 場所に飛んでいきます。
凍てる花
今朝も
訪ねてくれてありがとう
貴方の微笑みに
照らされて
頬が染まっていきます
生きているのさえ
確かでない
寒い闇の日でも
じっとここにいるしかない
私の
心ときめく刻(とき)
貴方の光で
凍ってしまった私が
一番綺麗になれ
解けてゆけるのです
もう少し太陽が上がると この氷の花は 金色に光ります。
カメラのシャッターは下りない、 脳味噌まで凍ってしまいそうな寒さです。
風呼r でした
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